散財の成果発表
シナリオ開始から12話、アニメにしたら大体1クール分書いたが、未だにシナリオ本編が開始していない事についさっき気付きました
ヤベェ…進めなきゃ…
前回、ありえないくらい散財しながら盗賊団の情報を集めた残虐非道の破壊軍
今からメンバー各々が手に入れた情報を共有する
ダンテ
「まずは俺からでいいか?」
サクラ
「どうぞ」
ダンテ
「俺が入手した情報は、盗賊団員の構成情報だ
盗賊団の人数は合計で40人、性別は男が過半数で種族は全て人間
内訳は突撃兵10人、騎兵10人、弓兵10人、魔法兵5人、神官4人、リーダー格1人
リーダー格は拳闘士でかなりの手練れだが、残りの39人は路地裏のごろつき並の雑魚
恐らく群れて行動する事でここまでの被害を出したと予想できるから、司令塔を倒せば烏合の衆になるだろう」
ルシア
「40人ってのは言われるまでもなく分かってたけどね
それにしても、騎兵ちょっと多くない?」
ノア
「GMライダー技能については素人なのに、大丈夫?」
ライダー技能がまだ登場していないルルブの敵キャラなので、大丈夫です
それらしい特徴も高所攻撃くらいだし
サクラ
「だったら馬に乗った追い剥ぎですかね
槍で武装し、馬に乗って旅人や行商人から金品を巻き上げるごろつきです
馬の機動力が高い上、騎手は馬上という高所からの攻撃で同レベル帯の中では飛び抜けた火力を発揮します
その反面、馬を倒せば大きく弱体化するのは騎兵らしいですね
人族ですので弱点はありません
それから、今の私たちのレベル帯なら完全に雑魚以下です」
ジン
「40人の数がいても、この程度なら敵にすらならないな」
ダンテ
「メタ読みが冴えるなぁ…
次は誰が話すんだ?」
ルシア
「じゃあ私で
私が聞いた情報は、例の森で盗賊団がアジトにしそうな場所ね
古代文明の遺跡やら旅の狩人が建てた小屋やら断層に掘られた廃坑やら、全部で9箇所
誰か地図持ってない?早くメモらないと場所忘れそうなんですけど」
サクラ
「地図作成判定で作れなくはないですけど、紙とペンがないと作れないですね」
ルシア
「紙とペンがあれば自分で書くわよ
誰か持ってないの?」
ホワイト
「はいこれ、紙とペン」
ルシア
「…よく持ってたわね
待ってて、今地図ごと書き上げるから」
ジン
「…結構まばらにあるのか」
ダンテ
「地図作成って、ライダーでもできるんだな」
ルシア
「一応出来たわ
次は誰?」
ジン
「なら更に絞り込める情報だ
敵のアジトは大三角州、つまり水辺周辺」
ノア
「すごくアバウトな情報だね」
ジン
「無駄に金を消費した結果がこれだよ
…クソGMがッ!」
ダンテ
「だが、おかげで内陸部の可能性は消せるな
6つが消えて、残りは3箇所か」
サクラ
「内部空間が広がる巨木と古代魔法文明の遺跡、それから大きな海蝕洞ですか」
ホワイト
「カイショクドー?」
サクラ
「海蝕洞とは、波による侵食で海崖に作られた洞窟のことです
似たものに波食窪がありますが、違いは幅と奥行きの大小関係で、奥行きの方が大きいのが海蝕洞で幅の方が広いのが波食窪です
まあ要するに、海に隣接した洞窟という認識でいいと思います」
ホワイト
「へぇ〜」
ノア
「はいはい!次は私!
アジトの場所は分からないけど、ルキスラ帝国の皇帝がこの盗賊団の被害に遭ったらしいよ
なんか騎士団率いた遠征の野営中に襲われて、皇帝の剣が盗まれたとか」
ダンテ
「うーん…
…戦術に関係するような情報ではないよな」
ジン
「いや、これは結構重要な情報だ」
ダンテ
「他にめぼしい情報を手に入れたやつはいないのか?」
ルシア
「残りは2人よね」
ホワイト
「ほへ〜
…へ?」
ジン
「お前が手に入れた情報を言え」
ホワイト
「私?
アジトが遺跡ってことと、盗賊団が昼夜逆転してることかな」
ダンテ
「結構重要な情報ばかりじゃないか」
ノア
「巨木と洞窟が消えるから、残ったのは古代魔法文明の遺跡だね」
ジン
「昼夜逆転してるって事は、昼間に奇襲を仕掛けるのがいいな
ただ、昼間だと隠密しにくいか…」
ダンテ
「ところで、サクラはどんな情報を手に入れたんだ?」
サクラ
「胡散臭い人がいたので無視しただけですよ?」
その後、ルシアが書いた地図を手に〈黄金の航海者達〉を後にするのだった…
…この直後、ホワイトがルシアに渡した紙がギルドの裏帳簿だと発覚し、情報漏洩を防ごうとするギルド関係者と一悶着することになるとは、まだ彼らは知らない…
一悶着は書く気ないから、次回こそシナリオ本編!
老人
「なんで裏帳簿がこう易々と出てくるんだよ…」
子供
「さすがホワイトだね!」
ホワイト
「フフ〜ン!」
王冠帽の青年
「いや誇れるような事じゃないけどな」
隻眼の青年
「ってか今回いつもよりセリフの割合高くね?」
老人
「まあ、今回はメンバー同士の情報共有だけで終わったからな
大きな動きは無かったんだろう」
子供
「ちいさなうごきなら、ビョーシャしなくていいもんね」
王冠帽の青年
「そういえば爺さん、最近いつにも増して他人行儀だが
何か理由あるのか?」
隻眼の青年
「察してやれよ〜
出禁喰らったギルドの中での話だぞ?
逆に色々知ってる方が怖いだろ」
ホワイト
「でも、これっておじちゃんの昔話でしょ?
なんでこう形になってるの?」
王冠帽の青年
「メタいメタいメタい!」




