晩御飯大ピンチ!
3話目
ストックなくなった...
さぁ夕食の準備だ。
「胡桃今何時?」
「いまは...
5時半くらいかな」
「なるほど」
5時半...いつも夕食は6時。あと三十分。
進捗具合は0。何もしていない。しょうがないじゃないか胡桃と話すのが楽しすぎたのが悪い。
「うー
どうしよう....」
「とりあえず、献立決めないとだよ?うーってうなってないで、はやくつくろ?時間もやばいし」
「うん...そう..だね」
うちの妹はたまに火力が高い。意外と傷つくんだよ?
今日の献立はお米とサバの塩焼き、きゅうりの塩漬けとお味噌汁にした。
お米は自作魔法で時間の問題を解決、きゅうりの塩漬けは一応作っておいたのがあった、過去の私たちナイス。お味噌汁はすぐにできるようにダイコンなどの時間のかかるものは入れず、豆腐やわかめなどを増やすことで量をカバー。サバの塩焼きはほぼ焼くだけなので焦げないように確認しながら同時並行で作っていく。
私たちの努力が詰まった夕食は何とか6時前には完成した。現在の時刻は5時55分ギリギリだ。あとは盛り付けてつくえに持っていくだけ。
「ふぅ。がんばったね」
「うん。そうだね。結構ぎりぎりだけどね。」
「そうだけど!頑張ったしそれに間に合ったんだからいいじゃない」
「ふふ。そうだね。」
「早く盛り付けるよ」
「はーい」
「ふぅ。これで最後ね」
「きゅうりの塩漬けを盛り付ければ…」
「「完成!」」
よしこれで何とかなったわ。出来上がる前に二人...二匹が帰ってきたら外に放り出してただろうからよかった。
なぜ外に放り出してたかって?なんか嫌じゃない。ちょっと怠けてて時間に間に合わなかったりしたら。それに、なんか笑われそうだし。
ちょうどその時夜狐と月狐が帰ってきた。
「「ただいま〜」」
「おかえり」
「ナイスタイミングね」
「「?」」
「実は夕食がちょうどいまできたのよ」
「あぁ….なるほど」
「そういうことね」
二匹はなんとなく察したようだ。
それにしても、二匹があと10分くらい早く帰ってきてたらどうなってたかなんて全く想像もしてないようね。ご飯を食べないと魔力の回復もゆっくりだしいろいろ不便だもの。
食事のありがたみを思い知ってもらいたいわ。まぁしってるかもだけど。
そしてみんな席に着き、
「「「「いただきます。」」」」
「あれ?意外とおいしい。超時短料理なのに。」
「ね。それ思った。」
「超時短料理?」
「そう。じかんがやばかったから、とりあえず魔法を使いに使ってつくったの」
「な、なるほど」
「あ、そうそう
さっきまで朝の蛇のことを調べてたんだけど、とくには何もなかったよ。
ただ...」
「ちょっと南南東のほうから強い魔力と邪気を感じたの。それが少し心配ね」
邪気というのは、簡単に言うと悪い気のようなものだ。
誰でも気は持っている。それに邪気もみんなもっているものだ。
悪いことしたりすると多少誰でも邪気は発生する。ただ、その邪気がすごい多いと問題なのだ。周りの環境にも影響する。
「なるほど...
もしかするとその子も相手にしないとかもね。」
「うん
たぶんそうなると思う」
「まぁ相手をするかはまだ確定してないんだしあんまり身構えなくてもいいと思うよ?」
「そうね。ゆっくりいきましょ?」
「「うん」」
「ふふ。シンクロ」
「きょう2回目よ?ふふふ」
「「笑わないでぇ!」」
「あはははは
また....シンクロ....ははは」
「ふふ
あなたたち、ほんと、仲いいわね。....ふふ」
「「もぉーー」」
「あはははは」
「ふふ...こほ..ふふ」
「「ちょっと!
笑いすぎてむせてるじゃん!」」
その後も二匹は笑い続け、楽しい雰囲気で晩御飯がおわり、片付けも終わらせ寝る時間となった
「もう9時かぁ」
「寝ないとね」
「あの蛇ちゃん大丈夫かなぁ...」
と、胡桃は心配そうにつぶやく。
「大丈夫だよ」
「うん。そうだね。
お姉ちゃんもいるし」
「うん」
安心してくれたようでよかったな
「もう寝よっか。胡桃」
「うん」
「おやすみ。胡桃」
「おやすみ。お姉ちゃん」
主 ストック出し切りましたね
次からおそくなります
紫音 頑張ってよ
胡桃 私たちが話せるのはここぐらいなんだから
主 わかってますよ
頑張りますよ
次もよろしくお願いします




