第3話:魔法って憧れちゃうよね
〜あらすじ〜
ドラゴン討伐を決めたラトアだったが、その話を全て弟のラスカに聞かれていた。なんとか討伐しに行くことは許してくれたが、条件が一つだけあった。その条件は...ラスカもつれていくこと!?
メンツは揃った。
物資も揃った。
あと必要なのは......魔法だ。
魔法とは、この世界で生きるために必要不可欠な物だ。魔力が多いほど、強力な魔法を撃てるが、魔力が少ないからと言ってジ・エンドという訳では無い。逆に、魔力が多くても魔法を使えない人だっている。そのような哀れな人の代表が僕だ。魔力は人一倍。歴代の勇者と同じかちょっと多いくらい。ただ、魔法を使うとなると話は別だ。魔力属性が詰んでいるのだ。この世界の魔力属性は炎、水、自然、風、光、闇、の6種類ある。1番簡単な魔法が使えるのが、水か炎。逆にいちばん難しいのが闇だ。誰かに魔力を供給するのも大変だし、扱いが難しいのだ。やっぱ魔法使えるって憧れちゃうよね。おまけに弟はレア属性の光だし、ミーたんに至っては全属性持ちとかいうバケモンだ。ラスカもミーたんも戦闘経験はほぼゼロだけど、潜在能力がバグってるんだよなぁ。明日からドラゴンが出たと言われたマルク山に出発するんだし、不安だらけだなぁ。そんなことを考えてたらラスカが一言。
「闇属性持ち用の魔法発動アシストリングとかあるけど、買ってないの?」
え?何それ?
「闇属性の人の為のリング。これをつければめっちゃ発動しやすくなるらしいよ。魔法発動全くできないお兄ちゃんのことだし買ってると思ったんだけど、買ってなかったんだね。少し高いけどね。」
そりゃ、買ってるわけないだろ。そんなリングがあること初めて知ったんだから。
「値段知りたい?」
と聞かれたので、凄い勢いで
「どんぐらい?教えて?」
と聞いたら、ラスカはちょっと引いてた...
「だいたい100グランくらいかな。」
高くね?でも買いたい...
「悩むなら買っちゃえ!どーせ買えるだけのお金もってるでしょ」
ラスカが一言。確かに、これさえあれば、僕個人だけでも強くなれる。マルク山に行く前にこれ買うか!
今回からお金が出てくるので、お金の単位の解説を入れます。
リオンという単位とグランという単位が出てきます。リオンの場合は単純に円という意味です。だから、100リオンは100円になります。グランは〇〇万円になります。つまり、ラトアが買おうとしているリングは、100万円に、10000グランだと1億円になります。それ以上高い金額だと、すごいことになります。金貨のイメージは、リオン単位が銀貨、グラン単位が金貨のイメージです。銅貨もありますが、銅貨は、銅貨何枚っていう感じの数え方になります。銅貨は主に普通の人達が使うようにあります。あとがきが長くなりましたが、次回も呼んでくれると嬉しいです。




