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最近の日常と非日常

 ここは、冒険者じゃない一般客が集まる〈黒猫亭〉

 ……………

 …一応ここ、冒険者の宿なんだけどな〜

 口コミは一般市民の間で広がったらしく、家族連れや労働者が多く出入りするようになった

 まあその話は一旦置いておこう

 今回はちょっとデジャヴを感じる導入になると思う



 朝、ダンテが1階の酒場に降りると、厨房でニャックが仕込みをしている

 いつものニャックはサクラの後くらいに起きるのだが、最近は料理の仕込みの為に早起きを続けている


ダンテ

「ニャック、仕込みは順調か?」


ニャック

「んあ?…あ〜…

 …半分寝ながらやってるな〜…」


ダンテ

「…もう少し早起きに慣れようぜ?」


ニャック

「あ〜…

 …朝の仕事はコボルドに任せてたからな〜…」


ダンテ

「難しい作業は出来ないが、何か手伝うか?」


ニャック

「あ〜…

 …じゃあ〜…そこの食材をサイコロ状に切っといてくれ〜…」


ダンテ

「これだな、分かった」


 ただ無言で仕込みをすると、微妙に気まずい雰囲気が漂う

 それを解消するには、何かしらの会話が必要だろう

 とりあえず始まるのは世間話、コミュ症設定が息を引き取りかけてるダンテから話題を仕掛ける


ダンテ

「そういえばニャック

 最近俺たちってクエストに出てないが、冒険者として大丈夫なのか?」


ニャック

「んあ?…あ〜…

 …最近は〈黒猫亭〉のことばっかだったし…そろそろクエスト行きたいよな〜…」


ダンテ

「なら、今日はメンバーが集まったら〈タッフド・パフィン〉に行かないか?

 大人数のパーティは珍しいんだし、大人数向けのクエストが結構溜まってると思うぞ」


ニャック

「あ〜…

 …それもいいな〜…

 ダンテ…そこの胡麻取ってくれ〜…」


ダンテ

「これか?

 …胡麻を使うメニューなんかあったか?」


ニャック

「んあ?…あ〜…

 …今日の日替わりスープだな〜…

 前ロクダットが言ってた…海藻を使った料理に挑戦しようと思ってな〜…」


ダンテ

「海藻を食べるとか、考えもしなかったよな

 …そういえば石像運びの時、倒したキラーオクトパスを調理してたが…

 よくあれを食べようと思ったよな…俺たち…」


ニャック

「あ〜…

 …たこ焼きはとーちゃんがよく作ってたからな〜…

 それに…蛮族を嬉々として食ってる辺り…今更感あるよな〜…」


ダンテ

「まあ確かにそうだな」


 平和な日常だ

 …だが、物語を動かすものはいつだってイレギュラー、非日常と相場は決まっている

 今回の起爆剤は〈黒猫亭〉に轟く音、リンリンシャンシャンと鳴り響く鈴の音と共に、2階から大きな物音が聞こえる


ダンテ

「…なんの音だ?」


ニャック

「んあ?…あ〜…

 …この鈴は…罠が作動した時の音だな〜…

 ……………

 …作動した!?」


ダンテ

「うわっ!?

 …急に目が冴えたな」


ニャック

「急げダンテ!

 早くしないとまた逃げられる!」


ダンテ

「いや何事だよ?」


 ニャックに急かされながら、2人は2階にあるニャックの隣の部屋に向かう

 この部屋は今までずっと空き部屋だったが、何故か客や仲間が案内されない部屋だ

 …中からは縄が軋む音と何かが暴れている音が聞こえる


ダンテ

「…泥棒か?」


ニャック

「多分だけど違うな〜」


 扉を開けると、そこには明らかに私有化された内装が広がっていた

 全体的に白を基調とした部屋で、至る所に矢や短剣、その他よく分からないガラクタが乱雑に放置されている

 白いベッドの周りは綺麗ではあるが、それでも小汚いぬいぐるみがいくつか散らばっている

 ……………

 …まあ、その中でも一際目を引くものがあるけどね

 それは、窓の近くの天井から垂れたロープに片足を括られ、逆さ吊りになっている少女の姿だ

 少女の詳しい姿とかその他諸々はまた次回!

隻眼の青年

「いや〜

 久々だな」


子供

「いきてたんかワレー!」


老人

「大体…1ヶ月振りか?」


王冠帽の青年

「一体何やってたんだよ…」


隻眼の青年

「ん〜と…

 …キャンペーン執筆とリプレイのオチ難航と受験とホワイトデーのお返し作り?」


王冠帽の青年

「色々とやってt…今なんて言った?

 受験?リプレイ書いてた時期に?」


老人

「確かに

 リプレイを書き始めた時期と、受験勉強をするであろう時期はバッチリ重なってるな」


隻眼の青年

「まあ作者はバカだからな〜

 まあ一応合格出来たから良いんだけど」


老人

「今回は説明する部分あるか?」


子供

「どこにうかったの?」


王冠帽の青年

「流石に個人情報だし…」

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