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花見編 大沢川その2 〜開いててよかったセブンイレブン、やっててよかった公文式、持っててよかった〇〇〜

 数年前にネットのガセネタで花見が空振りした松崎町。お目当ての大沢川では、年寄りあるあるの「お約束」が待っていた。

 那珂川の沿道に「道の駅」がある。そこは毎年この時期に「大沢川桜祭り」をやっている。今年も例年通り多くの花見客が訪れているようで、たくさんのクルマが駐車場に停められていた。ということは、大沢川の「いつもの川岸」もたくさんの花見客でごった返していると思われるかもしれない。が、私たちが目指す「いつもの川岸」は、道の駅から500mほど上流にあるため、桜祭り目当ての花見客は、あまりそこまで来ないのだ。しかも、川岸のすぐ横には、クルマを1,2台停められるスペースもあるのだ。

 「いつもの川岸」に着くと、家人の予言通り、大沢川沿いの桜は満開だった。家人 (いわ)く「ここは日帰り温泉がある場所だから、地熱で暖かいために開花が他よりも早いのでは?」という意外にも野生のカンはなく、それなりの理屈があった。

 案の定、花見客は数えるほどであった。早速クルマを停め、川岸に下りて枝ぶりのいい桜の下に陣取り、例によってピクニックの準備を完了した。時折、桜吹雪を舞わせる桜を()でつつ、他の花見客を観察しつつ、総菜を食べ、コーヒーを飲んだ。


 写真映え 桜も女性も 遠くから


 桜の木の下に陣取り、満開の桜を真下から眺めてはいるが、離れた場所の桜の木々が盛大に咲き誇っている風景にはかなわない。

 午前9時に到着し、すでに3時間。たらふく食べ、コーヒーも飲み終わった。その時、町の正午を告げる音楽が鳴った。それを引き金にふたりとも坂を駆け上がった。


 琥珀2杯 慌て車内で 黄金(こがね)2器


 危うくふたりして人間の尊厳を失うところだった。携行トイレで用をすました後、ピクニックの片づけをした。

 持っててよかった携行トイレ。車内には漏れ防止にトレイ状のゴムマットを敷いてあるのでご安心を。

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