襲撃
蛮族の軍団がこちらに向かってきている
…北から
ここは南門、何故こんなところに呼ばれたのやら…
ダンテ
「…敵、北にいるな」
ニャック
「やっぱりロシレッタの三無能だな〜」
ジン
「移動か?」
ルシア
「とりあえず外周を回って北側に行くのかしら?」
ノア
「街を突っ切った方が早くない?」
ウィザード
「こんだけの冒険者がまとまって移動したら、威圧感半端無いぞ」
ニャック
「まあ外周をぐるっと回って向かうか〜」
ロクダット
「御意」
…グダグダだなって?
そりゃ、前回寝ぼけながら書いてたから、色々とおかしな所が多かったんだよね
ロシレッタの北部よりちょっと西、半島の先端辺りに向かうと、海の向こうから近づいてくる蛮族の軍勢がよく見える
サクラ
「あれは…ドレイクです!
普通は下級の蛮族を1人のドレイクが従えるはずですが…あれは全てドレイクのようですね」
ダンテ
「数は分かるか?」
ニャック
「えっと…
…11体、そのうち1人はなんか雰囲気違うな〜」
さて、前回の答え合わせをしよう
蛮族の軍団は11体、一方こちらの冒険者は99人…
99-11!
作者を含む阪神ファンのトラウマよりも酷い差だ
雰囲気の違うドレイク
「クシャグァ…あー
御機嫌よう
私は王直々に男爵位を与えられた『マーク』というものです」
ジン
「なんか自己紹介し始めたぞ」
ロクダット
「大将だから名乗りを上げたでござるか」
サクラ
「今、男爵位を与えられたと言ってましたよね?」
ダンテ
「確かに言ってたが…
それがどうしたんだ?」
サクラ
「つまりあれはドレイクバロンですか…
強さは通常のドレイクを軽く超え、熟練の冒険者でも勝てるかどうか怪しい相手です
通常のドレイク同様、武器も魔法も使いこなしており、全力で戦わないと死ぬ恐れがあります
弱点は魔法です」
マーク
「それにしても、まさかロシレッタにこれだけの冒険者がいたとは…驚きましたね」
ウィザード
「こいつ、この人数を前に独り言を始めたぞ」
ルシア
「完全に私たちを舐めてるわね」
ノア
「今のうちに殺っちゃう?」
ニャック
「こういうのは最後まで聞くのが特撮のルールだからな
ちゃんと最後まで聞いておこう」
ユリーシャ
「これは特撮ではなくTRPGですよ」
マーク
「このルートを進軍路として開拓しようと思ってましたが…
…まあ街が1つ減った所で、私たちの計画に支障はないでしょう」
ジン
「進軍とか言ってるな」
サクラ
「敵側の情報ダダ漏れですね」
ルシア
「こんなのが爵位持ってるとか、敵側も終わってるわね」
ノア
「敵側ってなんなのか知らないけどね」
ユリーシャ
「さっき王から爵位を貰ったと言っていましたので、恐らく何処かの国かと」
ダンテ
「国家間の問題に、冒険者が手出ししていいのか?」
ニャック
「まあこれがロシレッタだからな〜」
ウィザード
「それにしても…独り言長いなオイ!」
ノア
「慢心王かな?」
ルシア
「慢心男爵でしょ?」
マーク
「まあそういう事ですので、この街には今から無くなってもらいます
…スグリファズ!」
マークの一言により、それまで海上で待機していたドレイクたちが、一斉にこちらに向かってくる
目標は勿論、ロシレッタを守る冒険者の一同
サクラ
「最後の一文は汎用蛮族語で「突撃!」という意味ですね」
ニャック
「そんじゃ、観戦してるか」
ダンテ
「そんな呑気にしている場合じゃないだろ!
あいつらロシレッタを消すとか言ってたぞ?」
ニャック
「安心しな〜
もうすぐあいつら〈守りの剣〉の範囲内に入るから、身動きが取れなくなるぞ」
ルシア
「そういえば、ロシレッタにもあるんだったわね」
ウィザード
「マモリノケン?」
ユリーシャ
「蛮族やアンデッド等、穢れを持つ者から人々の生活空間を守る特別な魔剣です
ドレイクほどの穢れを持つ者なら、〈守りの剣〉の範囲内に入った瞬間身体中に激痛が走りますね」
そうこうしているうちに、ドレイクの軍勢がこちらに向かってきた
…進軍してきたドレイクたちは、〈守りの剣〉の範囲内をとっくのとうに超えているのだが…
ダンテ
「おい!
あいつら近づいてくるぞ!」
ニャック
「あれ?
おかしいな〜」
ジン
「どうせ現在儀式中とかで使えなかったんじゃないか?」
サクラ
「いえ…あのドレイクたち、〈イグニスの楔〉を所持しているようです
3時間までなら〈守りの剣〉の効果を無効化できる特殊な装飾品ですね
その分大変高価で数が少ないはずですが…」
ユリーシャ
「この状況から察するに、全員が装備していますね」
ニャック
「そんなん課金や課金者や!」
ノア
「どれだけつぎ込んだんだろうね」
ルシア
「金と権力に物言わせるのはズルイと思うんですけど?」
ロシレッタの運命やいかに!
隻眼の青年
「絶体絶命だな〜」
王冠帽の青年
「大丈夫なのか?」
老人
「そこは続きをお楽しみに」
子供
「こんかいはなにをするの?」
老人
「新キャラ紹介をしようにも、マークの情報は結構ネタバレになるから言えないし…」
隻眼の青年
「GMのダイス運が荒ぶるのはいつものことだし」
王冠帽の青年
「…話す事ないな」
隻眼の青年
「そういや昨日ドラクエウォークがサービス開始したじゃん?」
王冠帽の青年
「思いつきの発言は禁止」
老人
「リアルタイムで読んでるとは限らないから、そんな話をするもんじゃないだろ」
隻眼の青年
「ん〜と…
…んじゃ何話すよ?」
子供
「どうするの?」
王冠帽の青年
「…いっそのこと、このコーナーやめるってのは…」
老人
「ダメだ
ただでさえ出番がないのに、後書きから立ち退き食らったら本当にキャラとして死ぬ」
隻眼の青年
「俺らの小説がまた止まった今、リプレイの後書きで存在をアピールしとかなきゃ忘れられるだろ?」
子供
「もうすこしかんがえようよ!」
王冠帽の青年
「…そういえば、ちょっと前にもこんな話したな」




