第9話 甲獣平原
数日後。
草原型迷宮“甲獣平原”。
迷宮へ足を踏み入れた瞬間、視界いっぱいに草原が広がった。
角獣ノ森とは違い、遠くまで見渡せる開けた地形。
「戦いやすそうだな」
ゴロも頷く。
攻略は順調だった。
甲兎。
甲猿。
甲牛。
どの魔物も身体の一部を硬い甲殻に覆われている。
だが。
F-MAXまで成長したゴロの敵ではない。
甲殻ごと拳で押し潰し。
硬い相手には≪大地ノ拳≫を使う。
危なげなく階層を突破していく。
そして。
第十階層。
最深部へ足を踏み入れた。
◇
第十階層。
そこは広大な円形の草原だった。
中央には、一体の巨大な魔物が静かに立っている。
大型の猿型魔物──“甲猩猩主”。
甲獣平原の主である。
太い両腕。
盛り上がった筋肉。
右手には、自身の身体ほどもある巨大な棍棒。
そして。
背中から両肩にかけて。
黒い甲殻が分厚く発達していた。
蓮たちが姿を現した瞬間。
「ウギィ……」
低い唸り声。
次の瞬間。
迷宮全体が震え始める。
天井。
壁。
床。
全てが脈打つように揺れ。
周囲の魔素が甲猩猩主へ吸い込まれていった。
「またか……!」
蓮は身構える。
角獣ノ森でも起きた現象。
迷宮によるボスの強化。
魔素が甲猩猩主を包み込む。
──ミシッ。
──ミシミシッ。
背中と両肩を覆う甲殻が厚みを増していく。
黒かった表面は、深い群青色へと変わった。
身体も一回り大きくなる。
握られた棍棒にも魔力が流れ込み。
より重く、より頑丈に変化していく。
背後では。
──ゴゴゴゴッ。
入口が重々しい音を立てて閉ざされた。
「やはり強化か」
蓮は小さく息を吐く。
それでも。
甲殻が覆っているのは、背中と両肩だけ。
胸。
腹。
脇腹。
腕や脚。
そこには甲殻がない。
「ゴロ」
ゴロが拳を構える。
「まずは予定通り行くぞ」
力強く頷く。
甲猩猩主が棍棒を振り上げた。
「ウギャアアアアッ!!」
戦闘が始まった。
◇
先に仕掛けたのは甲猩猩主だった。
巨大な棍棒を頭上へ振り上げ。
一気に振り下ろす。
「避けろ!」
ゴロが一歩身体をずらす。
──ドゴォォンッ!!
地面が大きく抉れた。
土砂が舞い上がる。
「重い……!」
まともに受ければ危険だ。
だが、蓮はすぐに気付く。
棍棒が地面へめり込み。
甲猩猩主の身体が僅かに前へ傾いている。
「今だ!」
ゴロが踏み込む。
「≪大地ノ拳≫!」
硬く強化された拳が。
無防備になった腹部へ叩き込まれた。
──ドゴッ!!
「ウギッ!?」
甲猩猩主の巨体が後退する。
「通る!」
蓮は目を細めた。
やはり。
甲殻のない部分なら。
十分にダメージが入る。
甲猩猩主が怒りに任せ。
再び棍棒を振るう。
横薙ぎ。
ゴロが身体を沈めて避ける。
棍棒が頭上を通り過ぎた。
「そこ!」
懐へ潜り込む。
拳。
──ドゴッ!
胸へ直撃。
甲猩猩主が呻く。
さらに。
棍棒を振り戻そうとした瞬間。
「≪大地ノ角撃≫!」
ゴロの額へ土の角が形成される。
地面を蹴る。
一直線。
──ドゴォォッ!!
脇腹へ角が突き刺さった。
「ウギャアアッ!!」
甲猩猩主が大きくよろめく。
「よし!」
蓮は拳を握った。
甲猩猩主の攻撃は強い。
一撃一撃が重い。
だが。
その分、大振りだ。
機動力の低いゴロでも躱せる。
そして。
振り下ろし。
横薙ぎ。
突き。
どの攻撃も。
外した後に大きな隙が生まれる。
「焦らなくていい」
蓮は甲猩猩主の動きを見ながら言う。
「避けて、殴るぞ」
ゴロが頷いた。
◇
甲猩猩主が棍棒を突き出す。
ゴロが半歩横へずれる。
棍棒が脇を通り抜けた。
そのまま。
一歩踏み込む。
「≪大地ノ拳≫!」
──ドゴッ!
拳が腹部へ突き刺さる。
甲猩猩主が苛立ったように咆哮した。
棍棒を大きく振りかぶる。
今度は横薙ぎ。
「下!」
ゴロがしゃがむ。
頭上を棍棒が通過。
そして。
「≪大地ノ角撃≫!」
額へ土の角。
ゴロが一気に踏み込んだ。
狙うのは胸。
──ドゴォォッ!!
土の角が胸板へ突き刺さる。
「ウギャアアッ!!」
甲猩猩主が大きくよろめいた。
「よし!」
効いている。
この調子で攻める。
「甲殻は無理に狙わなくていい!
この調子でいくぞ!」
ゴロが力強く頷いた。
◇
それから。
戦況は少しずつ蓮たちへ傾いていった。
甲猩猩主が棍棒を振るう。
避ける。
隙が生まれる。
そこへ。
──ドゴッ!
胸。
──ドゴォッ!!
腹。
さらに。
「≪大地ノ角撃≫!」
脇腹。
大振りの攻撃を避けるたび。
甲殻のない部分へ、確実に攻撃を重ねていく。
もちろん。
全てが上手くいくわけではない。
一度。
棍棒の先端がゴロの肩を掠めた。
土の身体が大きく削られる。
「ゴロ!≪修復再生≫!」
ゴロはすぐに立て直し。
問題ないと頷いた。
まだ戦える。
それ以上に。
甲猩猩主の傷の方が多い。
胸。
腹。
脇腹。
甲殻のない場所を中心に。
傷が増えていた。
「いけるぞ!」
蓮は確信する。
攻略法は単純だ。
攻撃を受けない。
甲殻を狙わない。
棍棒を振り切った後。
大きく空いた隙へ、確実に拳を叩き込む。
それだけでいい。
ゴロが再び構える。
甲猩猩主が苛立ったように唸る。
明らかに。
追い詰められている。
「あと少しだ!」
蓮が叫ぶ。
甲猩猩主が棍棒を振り上げた。
ゴロが避ける。
また。
大きな隙。
「≪大地ノ拳≫!」
──ドゴォッ!!
拳が腹部へ深く突き刺さる。
「ウギャアアアッ!!」
甲猩猩主がたまらず後退した。
膝をつく。
「よし!」
蓮が拳を握った。
だが。
その時だった。
甲猩猩主がゆっくりと顔を上げる。
「ウギッ……」
低い声。
そして。
手にしていた巨大な棍棒を──
──ドンッ。
地面へ放り捨てた。
「……棍棒を?」
蓮が眉をひそめる。
次の瞬間。
「ウギッギィィィィーーッ!!」
甲猩猩主が咆哮を上げた。
迷宮全体が再び震える。
「またか…!二回目の強化……!」
蓮は息を呑んだ。
甲猩猩主の身体へ。
迷宮中の魔素が流れ込んでいく。
──パキッ。
──パキパキッ。
毛皮に覆われていた表面が、ゆっくりと硬質化していく。
肩から腕へ。
腰から脚へ。
群青色の甲殻へと変わっていった。
やがて。
前腕。
拳。
太腿。
脛。
そこまでが硬い甲殻に覆われた。
甲殻のない場所は──
胸と腹。
そして顔。
かなり少なくなった。
甲猩猩主がゴロを睨む。
その手には、先ほどまで握っていた棍棒はない。
「……素手で来るのか」
ゴロが構える。
甲猩猩主が低く唸った。
次の瞬間。
地面を蹴る。
「速い!」
一気に間合いを詰める。
右拳。
ゴロが腕で受ける。
──ドゴッ!
一歩。
後ろへ下がった。
「……?」
蓮が眉をひそめる。
確かに速い。
だが、先ほどの棍棒ほど重くない。
「威力は落ちてる……?」
次の瞬間。
左拳。
「っ!」
続けて。
右。
左。
蹴り。
拳。
止まらない。
「そうか!」
蓮はすぐに理解した。
「一撃の威力を捨てて、手数を増やしたのか!」
棍棒はない。
振り上げる必要も、大きく振り抜く必要もない。
攻撃後の隙も小さい。
第一形態とは、まるで別の戦い方だった。
◇
ゴロが踏み込む。
拳を受けながらも、懐へ潜り込む。
「≪大地ノ拳≫!」
胸へ拳を叩き込もうとする。
だが、甲猩猩主はすぐに前腕を差し込んだ。
──ゴォンッ!!
群青色の甲殻。
拳は胸へ届かない。
「なっ!」
そのまま。
甲猩猩主が前腕を押し返す。
ゴロの体勢が僅かに崩れる。
そこへ。
拳。
──ドゴッ!
ゴロの肩へ直撃。
さらに。
蹴り。
「ゴロ!」
ゴロは両腕で受ける。
二歩。
三歩。
押し下がった。
一発一発は、棍棒ほどではない。
だが、休む暇がない。
防御したと思えば、次が来る。
避けたと思えば、さらにその次。
「厄介だな……!」
蓮は歯を食いしばる。
◇
もう一度。
ゴロが反撃する。
狙うのは腹。
「≪大地ノ拳≫!」
甲猩猩主の右腕が動く。
──ゴッ!
甲殻で受け止める。
すぐに反撃。
今度は顔を狙う。
だが。
左腕で防御。
脇腹。
肘を落として受ける。
「弱点は分かってるのに……!」
胸と腹。
そして顔。
甲殻のない場所。
そこへ攻撃を通せばいい。
それだけのはずだった。
だが。
第二形態の甲猩猩主は。
甲殻化した腕を盾のように使っていた。
しかも。
守った直後、そのまま拳を返してくる。
防御と攻撃が繋がっている。
第一形態のような分かりやすい隙がない。
◇
甲猩猩主が迫る。
右。
左。
蹴り。
ゴロは受ける。
避ける。
耐える。
「まだいける!」
蓮が叫ぶ。
ゴロも頷く。
一撃は棍棒ほど重くない。
だから、耐えられる。
だが。
少しずつ。
身体は削られていく。
肩。
脇腹。
腕。
土の身体に傷が増える。
≪修復再生≫で治しているが、蓮の魔力は徐々に減っていく。
このままでは魔力が先に尽きる。
「このまま付き合うのはまずい……」
蓮は甲猩猩主の動きを見る。
速い。
隙が少ない。
弱点は守られる。
なら。
正面から弱点を狙っても意味がない。
「どうする……」
その時。
甲猩猩主が大きく踏み込む。
右拳。
ゴロが身体をずらす。
左拳。
今度は間に合わない。
腕で受ける。
さらに回し蹴り。
両腕で防ぐ。
その衝撃で。
ゴロの身体が横へ流れた。
「……!」
蓮の目が止まる。
甲猩猩主も、蹴り切った直後。
ほんの僅かに片足立ちになっていた。
「今の……」
第一形態ほど大きくはない。
それでも。
連撃の中には。
僅かな体勢の崩れがある。
「ゴロ!」
ゴロが視線を向ける。
「攻撃を当てようとするな!」
ゴロが首を傾げる。
「まず崩す!
弱点はその後だ!」
その言葉に。
ゴロの深緑の瞳が細くなる。
理解した。
◇
甲猩猩主が再び迫る。
右拳。
ゴロが避ける。
左拳。
受ける。
蹴り。
「そこ!」
ゴロが身体を低くする。
そして。
蹴りを放った甲猩猩主の軸足へ。
身体ごとぶつかった。
「ウギッ!?」
巨体が傾く。
甲猩猩主が反射的に腕を地面へつく。
その瞬間──胸が開いた。
「今だ!」
ゴロが踏み込む。
「≪大地ノ拳≫!」
──ドゴォッ!!
硬く強化された拳が。
甲殻のない胸へ直撃した。
「ウギャアアアッ!!」
甲猩猩主が大きく仰け反る。
「通った!」
蓮が拳を握る。
やはり。
守れない体勢を作ればいい。
◇
甲猩猩主が怒りに任せて襲い掛かる。
右。
左。
右。
蹴り。
ゴロは無理に反撃しない。
避ける。
受ける。
待つ。
そして。
甲猩猩主が大きく踏み込んだ瞬間。
「今!」
ゴロが横へ回る。
脚へ拳。
──ゴッ!
甲猩猩主の膝が僅かに揺れる。
体勢が崩れる。
「≪大地ノ拳≫!」
腹。
──ドゴッ!!
明確なダメージ。
甲猩猩主が後退する。
また来る。
今度は連続した拳。
ゴロが受け続ける。
三発目。
甲猩猩主が深く踏み込む。
「そこだ!」
ゴロが拳を反らすよう弾く。
重心が前へ流れた。
その瞬間。
ゴロが肩をぶつける。
「ウギッ!?」
甲猩猩主の身体が傾く。
防御に使っていた腕が、咄嗟に地面へ伸びる。
胸が露出する。
「≪大地ノ角撃≫!」
額へ土の角。
一直線。
──ドゴォォッ!!
胸へ突き刺さる。
「ウギャアアアアッ!!」
甲猩猩主が大きく吹き飛んだ。
「よし!」
攻略法は見えた。
第二形態は速い。
隙も小さい。
だが。
一発の威力は第一形態より軽い。
なら。
多少の攻撃は受けてもいい。
連撃の中で。
踏み込み。
蹴り。
重心移動。
そこだけを狙う。
体勢を崩す。
そして、守れなくなった弱点へ。
一撃。
◇
それから。
戦況は少しずつ変わっていった。
甲猩猩主の拳。
ゴロが受ける。
蹴り。
避ける。
深く踏み込んだ瞬間、脚を払う。
巨体が傾く。
「≪大地ノ拳≫!」
──ドゴッ!!
腹に一撃。
甲猩猩主の連撃で。
ゴロの身体は少しずつ削られていく。
だが。
甲猩猩主にも確実に傷が増えていく。
胸。
腹。
脇腹。
甲殻のない場所。
「あと少しだ!」
蓮が叫ぶ。
甲猩猩主も息が荒い。
それでも、最後の力を振り絞るように地面を蹴った。
拳。
右。左。
さらに右。
ゴロが受ける。
身体が揺れる。
それでも。
倒れない。
「ウギャアアアッ!!」
甲猩猩主が大きく踏み込む。
渾身の右拳。
「ゴロ!」
ゴロが身体を横へずらす。
拳が空を切る。
甲猩猩主の重心が、大きく前へ流れた。
「今だ!」
ゴロが懐へ入る。
腰を取る。
そのまま、全身で押し込んだ。
「ウギッ!?」
甲猩猩主の巨体が倒れる。
ゴロがマウントポジションを取る。
蓮が叫ぶ。
「決めろ!!」
ゴロが右拳を握る。
魔力が集まる。
「≪大地ノ拳≫!!」
──ドゴォォォンッ!!
硬く強化された拳が。
甲殻のない顔面へ深く突き刺さった。
甲猩猩主の身体が地面にめり込む。
「ウ……ギ……」
小さく声を漏らす。
起きあがろうとして倒れ伏す。
そして。
動かなくなった。
数秒後。
巨体へ亀裂が走る。
群青色の甲殻も、その身体も。
光となって崩れ始めた。
やがて。
甲猩猩主の姿が完全に消える。
静寂。
「……勝った」
蓮は大きく息を吐いた。
ゴロもその場へ座り込む。
全身。
かなり削られている。
だが。
蓮を見ると満足そうに。
──どんっ。
と胸を叩いた。
「はは……」
蓮は苦笑する。
「今回もギリギリだったな」
ゴロはどこか誇らしげに胸を張る。
その直後。
最深部の中央に、見覚えのある巨大な黒水晶が静かに姿を現した。
◇
「また出たな」
蓮は苦笑した。
甲猩猩主が消えた場所。
そこには、前回と同じ巨大な黒水晶が静かに佇んでいた。
人の背丈ほどもある禍々しい結晶。
もはや驚きはない。
その瞬間。
蓮の視界へ文字が浮かび上がる。
────────────
≪迷宮浄化≫
発動可能
────────────
「やっぱりか」
蓮は小さく頷いた。
ゴロも黒水晶を見つめている。
「よし、やるか」
ゴロも真剣な表情で頷いた。
「≪迷宮浄化≫」
その瞬間。
ゴロの拳が白く輝き始める。
柔らかく。
どこか神聖な光。
ゴロは迷いなく黒水晶へ歩み寄った。
そして。
拳を振り抜く。
バキィィンッ!!
轟音と共に黒水晶へ亀裂が走る。
白い光が溢れ出し、結晶全体を包み込んでいく。
黒が消え、白へ染まる。
やがて。
巨大な結晶は光の粒となって砕け散った。
無数の光が宙を舞う。
その一部が、ゆっくりとゴロの身体へ吸い込まれていく。
「っ!」
ゴロの全身が白く輝いた。
両腕。
胸。
肩。
身体の表面が硬質化した土の甲殻へと変わる。
「おおっ!」
蓮は思わず声を上げた。
まるで全身を守る外殻のようだった。
だが、その甲殻も数秒後には元の肉体に戻る。
「また消えたか」
ゴロは少しだけ名残惜しそうに腕を見つめた。
その時だった。
蓮の召喚紋が淡く光る。
「来た!」
急いでステータスを開く。
──────────────────────
【ゴロ】
存在階位:F-MAX
スキル:
・≪大地ノ拳≫
・≪大地ノ角撃≫
・≪大地ノ甲殻≫ NEW!
特殊スキル:
・≪迷宮浄化≫
──────────────────────
「今度は守りか」
蓮は嬉しそうに笑う。
「攻撃だけじゃない。
ちゃんと守りも強くなるんだな」
ゴロも得意そうに──どんっ。
と胸を叩いた。
だが。
「……そうだ」
蓮はもう一つ。
確認しなければならないものを思い出す。
自身のステータスを開いた。
──────────────────────
【岩崎蓮】
ランクアップ条件:
✔ 召喚獣の存在階位をF-MAXにする
・未達成条件 7件
──────────────────────
「……また変わってない」
角獣ノ森。
甲獣平原。
二つの迷宮を浄化した。
それでも。
ランクアップ条件は一つも進んでいない。
「迷宮浄化そのものが条件ってわけじゃないのか……?」
蓮は腕を組む。
だが。
≪大地ノ角撃≫。
≪大地ノ甲殻≫。
ゴロは確実に新たな力を得ている。
「……帰ったら夏希にも相談してみるか」
ゴロが頷く。
──どんっ。
分かったことは増えた。
それでも。
ランクアップへの答えは。
まだ見つかっていなかった。




