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ミニ企画「桜の木の下 最終話」

 ご要望いただけませんでしたのでBAD ENDルート?書いてみました。

 彼女が去った後、ちょっと考えこんだ。彼女の三つの言葉をちょっと深読みすると、怖い考えが頭に浮かんだからだ。


”死体でも埋めるの?”

 ――なんで最初に死体を埋めるなんて考えが出てくるんだろう。

 まさか死体を埋めようとしたことでもあるとか?


”確認したらちゃんと埋め戻しといてね”

 気が済んだら、とかじゃなくて確認したらって言葉は、もしかしてそこに何か埋まっていることを知っていたようにも聞こえる。掘った穴を埋めておいて、ではなくて、埋め戻しておいてと言う言葉も掘り出した「何か」を元のように「埋め戻す」ということを想像させる。


”よかったね、何も見つからなくて”

 普通なら、何も見つからなくて残念だったね、となるんじゃないだろうか。

もし僕が、「何か」を見つけていたら……彼女は何と言っていたのだろうか。


「……もしかして、ほんとは何か埋まってるんじゃ?」

 ――そして、その何かを埋めたのは彼女なのではないだろうか。

 まわりは既にだいぶ暗くなっていたが、その想像には奇妙に興奮を覚えた。

 どうせ壊れた花瓶とか、きっとそういうオチに違いないと思いつつも、そこに「何か」が埋まっていることだけは確かなんじゃないかと思えて、僕は再びシャベルで土を掘った。

 先ほどは声をかけられてすぐに掘るのをやめてしまったせいで、大した深さまでは掘っていなかったけれど、奇妙に土は柔らかくすぐに穴は大きくなった。最近一度掘り返されたあとのようにも思われて、やはり何か埋まっているに違いないと確信できた。

 ――ふいにシャベルの先が何かにあたった。最初は木の根かと思ったがそれほど固くはなく、奇妙に弾力性があった。既にあたりは真っ暗で、暗い穴の底には何も見えなかった。

 携帯電話のライトで照らせるだろうか。

 取り出して、穴の中を照らそうとしたところで声をかけられた。

「……確認できて満足した?」

 ライトを向けると、先ほどの女生徒が穴のふちで仁王立ちしていた。

「これ、君が……?」

 たずねると彼女は笑って首を横に振った。

「最近のってよくできてるみたいね。捨てるのに困って誰かがこんなとこに埋めたみたい」


 おそるおそる、穴の中にライトを向けると。

 ――桜の木の下には、「オトナの人形」が埋まっていた。ってオイ。

 オチがわからなかった方は、そのままの純粋なあなたでいてください。


 その2も5人くらいしか読んでいただけなかったようで企画倒れです。

 やっぱり読者参加企画とか無謀なんでしょうかねぇ。

 いやまぁわたしの書くものがつまらないだけなんでしょうけれど。

 以上でミニ企画終了です。

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