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ダイジェスト:4本目

 ダイジェスト企画、消化試合の4本目!

 …正直に言おう、このダイジェストの目的である新キャラ紹介が終わってしまった…

 しかし、まだクエストは残っている…

 そんな訳で、今回は可哀想な余り物をダイジェストでお届けする消化試合だ

 クエスト名は…まあ分かるよね?

 んじゃ、マジで盛り上がらない前座を始めようか



 ここは、年中貸切の〈黒猫亭〉

 …と言いたい所だが、ようやく常連客が生まれた


コボルド店員

「イラッシャイマセ」


ウィザード

「いつものを頼む」


コボルド店員

「カシコマリマシタ」


ダンテ

「今日も来たのか」


ウィザード

「そりゃ、毎日の食事はここで食べるって言っちゃったからな」


 …カタリナウィザードがまともキャラをやっていると、違和感しか覚えない…

 いや確かにカタリナウィザード自体はまともキャラなんだよ、中の人が問題児だからカオスになるだけなんだ


ニャック

「ようタマネギ〜♪

 タマネギ栽培は順調か?」


ウィザード

「それが意外と難しいんだよな…

 それと私はカタリナウィザードだ」


サクラ

「もうタマネギでいいじゃないですか」


ルシア

「あんたも満更でもないんでしょ?」


ノア

「今日の日替わりスープはオニオンスープかな?」


コボルド店員

「オマタセシマシタ

 パン、カフェオレ、ヒガワリスープデス

 ホンジツノスープハ、オニオングラタンスープデス」


ノア

「惜しかった〜」


ニャック

「結構人集まってるし、俺たちも何か食ってからクエスト受けに行くか?」


ダンテ

「そうだな

 前回のクエストも結構前のことだし、そろそろ仕事しないと資金が底をつきそうだ」


ノア

「暇だったし行こっか」


ルシア

「ノアが言うなら仕方ないわね」


サクラ

「どうせ暇ですし」


ウィザード

「…私は先に食べてて良いんだよな?」


ダンテ

「大丈夫だと思うぞ」


ニャック

「……………

 …パターン的にここでロクダットが「御意」とか言うと思ったんだが…」


ダンテ

「…いないな…」


 今回はこの6人でセッションを行う



 腹を満たした後に向かうは〈タッフド・パフィン〉

 彼らが門戸を開けた瞬間、騒がしかった店内が静まる


ダンテ

「…絶対俺たち見られてるよな」


サクラ

「何か原因があるんでしょうか?」


ニャック

「まあ何も悪い事してないから問題ないだろ

 店主さ〜ん!

 クエスト受けに来たぜよ!」


エトピリカ

「何処の薩摩出身よ…

 今ある依頼は『ゴーレム研究の手伝い』だけね」


ルシア

「それ受けるしかないわね」


ノア

「どんな内容なの?」


エトピリカ

「それを今から説明するわ」


 案の定尺の都合上簡潔にまとめようと思う

 依頼主はロシレッタの発明家、依頼内容は名前の通りゴーレムに関する研究の助手として手伝うこと、報酬は1人当たり1500G

 正直に言うと、これ以上の情報はほとんど不明

 あえて挙げるとするなら、とにかく人手が欲しいという事くらいか…

 何をさせられるか分からないが、それは簡単な仕事をして給料をもらえる可能性があるという事だ


エトピリカ

「…とまあ、こんな感じよ

 残念だけど、私も詳しい事は分かってないのよ

 とりあえず言える事は、貴方たちなら危険な仕事ではないという事よ」


ウィザード

「アイアンゴーr…」


ルシア

「だからそれは古城に置いて行きなさい」


ニャック

「そんじゃ、その発明家のところに行くか〜」


ダンテ

「場所は…ロシレッタ東南部か

 あそこって何があったんだっけ?」


サクラ

「このリプレイではまだ描写してないですね

 何回か行ってますが、全て内容は秘密とされてます」


ルシア

「詳しくはザルツ博物誌でって事じゃないの?」


 という訳で、詳しくはザルツ博物誌を買って各自調べてくれ

 …何気に、我が卓では重要な場所だからいつか描写するかもしれないな



 ここはロシレッタ東南部

 無骨な建物が並ぶ中、目的地である発明家の家を探して歩く集団


ウィザード

「何だここは…」


ルシア

「来たばかりの時のロシレッタって、真新しいものばかりよね」


ノア

「疲れた〜

 おんぶ〜」


ダンテ

「ここって、バルトゥーの後に本売りに来た地区だよな」


サクラ

「目的の発明家の家はこの辺ですか?」


ニャック

「多分この辺なんだが…

 …なんかあそこにタビットいないか?」


ダンテ

「…確かに、俺たちに手を振ってるように見えるが…」


 そこには、縦に長い建物の前で手を振る、見覚えのあるタビットがいた

 建物の入り口付近には、“うさ太の完全無作為万物発明所”なる看板が吊り下げられている…


うさ太

「依頼を引き受けてくれたのは君たちだったのか〜

 ちょっと散らかってるけど、気にせず入っていいよ」


ダンテ

「依頼主はうさ太だったのか」


 家主の案内の元、“うさ太の完全無作為万物発明所”に入っていく



 中を一言で説明しよう

 …ちょっとってレベルじゃないだろこれ!

 部屋中には発明品と思しき物と参考にしたであろう文献が散らかり、床は全く見えない

 唯一整理されているように見える作業机も大量の本が積まれており、少しの衝撃で雪崩が起こるだろう

 だが、それを通り越して一際目立つのは、部屋の中央に設置された見覚えのある石像…


ダンテ

「これは…ガーゴイルか?」


うさ太

「うん、そうだよ」


ウィザード

「尻尾を切れば斧槍が…」


ルシア

「それは教会の屋上に置いて行きなさい」


サクラ

「ガーゴイルの製法は失われているはずですが…」


うさ太

「君たちから買った『魔法生物大全』を読みながら、僕なりに作ってみたんだ

 でも、魔石が全然足りなくてね…」


ダンテ

「魔石?」


サクラ

「ガストと呼ばれる魔法生物を封じて、持ち運ぶのに使う石ですね

 製法はドレイク族だけが知っているという噂です」


うさ太

「まああれって、魔力を帯びた石が更に魔力を帯びただけなんだけどね

 なんなら今からでも作れるよ」


ダンテ

「ドレイクしか製法を知らないとは何だったのだろうか…」


うさ太

「1人分の魔力じゃ足りないから、そこの魔法職の人も手伝ってくれないかな?」


ニャック

「任せろ!」


ウィザード

「どうすればいいんだ?」


 魔力を込める方法は企業(1人しかいないけど)秘密なので、カット



 魔石を作った他にも、様々な材料を集めさせられた

 数が多過ぎて、覚えてないくらいだ…


うさ太

「おつかれ〜

 これで材料は全部揃ったよ

 ここからは僕の仕事だから、君たちは休んでて」


サクラ

「手伝いますか?」


うさ太

「大丈夫だよ〜

 発明は僕の本領だからね!」


ダンテ

「…意外と疲れたな…」


ノア

「眠い…」


ルシア

「お使いクエスト詰め合わせみたいな仕事だったわね…」


ウィザード

「もうMPが残ってないぞ…」


ニャック

「戦利品集めるの、もう飽きたわ…」


 うさ太が別室に移動してから30秒後…

 …30秒後!

 別室から騒音が響く


ダンテ

「うわっ!

 何事だ!?」


ニャック

「うさ太が向かった部屋から聞こえたぞ」


ノア

「うにゅ…何?」


ルシア

「早く起きなさい」


 うさ太が入った部屋に向かうと、部屋中を飛び回りながら暴れる巨大な石像と、それに翻弄されるタビットの若者がいた


ノア

「何…これ?」


ウィザード

「尻尾はないのか…」


ダンテ

「うさ太!

 大丈夫か!」


うさ太

「大丈夫大丈夫

 …にしても、あの操作で暴走しちゃうのか…これは製法を復活させるのは難しいかもね」


ニャック

「言ってる場合か!

 このガーゴイル…明らかに強いぞ!」


サクラ

「全ての能力値が通常の個体よりも大幅に上昇していますね

 耐久力に至っては通常の2倍です」


うさ太

「ああ、ちょっと調子に乗って強化しすぎちゃったからね〜」


ルシア

「余計な事を…」


ダンテ

「とりあえず、何とかして止めないと!」


 バルトゥーの屋敷で戦った以上に強い、ガーゴイルとの戦闘が始まる!



 まあカットするけどね!


ダンテ

「はぁ…はぁ…

 …みんな無事か?」


ニャック

「…なんとかな…

 …弾丸買い足すの忘れてたな〜」


ウィザード

「MP切れを狙ってくるなんて…」


ルシア

「飛行能力とかズルいと思う!」


ノア

「全然当たらなかった〜」


サクラ

「お疲れ様です」


うさ太

「ごめんごめん

 でも、お陰でいい研究資料が得られたよ

 冒険者の店には報告しておくから、報酬を貰いに行っていいよ」


ダンテ

「戦闘で結構散らかったが…

 片付けなくていいのか?」


うさ太

「大丈夫大丈夫〜

 元からこんなだったしね!」


サクラ

「では

 お邪魔しました」


うさ太

「気をつけて帰るんだよ〜」


 これにてクエスト達成!

 〈タッフド・パフィン〉で報酬を貰うシーンはカットで



 ここは、客足のない〈黒猫亭〉

 そろそろ枕詞が浮かばなくなってきたな〜

 報酬は分けられて支払われた為、今回は山分けはしない


ニャック

「いや〜

 結構疲れたな〜」


ダンテ

「まあ、報酬に上乗せされたからいい儲けになっただろう」


サクラ

「このシーンって必要ですか?」


ウィザード

「オチをつけるために必要なんだろ?」


ルシア

「相変わらずこいつらはメタいわね…」


ノア

「オチどうしよ…」


ニャック

「爆発オチとかどうだ?」


ダンテ

「俺たちへの被害が尋常じゃないんだが…」


サクラ

「そもそも、実卓ではクエスト完了後は帰りの準備しながらシナリオ後の処理やってるよね」


ルシア

「そりゃ、大体セッションが終わる時間は遅くなるからね」


ノア

「いつも通りだと全くオチないよね〜」


ニャック

「そんじゃ、後書きに任せるのはどうだ?」


ダンテ

「まあそれなら俺たちは楽だな」


ウィザード

「今回は消化試合だったし、いいんじゃないか?」


ルシア

「後書きって…

 それ書いてるのも作者なのよ?」


サクラ

「キャラが変われば話も変わるので、何かいいオチが思いつくかもしれませんよ?」


ニャック

「そんじゃ、次はキングコングの2人、よろしく〜」

隻眼の青年

「このコーナーはキンコンヒルズじゃないぞ〜」


王冠帽の青年

「オチ丸投げって…酷くないか?」


老人

「これでこそ奴らだよ…」


子供

「こんかいはなにをするの?」


王冠帽の青年

「オチをつける事らしいが…

 具体的に何やればいいんだ?」


隻眼の青年

「なんかそれっぽい話してればいいんじゃねぇの?」


老人

「話題振りが重要だな…」


子供

「どんなはなしにするの?」


隻眼の青年

「そういや、俺って杉田智和が演じるキャラと言えば

 坂田銀時、キョン、ジョセフ・ジョースターの3人が思い浮かぶんだけどさ〜」


王冠帽の青年

「おうおう急にぶっ込んで来たな」


老人

「ジョセフは3部アニメ以降の年取ったver.だと声優違ったよな?」


隻眼の青年

「そうそう石塚運昇さんね

 あれは違和感なかったな〜」


子供

「なんでいわかんなかったの?」


王冠帽の青年

「…多分杉田が2部の最後で演じた時に石塚運昇さんを真似て演じたからじゃないか?」


隻眼の青年

「それでさ、思ったんだけど

 杉田智和はいつか石塚運昇さんの声になると思うんよ〜」


老人

「……………

 …で?オチは?」


隻眼の青年

「無いな!」


王冠帽の青年

「…こいつ、思った事そのまま言っただけだぞ…」

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