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ソードワールド2.0 うろ覚えリプレイ『残虐非道の破壊軍』  作者: ニャック(オリジナル)
ダンジョンシナリオ『ファルブレイム島の魔剣の迷宮』
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帰還…どうしよ?

 魔剣の迷宮の入り口付近に転送された残虐非道の破壊軍

 魔剣も手に入った事だし、早速ファルブレイム島からロシレッタに帰ることにする

 そうと決まれば渡し舟に乗tt…

 ……………

 …そういえば、過去改変して渡し舟燃やしてたっけ?


ダンテ

「おいニャック

 俺たちはどうやって帰ればいいんだ?」


ニャック

「…通常の世界線だと、普通に渡し舟に乗って帰ったけど…

 …こっちは渡し舟燃えたからな〜」


ノア

「なんで燃えたんだっけ?」


サクラ

「確かタマネギとダンテの中の人が、謎にフラグを立てたからだった気が…」


ウィザード

「記憶にございません」


ダンテ

「俺は悪くない」


ニャック

「まあ、それに悪ノリした作者も悪いけどな」


 …俺は悪くねぇ!

 だって中の人にキャラのセリフ書いてもらえば一番正しいキャラになるし、フラグを立てられたらそれを回収するのは芸人として当然のことだ!

 芸人じゃないけど

 …自分のキャラに裏切られてるのは気にしたら負けだ


ダンテ

「少し前に後書きの奴らが言ってた、グリフォンに乗せてもらうのはどうなんだ?」


ニャック

「あれは確かにいいアイデアなんだけど…

 …街に幻獣とはいえ魔物を引き連れて帰ったら、また変な異名が増えるぞ?」


ウィザード

「トワイライトに3人荷物として運んでもらうとかはどうなんだ?」


ノア

「流石にあの距離を運んだら、トワイライトがバテちゃうよ〜」


サクラ

「何かいい案はないでしょうか…」


ニャック

「…あっ!」


ダンテ

「何か閃いたのか?」


ニャック

「いや…

 …2階の冒険者、気絶だからいつかは起きるよな?」


サクラ

「気絶してから1時間後に起きると思いますが…」


ウィザード

「あいつらとの戦闘からどれくらい経った?」


ノア

「えっと…

 …大体30分くらい?」


ニャック

「タイムリミットは残り30分って所か…」


ダンテ

「…起きたあいつらと俺たちが出会ったら、流石にマズいな…」


サクラ

「とりあえず、この孤島から脱出する手段を考えましょう」


 …図らずも脱出ゲームが始まってしまった

 繰り返し言うが、本来は普通に渡し舟に乗って帰っている

 これは過去改変をしてしまった弊害で生まれた話だ



 脱出ゲームの定番といえば、アイテム探しだろう

 脱出の糸口になりそうなものを探す残虐非道の破壊軍

 …しかし、迷宮を探すために一度探索している彼らには、この島に脱出に使えるものが無いことは分かっていた


ダンテ

「ダメ元で探してはみたが…

 本当に何も無いな」


サクラ

「鉱石やドワーフの遺物は山ほどありますが、どれも脱出に使えそうにありませんね」


ニャック

「この島に木さえあれば、筏を作って帰れそうなんだがな〜」


ノア

「植物なんて全然無いからね〜」


ウィザード

「ボガードの集落を見つけた時は死ぬかと思ったな…」


サクラ

「なんとか見つからずに済みましたからね」


ニャック

「ワンチャン集落占領して道具を漁るって手段もあったけど…

 現状じゃ返り討ちに遭うだけだろうしな〜」


ノア

「もう一回空から探してみる?」


ダンテ

「今はサンダーバードが上空にいるから、後でだな」


 探索しながら歩いていると、海岸まで来てしまった

 ここに来るまで脱出の糸口になりそうなものはなかった…

 最後の望みは海岸の漂流物だろう


ニャック

「海藻、紙入りのボトル、小さい流木、ロープ…救命用の浮き輪!

 …はボロボロで使えそうにないか…」


ダンテ

「ほとんどゴミばっかだな」


サクラ

「使えそうなものはありませんね…」


ウィザード

「…向こうに何か見えないか?」


ノア

「海の方?」


ニャック

「えっと…

 …渡し舟だな、それに乗ってるのは…1階にいた冒険者だ」


ダンテ

「…乗せてもらうってのは出来ないのか?」


ニャック

「あの渡し舟は乗船人数によって大きさが変わるんだよ

 あの型だと…多くて2人までが限度だろうな」


サクラ

「そういえば、乗船手続きはニャックがやってくれてましたね」


ウィザード

「確かにそうだったな」


ダンテ

「人数制限か…

 …そういえば、あの2階の冒険者たちって4人組だったよな?」


サクラ

「腕利きの傭兵2人と魔道に魅入られた魔法使い2人でしたので、確かに4人組ですね」


ノア

「それがどうしたの?」


ニャック

「…なるほど、あいつらの渡し舟か」


ウィザード

「どういう事だ?」


ニャック

「俺たちが求める船は4人が乗れる大きさだろ?

 あの4人組が乗ってきた渡し舟なら、俺たちが乗って帰れるんじゃないかって訳」


ダンテ

「そういう事だ

 ノアは行きと同じくトワイライトに乗って帰るから平気だろ?」


ノア

「うん、平気だよ」


サクラ

「渡し舟を探すなら、海岸に沿って歩くのがいいですね

 早速探しましょう」


 そんなこんなで、海岸線に沿って探索を続ける

 脱出の糸口は見えた、後は掴み取るだけだ



 あの冒険者たちの渡し舟を探すこと15分…

 …タイムリミットが過ぎてから、目当ての渡し舟を発見した


ダンテ

「時間大丈夫か?」


サクラ

「ギリギリアウトですね

 早く乗りましょう」


ウィザード

「そんなに急かすなよ!」


ニャック

「全員乗ったな?

 そんじゃ、脱出だ!」


ノア

「おー!」


 渡し舟に乗り込み、ファルブレイム島を後にする残虐非道の破壊軍

 …あの冒険者たち、どうやって帰るのかな〜

老人

「なんか…知らない話だな」


王冠帽の青年

「なんで史実通りにならないんだよ…」


隻眼の青年

「仕方ないだろ?

 フラグ回収したらこうなったんだよ」


子供

「こんかいはなにをせつめいするの?」


隻眼の青年

「…説明する部分あったか?」


老人

「とりあえず、現在の中の人たちの破茶滅茶に振り回された回だからな」


王冠帽の青年

「とりあえず、今回話す事はなさそうだな」


子供

「じかいはまとめかな?」


老人

「そうなりそうだな」

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