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ダイジェスト:3本目

 ダイジェスト企画、折り返し地点の3本目!

 前回はなんかアレな仲間が参戦したが、今回も濃ゆいキャラが参戦する予定だ

 問題はどのクエストで参戦するかだが…まあ正直覚えてないから新キャラの中の人に決めてもらった

 ちなみに前回も同じ感じで決まってたりする

 さてその選ばれたクエストは…

 ……………

 …そういやここで言っちゃうとネタバレだよな〜

 続きはスカパーで



 その日、彼らは暇だった

 珍しくジンを除く全員が集まり、1階の酒場でダラダラと過ごす


ダンテ

「暇だな」


ユリーシャ

「研究もひと段落したので、暫くはゆっくりできますね」


サクラ

「私は年中暇ですけどね」


ルシア

「それって無職って事じゃないの?」


ノア

「コボルドさん、ミルク1つと…

 みんな何飲む?」


ルシア

「エールでいいわ」


ユリーシャ

「では私はソフトドリンクの…オレンジジュースを1つ」


サクラ

「無料の」


ダンテ

「俺は…エールで」


コボルド店員

「カシコマリマシタ」


ニャック

「……………

 …あのさ、1つ言っていいか?」


ダンテ

「どうしたニャック?」


ニャック

「何で俺だけ別のテーブルなんだよ!」


サクラ

「前に言ってたじゃないですか

 ナイトメアと距離を置かれてるからですよ」


ニャック

「だからってボッチは無いだろ…」


 そんな無駄話をしている中、〈黒猫亭〉にギィーと言う音が響く

 一体何の音だと辺りを見渡すと、入り口付近に1人の女性が立っている

 群青色の長い髪に真紅に光る瞳、長い耳からその女性はエルフだと分かる


群青髪の女性

「……………

 …お邪魔しましたー」


ニャック

「ダンテ!入り口に回り込んで妨害!

 ノアルシア!客を速やかに席に誘導!

 ユリーシャさんは後方支援を頼む!

 サクラはとりあえず魔物知識!

 1週間ぶりの客だ、逃すなよ!」


ダンテ

「テーブルに土足で乗ってるのが気になるが…分かった」


ユリーシャ

「後方支援ですか…

 何をしましょうかね」


ノア

「お席はこちらで〜す」


ルシア

「全く…

 何で私がナイトメアに指図されなきゃいけないのよ」


群青髪の女性

「何だ何だ何だ!」


サクラ

「見ての通りエルフですね

 始祖神ライフォスの加護を受けた人族のうちの1種族で、水の加護を受けています

 知力や精神力、器用や敏捷が高いので、魔術師や密偵になるエルフが多いですね

 人族なので弱点はありません」


ニャック

「いらっしゃいませ〜

 こちらメニューでございます

 本日の日替わりスープはポイズントードのスープです

 注文決まりましたらお声掛けください」


群青髪の女性

「……………

 …何だこれ」


ダンテ

「何って、多分接客だな」


群青髪の女性

「パンが2Gにエールが4G?

 Gって何だ?ソウルじゃないのか」


ノア

「…ソウルって何?」


ルシア

「ここはロードランでもドラングレイグてもロスリックでもないわよ…」


ユリーシャ

「ルシアさんは何か知ってるんですか?」


サクラ

「ソウルと言えばフォールンソウルですが…

 フォールンソウルはドラゴンの死体に寄生する魂ですので、貨幣としては使いませんね」


ダンテ

「面倒臭そうな奴が来たな…」


ニャック

「えっと…とりあえず自己紹介するか

 俺はニャック、見ての通り冒険者だ

 あんたは?」


ルシア

「客に自己紹介求めるって…

 これだからナイトメアは…」


群青髪の女性

「私は、カタリナウィザードと呼ばれている

 違和感はあるだろうが、ウィザードとでも呼んでくれ

 すまないが訳あってこの世界に疎いものでな、色々と教えてくれ」


 彼女は『カタリナウィザード』

 まあ呼ばれているという通り、本名ではないらしい

 ウィザードと名乗っているが、背中には大剣が背負われており、見ただけでは名称詐欺を疑われるだろう

 ちなみに、このキャラは中の人曰く元ネタ本人として作られたらしい

 『元ネタ本人』←ここ重要

 お陰でこのキャラを出すのは物凄く迷った

 このキャラを歴史から抹消しようとも考えたが、こいつらの為だけに作ったシナリオやアイテムの量を考えると、キャラが減るだけでは済まないと結論付けられた

 という訳で、現在ビクビクしながらこれを書いている


ルシア

「カタリナって、あのタマネギアーマでしょ?」


ウィザード

「この世界にそんなものあったら最初から着てる」


ノア

「タマネギなんだ〜」


サクラ

「タマネギウィザードですね」


ウィザード

「いや私はカタリナウィz…」


ニャック

「よしタマネギ

 早速だが、俺たちとパーティを組まないか?」


ウィザード

「もうタマネギで確定なのか…

 ところで、パーティって何だ?」


ダンテ

「そこから説明するのか…」


 この世界(ラクシア)の常識に疎いウィザードに、様々な教養を教える事数時間…

 というか、これはウィザードの中の人に説明していた時間だな

 ルールブックも貸してたのに…


ウィザード

「なるほどな、大体分かった

 要は白霊みたいな感じか?」


ルシア

「大体間違ってるけど…大体合ってるわね」


ダンテ

「白霊とかカタリナとか、俺たちの知らない言葉が多いな…」


ニャック

「あいつ、異世界人なんじゃないのか?」


ノア

「お姉ちゃんは何で知ってるんだろ?」


ユリーシャ

「恐らく、中の人の知識ではないでしょうか」


サクラ

「あの人、カービィと艦これ以外もやるのか」


ルシア

「私を舐めるんじゃないわよ」


ニャック

「まあ、新メンバー歓迎会って事で

 今からクエスト受けに行くか!」


ロクダット

「御意」


ダンテ

「うわっ!

 …いつから居たんだ?」


ロクダット

「最初からでござる」


ユリーシャ

「相変わらず、影が薄いですね

 これがニンジュツという物なのでしょうか?」


 まあそんな感じで〈タッフド・パフィン〉へ向かう



 ここは、例の如く〈タッフド・パフィン〉

 今の所ジン以外は全員集合だから、ここでジンと合流するのかと思ったそこの君!

 残念、今回はジンの出番はない

 案の定ゴミのようにいる同業者を掻き分けながら、カウンターに向かう一同


ダンテ

「なんか変な目で見られてる気がするんだが…」


ニャック

「今8人パーティだからな〜

 店主さ〜ん!

 クエスト受けに来ました!」


エトピリカ

「……………

 …新顔の紹介をしてくれるかしら?」


ウィザード

「ああ、私はカタリn…」


サクラ

「タマネギウィザードさんです

 取得技能はファイターとソーサラーですかね?」


ウィザード

「いや私はカタリナウィザードだ!」


エトピリカ

「要は魔法戦士ね

 魔術師(ソーサラー)は強力で多彩な攻撃魔法が使えるから、貴方たちに不足しているアタッカーになるかしらね」


ルシア

「私もメインアタッカーだけどね」


エトピリカ

「まあ大体バランスは分かったわ

 適任の依頼は前と同じものだけどね、どっちにするかしら?」


ダンテ

「確か『ゴーレム研究の手伝い』と『馬車の護衛』だったか?」


ウィザード

「アイアンゴーレm…」


ルシア

「はいはい、それは古城に置いて行きなさい」


ニャック

「そんじゃ、『馬車の護衛』を受けようかな」


エトピリカ

「分かったわ

 それじゃあ、依頼の説明をするわね」


 依頼主は旅の彫刻家、依頼内容は彫刻家の作品である『水瓶の乙女』を帝都ルキスラまで護衛すること、報酬は12000Gだ

 ロシレッタからルキスラまでは徒歩で10日かかる、その分の保存食は各自で負担することになるが、帰り用の飛行船代は支給される

 『水瓶の乙女』は固定している分には丈夫だが衝撃には弱いので、とにかく危険な魔物から守ってくれる冒険者が必要だと言う


エトピリカ

「…とまあ、こんな感じよ

 何か質問はあるかしら?」


ユリーシャ

「ロシレッタとルキスラ間で、盗賊の出現情報はありますか?」


エトピリカ

「最近は無いわね

 貴方たちが盗賊団を捕獲した後から、賊の被害は減ってるわよ」


ルシア

「なら、彫刻を狙った襲撃は無さそうね」


ダンテ

「彫刻家とは何処で合流するんだ?」


エトピリカ

「依頼が受注され次第、ロシレッタ南門近くで準備を始めるらしいわ」


ニャック

「そろそろ行くか」


ロクダット

「御意」


 という訳で南門までカット



 ロシレッタの南にある大きな門

 その近くに、馬車の準備を進める金髪のチャラ男が1人


ダンテ

「…見覚えのあるシルエットだな」


サクラ

「宝石を売ったのが思い出されますね」


ニャック

「お〜い!

 あんたが依頼主か?」


マルク

「あれあれー?

 俺の依頼受けてくれちゃったのは、君たちのパーティだったのかにゃー?」


ルシア

「…誰こいつ」


ノア

「チャラい」


ウィザード

「初対面相手にこの馴れ馴れしさ…ナンパかよ」


ロクダット

「曲者でごさるか?」


ニャック

「いや〜

 宝石売った時ぶりか?」


マルク

「あの宝石は今回の彫刻に使わせてもらったんだぜい

 わざわざ元あった目玉をくり抜いて、あの宝石をはめ込んだんだからにゃー」


ダンテ

「言葉だけ聞くとエグいな」


マルク

「とりあえずだ

 今日から10日間、よろしく頼むぜい?」


 …正直、10日間もこの1話で書く気力はないので、正真正銘のダイジェストでお届けしよう



護衛:1日目


 ウルフとポイズントードを狩ったすぐ後なので、周辺の魔物数は少ない

 よって、この日の戦闘は特になし


マルク

「今日はちょっとしか進めなかったにゃー」


ニャック

「まあ出発が昼過ぎだったからな〜」


ウィザード

「篝火はないのか…」


ルシア

「即席の焚き火で我慢しなさい」


ノア

「今日の見張りは誰がやるの?」


ロクダット

「拙者に任せて貰いたい」


ダンテ

「なら俺も見張ろうかな」


ユリーシャ

「でしたら今日は寝ましょうかね」


サクラ

「私も寝ます」



護衛:2日目


 昼頃にゴブリンの襲撃に遭う

 単体なら余裕なゴブリンだが、数が明らかに多い


ダンテ

「これ、10体は超えてないか?」


ニャック

「サーペンタインの2丁目を買って、《双撃》を覚えた俺に任せろ!

 …って、当たんねぇ!」


サクラ

「あれはゴブリンですね

 相手の強さによって…」


マルク

「頑張るんだにゃー」


ルシア

「あんた…そんなに前に出てるのに全く狙われないわね」


ノア

「彫刻は私が守っておくね」


ウィザード

ヴェス()第一階位の攻(ヴァスト・ル・バン)

 瞬閃(スルセア)()熱線(ヒーティス)光矢(ヴォルギア)

 【エネルギー・ボルト】!」


ロクダット

ザス()第一階位の攻(ヴァスト・ル・バン)

 閃光(シャイア)()雷雲(ラクラウ)電光(ジバジガ)

 【スパーク】!」


ダンテ

「ここでスパークは味方が巻き込まれる!」


ユリーシャ

「すぐに傷の手当てを…【キュア・ハート】!」



護衛:3日目


 見覚えのあるコボルド4人組とばったり出会う

 そんなこんなで、野営はコボルドたちと共に過ごすことになった


ニャック

「丁度いいし、調理方法の共有でもしておこうかな〜」


ダンテ

「こいつらの作る料理って、結構美味しいんだよな」


マルク

「コボルドの料理を食べるのは久々だにゃー

 …やっぱり美味しいんだぜい」


ルシア

「コボルド…コボルド…穢らわしい!」


ノア

「お姉ちゃん耐えてっ!」


ロクダット

「これは中々…」


ウィザード

「こんな食べ物、食べた事ないな」


サクラ

「見張りはどうします?」


ユリーシャ

「では私とコボルドたちで見張りましょう」



護衛:4日目


 今日は何もない素晴らしい1日だった


ダンテ

「この喋る部分を削れば、更に短縮できないか?」


ニャック

「この部分があるからこそ、これをリプレイって言い張れるんだよ」


サクラ

「そもそも、これってリプレイで合ってるんですか?」


マルク

「作者がリプレイって言えばリプレイになるんだぜい」


ユリーシャ

「ですが、過去にやったセッションをもう一度再生するという意味のリプレイにはなってませんよね」


ルシア

「今回はいつにも増してメタい話ね…」


ノア

「見張りどうするの?」


ロクダット

「拙者が」


ウィザード

「なら私もやるか」



護衛:5日目


 何もないと見せかけて、深夜に奇襲を受ける

 見張りだったダンテの迅速な対応により、戦闘が始まる


ダンテ

「敵襲!

 数は6体だ!」


サクラ

「あれはボガードですね

 残忍で好戦的な性格で…」


ルシア

「弱点は物理、私の出番のようね!」


マルク

「ボガードは厄介だから、早急に倒してくれだぜい」


ニャック

「連続攻撃を庇った時の処理は特殊なんだよな〜

 という事で、ノアも戦闘に参加してくれ!」


ノア

「Zzz…」


ウィザード

「こいつ…まだ寝ているのか」


ユリーシャ

「仕方ないですね…【アウェイクン】!」


ロクダット

「拙者のチャクラム、喰らうでござる!」


ダンテ

「投げたチャクラムが手に戻ってきた…

 これがニンジュツなのか?」


 ※ルールミスでした



護衛:6日目


 海辺を歩いていると、海から巨大なタコが出現

 タコは間髪入れずに一同に襲いかかってきた!


サクラ

「このタコはキラーオクトパスですね

 水没した遺跡や沈没船に潜んで、獲物を捕えます

 大量にある触手の絡め取りが厄介ですが、水から上がると一切行動できません

 弱点は魔法です」


マルク

「今日の夕食はたこ焼きかにゃー?」


ニャック

「まあ、たこ焼きの腕はとーちゃんに劣るけど…頑張るか〜」


ダンテ

「そういう話はこいつを倒してからだがな…

 …倒せるのか?こいつ」


ルシア

「やるしかないでしょ!」


ノア

「馬車は遠くに離しておくね」


ウィザード

ヴェス()第四階位の攻(フォルス・ル・バン)

 閃光(シャイア)()雷撃(エルタリア)稲妻(ランドルガ)

 【ライトニング】!」


ロクダット

ザス()第一階位の攻(ヴァスト・ル・バン)

 閃光(シャイア)()雷雲(ラクラウ)電光(ジバジガ)

 【スパーク】!」


ユリーシャ

「水中に入らなければこちらの有利ですね

 私も攻撃に専念しましょう…【フォース】!」



護衛:7日目


 今日は何もない素晴らしい1日だった

 4日目のダンテのRTA勢発言に則り、この日の会話はカットしよう



護衛:8日目


 道中で蛮族の襲撃を受ける

 統率の取れた蛮族集団との戦闘が始まる


サクラ

「あれは…ドレイクです!

 人の姿と竜の姿を持つ蛮族の支配階級の種族です

 武器による攻撃も使用してくる魔法もとても強力で、十分対策を取らないと危険です

 〈剣のかけら〉を保有していない通常個体なのが唯一の救いでしょうか…

 弱点は魔法ですね」


ドレイク

「ヴォルグ…スグリファズ!」


マルク

「これはボガードたちが突撃してきそうだぜい?」


ニャック

「ボガードには物理攻撃だな

 ノアルシア、迎え打て!」


ノア

「馬車は任せたよ〜」


ルシア

「仕方ないわね…やってやるわよ!」


ダンテ

「ここからなら、ギリギリドレイクを狙えそうだな…」


ユリーシャ

「《魔法拡大/数》から…【セイクリッド・シールド】!

 皆さん、敵の攻撃には十分注意してくださいね」


ウィザード

「これでまとめて倒す!

 ヴェス()第四階位の攻(フォルス・ル・バン)

 閃光(シャイア)()雷撃(エルタリア)稲妻(ランドルガ)

 【ライトニング】!」


ロクダット

「拙者も続くでござる

 ザス()第一階位の攻(ヴァスト・ル・バン)

 閃光(シャイア)()雷雲(ラクラウ)電光(ジバジガ)

 【スパーク】!」



護衛:9日目


 前日の傷を癒しながら、移動を続ける

 まあ、特に何も起こらなかったけどね!



護衛:10日目


 ようやく帝都ルキスラに到着した一同

 彫刻を大通りの広場に運び、業者に引き渡す


マルク

「結構衝撃に弱いから、気をつけて欲しいんだぜい」


業者

「分かったって、そんなに同じ事言ってくんじゃねぇよ」


ダンテ

「結構当たりが強いな」


ルシア

「こんなチャラ男、私でもイラつくわよ」


ノア

「欠けてる所無いよね?」


サクラ

「疲れましたね」


ユリーシャ

「帰ったらゆっくりしましょうかね」


ウィザード

「ダークリングは…」


ルシア

「この世界には無いわよ」


マルク

「今日までお疲れだにゃー

 これは報酬、こっちは帰り用の飛行船チケット

 お疲れだぜい!」


ニャック

「…報酬はキッチリ揃ってるな

 そんじゃ、また会う日まで!」


ダンテ

「俺たちも帰るか」


ロクダット

「御意」


 …この後、ルキスラにある飛行船発着場が軍事基地だという事と、飛行船チケットがマルク作の偽物だと知るのは、これより少し後の話…



 何とか貨物船に載せてもらいロシレッタに帰ってきた一同

 乗り心地は最悪だったが、10日もかけて歩いて帰るよりはマシだと信じたい


ノア

「うぇ…気持ち悪い…」


ニャック

「乗馬酔いはしないのに船酔いはするんだな〜」


ダンテ

「船酔いってレベルじゃなかったぞ…」


ルシア

「私たちが乗ってた場所って、人が乗るような場所じゃなかったわよね…」


ユリーシャ

「背骨と腰が痛いですね…」


サクラ

「ロールプレイが面倒なので、パス」


ウィザード

「カラスに運ばれる方がまだマシだな…」


ロクダット

「拙者はこれが2回目でござる…」


ニャック

「にしても…マルクの奴、飛行船なんて嘘だったのか!」


ダンテ

「今怒っても仕方ないだろ…

 とりあえず、〈黒猫亭〉に帰ろうぜ…」


 ……………

 …ちょっと疲れてきた…

 なんか、作者にしては長い話書いてる気がしてきた今日この頃…



 ここは、スッカラカンの〈黒猫亭〉

 報酬を山分けしながら、今後のことを話し合う


ニャック

「まずはタマネギだ

 これからどうするんだ?」


ウィザード

「とりあえず、このパーティは続けたいな

 住む場所は郊外に小屋でも建てようと思ってる」


ダンテ

「この宿に住むってのはどうだ?

 なんなら、ここにいる奴ら全員この宿に住んでるし…」


ウィザード

「タマネギでも育てようと思ってるからな

 流石にここだとキツイだろ?」


ルシア

「正真正銘のタマネギね…」


ユリーシャ

「確かに、この宿では農業は難しいかもしれませんね」


ウィザード

「とりあえず、食事はここで食べるとしようかな

 また明日の朝来るよ」


ニャック

「まいど〜♪」


 こうして、宿に住まずともシナリオに出しやすいタマネギが仲間になったのであった…

王冠帽の青年

「なんか…長かったな…」


隻眼の青年

「そりゃ、10日間を1話に詰め込んだらこうなるわな〜」


老人

「マルクの数少ない出番だったな…」


子供

「こんかいはタマネギのしょうかいだね!」


隻眼の青年

「んじゃ説明するか

 カタリナウィザード、本編でも説明したが元ネタ本人として作りやがった危なっかしいキャラだ

 中の人に聞いたところじゃ、スティーブ何ちゃらって動画投稿者のキャラらしいな」


老人

「インターネットを駆使して調べた結果、『スティーブ峰蔵』という人の作品だった

 作者にはダークソウルの面白さは分からなかったが、我が卓のメンバーにはファンも多いので、是非視聴してみてくれると助かる」


隻眼の青年

「ちなみに、作者はリマスタード版で世界観を勉強中だ」


王冠帽の青年

「媚び売ってるな…」


子供

「なかのひとはどんなひとなの?」


隻眼の青年

「…中の人はメンバーからタマネギって呼ばれてるが…

 本人の熱い希望でこのリプレイ内では『オセロット(タマネギ)』って呼んでおく」


王冠帽の青年

「ルビに悪意を感じるのは俺だけか?」


老人

「正直言って、我が卓最大の『問題児』だな

 ソードワールド2.0だと言うのに違うゲームに執着したり、5分前に教えたルールを忘れたり…

 どうやら外部情報を改善して頭に入れてるみたいだな」


隻眼の青年

「んでこのカタリナへの異常な執着だ

 お陰で卓外でも『タマネギ』のあだ名で呼ばれるようになってるし」


老人

「まあ、そこに目を瞑れば

 ロールプレイはまともだし、ルール通りなら真面目にやるし、一応ちゃんとしてるんだよな」


隻眼の青年

「まともなロールプレイはウィザードくらいだけどなw」


王冠帽の青年

「…これって、他のカタリナも出るのか…?」

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