緊急
その日、彼らは暇を持て余していた
ある者はパンとカフェオレと日替わりスープを注文し、またある者は親探しに行き詰まり気分転換としてダラける…
…物騒な題名から考えられないくらいグータラしているが、気にしたら負けだ
ダンテ
「疲れたな…」
ニャック
「そりゃ、昨日ロシレッタの中でガーゴイルと戦ったからな…
この1日で疲れが取れるわけないって」
ユリーシャ
「先日は小憩を取っていたので知りませんが…そんなに大変だったんですか?」
ルシア
「大変ってもんじゃないわよ
色々と材料集めさせられたと思ったら、完成したゴーレムが暴走して…」
ノア
「攻撃も当たらないし大変だったよ」
ウィザード
「火を吐いてこなかったのが唯一の救いだな」
サクラ
「ガーゴイルがブレス攻撃なんてする訳ないじゃないですか」
ダンテ
「そういえば…
昨日ロクダットを見なかったが、何かあったのか?」
ロクダット
「拙者は昨日、海藻を集めていたでござる」
ニャック
「海藻?
なんでまたそんな要らないものを?」
ロクダット
「拙者の故郷では海藻を食べる習慣があった故」
ダンテ
「なるほど…」
そんな話をしながら、作者はジンとの合流方法を考える…
…どうしよ?
タマネギの扱いは正直楽なんよ、何しろ常連客になってくれたから
問題はジンだよ、あいつの情報何一つ教えられてないからね?
…とかなんとか愚痴を零していると、ロシレッタ中心部からサイレンが鳴り響く
《緊急クエスト、緊急クエスト
ロシレッタ内の冒険者は、直ちに南門に集合してください》
ダンテ
「うわっ!
…何事だ?」
ニャック
「緊急放送だな
緊急事態に鳴るけど、久し振りに聞いたな〜」
ウィザード
「呑気に言ってる場合か?」
ユリーシャ
「冒険者は南門に集合と言われてましたね」
ノア
「南門って何処だっけ?」
ルシア
「いつも出入りしてる門よ」
《緊急クエスト、緊急クエスト
強い揺れに警戒してください》
サクラ
「地震速報ですか?」
ロクダット
「津波に警戒でござる」
という訳で、一同は南門に向かう
…ジンとの合流、どうしよ?
南門に集まった一同
彼ら以外にも冒険者が集まっている…
合計何人かって?これは1d100のダイスで決めたんだよな〜
ちなみに、この出目は珍しく覚えてる
99人だ
…もう一度言おう、99人だ
いや〜GMのダイス荒ぶったね、これより前にも結構荒ぶったけど、このシナリオが一番荒ぶったよ
とりあえず、冒険者が99人集まっている事を覚えていて貰いたい
ダンテ
「…意外と冒険者がいたんだな」
ニャック
「俺らみたいに暇してたのかな?」
サクラ
「まともそうな人ばかりですね
あんなのが冒険者をやっているとは驚きです」
ルシア
「見覚えのある奴がいるわね…」
ユリーシャ
「あれは…ジンさんですね」
ジン
「…また人が増えてないか?」
ニャック
「ジンがいない間に、2人ほどスカウトしたからな〜」
ジン
「で?
その2人は誰だ?」
ロクダット
「拙者はロクダットでござる」
ウィザード
「私はカタリn…」
ニャック
「ロクダットとタマネギだ」
ウィザード
「いや私はカタリナウィザードだ」
ジン
「…はいはいよろしく
ロクダットとタマネギ」
ウィザード
「だから私はカタリナだ!」
ユリーシャ
「それにしても、ここに集められた理由はまだ説明されてませんよね?」
サクラ
「どうせキャベツが攻めてきたからでしょ?」
ルシア
「確かに今回の元ネタはそれかもしれないけど…
それを言っちゃったらおしまいでしょ」
ノア
「キャベツそのままだと完全にパクリだよね」
ウィザード
「レタスとか?」
ダンテ
「レタスはなんか違くないか?」
ニャック
「残念ながら、キャベツとかレタスとか白菜とかじゃ無さそうだぞ」
ダンテ
「白菜はまだ言ってないぞ…」
ニャックの指差す方向を見ると、ある集団がこの街に向かってきている事が分かる
その軍団は、竜の翼を備え持つ影に引き連れられた、蛮族の軍団だった…
え?敵の数はどれくらいかって?
勿論1d100で決めたよ〜
肝心の数は…次回!
王冠帽の青年
「これがメインシナリオか?」
隻眼の青年
「まあそうだな〜
正直言うと、今回は短いと思うぞ」
老人
「ボス戦だけやって終わりだからな…」
子供
「こんかいはなにをやるの?」
隻眼の青年
「ん〜と…
そういや今日って作者の誕生日なんよね」
王冠帽の青年
「そういえばそうだったな」
老人
「そこからどう話を繋げる気だ?」
隻眼の青年
「いや俺の誕生日って知らないけど
どんな扱いなのかなって思ったんだ〜」
王冠帽の青年
「…言われてみれば、確かに俺も知らないな」
老人
「お前らが知らないなら、不明のままじゃないのか?」
子供
「たんじょうびしらないの?」
隻眼の青年
「まあ色々あったからな〜」
王冠帽の青年
「…結局本編のこと何も話さなかったな」
老人
「本編のことで話すことがないからな…」




