今回こそ〆
さて…
戦利品の換金もした…〈剣のかけら〉の納品もした…
これより、このシナリオの〆に入る!
というわけで、現在は全ての始まりである冒険者の宿〈黒猫亭〉に戻り、報酬を山分けした後だ
ちなみに報酬は1人1104G、情報料を払ったニャックも同じ報酬だ
ダンテ
「とりあえずやる事は全部やったが…」
ユリーシャ
「解散場所の典型は集合場所ですし、ここで解散ということでしょうか」
サクラ
「それでは、またいつか会いましょう」
ニャック
「おいおい…
誰が解散って言ったよ?」
ニャックの一言で、出口に向かう彼らの足取りがピタリと止まる
ニャック
「お前らはついさっきまで、ここで1人で暇を持て余してたんだろ?
帰って暇な日常に戻るくらいなら、このパーティを正式なものにすればいい
違うか?」
ジン
「正式なパーティにした所で、もう仕事はないんだしもうここに用はないだろ?」
ニャック
「まあまあ、もうちょい話を聞いてから〜♪
…さてここで問題、ここは何?」
ダンテ
「冒険者の…宿?」
ニャック
「そう、ここは冒険者の宿…宿泊施設だ
そんで、さっきの換金の時の話を聞く限り、お前らはロシレッタでの拠点がない
違うか?」
ダンテ
「まあ…毎日宿暮らしだな」
ジン
「今のところはないな」
ユリーシャ
「確かに、ロシレッタに拠点はないですね」
サクラ
「私は設定考えてませんけどね」
ニャック
「そこでだ!
この宿の一室を無料で提供すると言ったら、どうする?」
ロシレッタでの拠点がない彼らに、無料で拠点を提供するという提案
彼らにとってそれは魅力的な提案だが、1つの疑問が浮かぶ
ダンテ
「…いやそれ、ニャック側にメリット無くないか?」
ニャック
「あるんだよな〜これが」
サクラ
「ここに拠点を置くということは、自ずとこの宿の名を背負うことになります
私たちが有名になれば、自動的にこの宿も有名になるということ」
ユリーシャ
「つまり、私たちが働けば働くほど、この宿も儲かるようになる、ということですね」
ニャック
「まあ、他にも導入をここですればいいだけになるから
GMとしての負担が減るのもあるけどな」
ダンテ
「…部屋は空いてるのか?」
ニャック
「…この宿、いつも閑古鳥が鳴いてるから…」
ダンテ
「…確かに…」
ここにいた客は、さっきまで暇を持て余していた彼らだけだったし、現在は客の影すら見えない
…逆に何故ここまで経営が火の車なのに、宿として営業出来ているのかが不思議で仕方がない
ダンテ
「…じゃあ、ここの部屋を1つ貰おうかな?」
サクラ
「無料に越したことはありませんし、冒険はしたいですし」
ユリーシャ
「とりあえず、ロシレッタでの拠点が欲しいですしね」
次々と〈黒猫亭〉を拠点にすることを決める彼らを他所に、反発する者が1人…
ジン
「…信用ならない、俺は近くの賃貸物件を探す」
ニャック
「え〜
シナリオ的に、ここでまとまってくれた方が楽なんだけど…」
ジン
「賃貸物件を探す」
ニャック
「シナリオ的に…」
ジン
「ここには住まない」
ニャック
「(´・ω・`)」
…これにより、導入でジンをシナリオに組み込むのが面倒になった
全く…本当にこの人はGMに協力的じゃないんだよな〜
人にGM押し付けといて…
…これ中の人に見られたら殺されそうだよな…
老人
「…〆れてない気がするのは気のせいか?」
隻眼の青年
「気にしたら負けだ」
王冠帽の青年
「無理矢理入れた感あるよな」
子供
「こんかいはだれのせつめいをするの?」
老人
「残ってるのが…うさ太だけだな」
隻眼の青年
「んじゃ説明するか
うさ太はタビットの発明家、我が卓のオリジナルアイテムのうち、最近作られたものは大体こいつが作ったってくらい発明する」
子供
「どんなはつめいをするの?」
老人
「本編でも言ってた通り、特定の分野はないんだよ
その分、本当に色々な発明をしてくれるんだ」
隻眼の青年
「ちなみに〜
本編で言ってたのは〈マナコート++〉とかの強化版マナコートで、防護点の上限がオリジナルより増えてる玄人向けのマナコートだ
まあ詳しくは、SWのルルブとかルミエルレガシィを読めば分かるかな?」
王冠帽の青年
「…それを1分足らずで発明するのか…」
隻眼の青年
「凄いだろ?」
王冠帽の青年
「まあ…」




