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多分シナリオ名は『ザンハカと40人の盗賊』

 ここは、年中賑わう冒険者の店〈タッフド・パフィン〉

 その門戸を堂々と開こうとしたが、久々過ぎるので様子見の為、普通に開く我らが残虐非道の破壊軍、略してザンハカ!

 ……………

 …久々の英雄(厄災)の登場に、どよめく店内


冒険者の客A

「…あいつら、引退してなかったのか」


冒険者の客B

「伝説の再来だ…」


冒険者の客C

「まさか拝める日が来ようとは…」


ダンテ

「視線を感じるのは…いつもの事だったか」


ノア

「前とノリが違うね〜」


ルシア

「他の奴らに別格扱いされてるのが腹立つわね」


サクラ

「色々と伝説染みた話が多いですからね」


ホワイト

「そんな伝説染みた話を広めようとしたのが、このリプレイだもんね〜」


冒険者の客D

「お前の仲間じゃないか?

 行ってこいよ」


ジン

「俺はそんなに馴れ合う気はない」


 そこには、カウンターで酔った客に絡まれるジンの姿があった

 今まで何をしていたのかは、作者を含め誰にも分からない

 中の人の証言によれば、ソロクエに出ているとからしい

 …ソロクエ、何気に人気だな〜


ダンテ

「ジンもいるのか

 久しぶりだな」


ジン

「…オレハカンケイシャジャナイ」


サクラ

「私たちのパーティ名の元凶が何言ってるんですか」


ルシア

「罪をなすりつけて知らん顔は、人としてどうかと思うわよ?」


ホワイト

「ぬれぎぬ〜♪」


ジン

「…そこの白いガキは誰だ?」


ダンテ

「ニャックの妹だ」


ジン

「…は?」


ホワイト

「クソ兄の妹のホワイト、よろしく〜」


サクラ

「他にも、ニャックの兄とタンク姉弟が加入しましたね」


ジン

「…肝心のニャックは?」


ノア

「今頃〈黒猫亭〉で接客中じゃないかな?」


ルシア

「死亡フラグ立てて〈黒猫亭〉に残ったわよ」


ジン

「なるほど、大体分かった

 今日は何をするんだ?」


ダンテ

「クエスト受けるって事以外は未定だな」


ジン

「じゃあ、今から俺がクエスト受注してくる」


ダンテ

「お…おう…」


 そんなこんなで、ジンが合流からのクエスト受注

 …まあ、前の3秒で考えたシナリオと違って今回は即興シナリオ1本だけだから、誰が行っても結果は2択なんだよね



 カウンターを横移動し、店主の前まで向かうジン


エトピリカ

「あらジン、今回は残虐非道の破壊軍として依頼を受けるのかしら?」


ジン

「ソロクエじゃないし、今回はそこまで大所帯でもない

 普通のパーティ向けのクエストが欲しい」


エトピリカ

「パーティ向けというより、残虐非道の破壊軍向けの依頼が1件あるわ

 確認してみる?」


ジン

「見るだけなら無料(タダ)だろ?」


エトピリカ

「受注するのも無料よ

 持ってくるから、ちょっと待ってなさい」


 ニャックと違い、きちんと待つジン

 …面白味がないな〜

 まあ、店側からするとこれが正解だけどね


エトピリカ

「これよ、『盗賊団の殲滅』

 依頼主は前と同じく自警団ね」


ジン

「…俺たちはシーフスレイヤーか?」


エトピリカ

「あら

 目立った功績は盗賊討伐と国家防衛くらいの有名人には、似たような依頼が最適でしょ?」


ジン

「もっと別のクエストを受けて、ジャンルを増やす手もある」


エトピリカ

「ここは冒険者に最適の依頼を割り振る冒険者の店よ

 冒険者に適さない依頼を渡す訳にはいかないわ」


ジン

「…まあ、受けないとは言ってない

 詳しい内容を教えてくれ」


エトピリカ

「その前に、他の仲間も呼んできた方が良いんじゃないの?

 同じ説明を何回もやらされる、私の身にもなって欲しいわ」


ジン

「分かった」


 という訳で、ザンハカのメンバーを呼び、説明を聞く事になった

 …人数集まるとふざけ始めるのが、このパーティの欠点なんだよな〜



 読者の為に依頼内容を簡潔に説明しよう

 さっきも言ったが依頼主はロシレッタ自警団、目標は盗賊団の殲滅、報酬は12000Gだ

 前の依頼との相違点をまとめよう

 1つ目、規模が段違い

 前回は10人程のこれでも結構大規模な盗賊団だったが、今回は30人は確実に超えており、恐らく40人という破格の規模だ

 2つ目、被害が甚大

 前回は行商人の積荷が奪われるだけだったが、今回は小村にも被害が出ており、死者も出ている

 3つ目、捕獲目標ではない

 前回は自警団が更生させようと捕獲目標だったが、今回は生死を問わず、盗賊団の解体が主な目標だ

 そして4つ目、情報が少ない

 前回は死者がいないので目撃情報が大量にあったが、今回は人数以外は一切不明

 …こんな感じかな?


エトピリカ

「それから、自警団の方でも幾つか情報を持ってるそうよ

 後で自警団にも顔を出す事をお勧めするわ」


ダンテ

「店主さんは、その情報は知らされてないのか?」


エトピリカ

「残念ながら、知らされてないわね

 でも、危険な情報ではない事は確かよ」


ルシア

「追加情報はクエストを受けた後って事ね」


ノア

「受注するの?」


サクラ

「受注しても良いんじゃないですか?

 こちらにはジンもいる事ですし」


ジン

「ん?何か言ったか?」


サクラ

「いえ、策士がいるので楽ができそうだと言っただけです」


エトピリカ

「この依頼を受けるという事で良いのね?」


ホワイト

「いいんじゃないの?

 知らないけど」


エトピリカ

「…貴方の顔、微妙に見覚えあるのよね

 何処かで会ったことあるかしら?」


ホワイト

「いちいち人の顔覚えてないから分かんない!」


エトピリカ

「…まあいいわ

 他の冒険者の邪魔になるから、さっさと依頼に向かって頂戴」


ダンテ

「ああ、まずは自警団の拠点に向かえば良いんだな」


サクラ

「あの空き家ですか

 少しはマシになってるといいのですが」


ホワイト

「しゅっぱ〜つ!」


ノア

「お〜!」


 さて、初期の大規模盗賊団捕獲から幾分か過ぎ、大規模の感覚をぶっ壊す超大規模盗賊団が現れた

 そんな訳で、正式なシナリオ名『ザンハカと40人の盗賊』、始まり始まり〜

王冠帽の青年

「シナリオ名が変わったんだが…」


老人

「ザンハカと40人の盗賊…

 何処となくアラビア系の空気が漂うな」


隻眼の青年

「前回の後書きでの説明はカバーストーリー!

 実は続きがあるんだよな〜」


子供

「どんなの?」


王冠帽の青年

「どうせ

 40から連想して、出てきた元ネタが40人の盗賊だったんだろ?」


隻眼の青年

「そうだな〜

 GMによるいつもの安直な考えだw」


老人

「…後書きで話す内容、これだけか?」


子供

「こんかいはしろいひとこなかったね!」


王冠帽の青年

「…確かに

 逆に不穏だな…」


老人

「まあ、あいつは気まぐれな奴だからな」


隻眼の青年

「今回は気分じゃなかったんだろ?

 知らんけど」

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