ズドーン‼
自由気ままに書いてます。
内容はアレですが、楽しんでくださいね
ふぅ~、ようやく騎士団の無駄なお説教から解放されましたよ。
「貴様には常識がないのか!」 とか 「女ごときが龍と契約するなど身の程を知れ」とかなんとか散々な言い様。
ザコのくせに偉そうに言ってくれちゃってさ。
お前らじゃ契約どころか、会話する前に殺されるってのがオチだろうに。
龍は力なきものとは意思疎通すらすることはしないんだよ。
予想通りっちゃあ予想通りなんだけど、皇帝様からお呼びがかかった。
普通に会いに行けば、面倒になるのは確実。
というわけで、普通じゃない、相手の度肝を抜くようなやり方で謁見?します。
「今から皇帝のとこ行くから早く準備してね、マイナ」
「アル……今度は何をやったの? それと肩に乗ってるのは何?」
やっぱりそこ気になるよね。
「龍だよ、しかも真龍。っていうか、そんなのはどうでもいいから早くして!」
「どうでもいいとはひどい扱いだな。我はフール、主の使い魔のようなものをしておる。これからよろしく頼むぞ」
「よっ、よろしくお願いします」
さあさあ、急げ急げ~。
早く奴らの驚いた顔が見たいんだ。
「準備終わったよ。……ん?、まさか龍に乗るとか言わないよね?」
「その通りっ!! それじゃあフール、お願いね」
「了解した」
龍に乗って、突撃進行!!
「アルは考えることが違うよね………」
フールを元のサイズに戻して、帝都を低空飛行中。
昨日みたいに町は大混乱。
みんなどうしていいかわからず、右往左往している。
ふふふ、見ていて楽しいなぁ。
おやおや、騎士団の皆さんが駆けつけてきたようです。
「また貴様か! 今すぐ、地上に降りてこい!!」
毎度毎度ウザったい。
ここはひとつ、お灸を据えてやろうではないか。
「『流れ星』ただし騎士団限定で」
威力は抑えるけど、もし当たったら確実に即死する。
「撤退! 撤退~!!」
「まだ死にたくねぇよ!?」
「この化け物めがっ!!」
下は阿鼻叫喚の地獄と化しています。
騎士だけですがね。
一般庶民には何もしていませんので、ご安心ください。
「「…………」」
ん? さっきから二人とも一言も発してないんだけど、どうしたんだろう?
「ねぇ、アル………」
「主よ………」
「「ちょっとやり過ぎだよ(だろう)……」」
うん、正直私もそう思う。
だが、自重をするつもりなど毛頭ないわ!!
そんなこんなで宮殿到着。
そして~
【ズドーン!!!】
謁見の間にフールごと壁突き破っちゃいます♪
「何事だ!?」
いいねぇ、その驚きに染まった表情。
「こんにちは~。召喚に応じ参上した冒険者のアルで~す。ちゃんと来てあげましたよ、感謝してくださいね」
「ぶ、無礼な!! このようなことをして、許されるとでも思っているのか!?」
どいつもこいつも、そんなに身分とか大事かね?
この世は力がすべてだよ、チ・カ・ラ。
「じゃあ、私はもう行くね。さようなら~」
「おいっ、待て!!」
待てって言われて待つ奴なんかいませんよ~。
常識でしょ?
「ハハハハ、やはり主といると退屈しなさそうだ。これからが楽しみでしょうがないな」
「わたしはアルのせいで寿命が縮みそう………」
さてと、次はどこへ行こうかな♪
帝国で騒ぎを起こしすぎたがゆえに、後々困ることになっちゃうとはこの時思ってなかったけどね…………
みんなはちゃんと先のこと考えてから、行動してね。
約束だよ(^^♪




