86話 ゴキコーヒーの乱と愛の暴走の乱
アンヘル「今日はどこ行くのー?」
クラウン「寝たい、おやすみ」
アンヘル「……すぐ寝ちゃうね、この人」
エルメス「あらあら……」
マオ(魔王の姿)「寝ちゃった……昨日寝てなかったのかな」
確実にあの時寝てたけど、あれでも睡眠時間足りなかったのか?
マリー「起きてよー」
クラウン「ん……コーヒーくれ」
アンヘル「コーヒーくれってさ」
ミケル「ゴキ入りのコーヒーにしようかしら……」
うん、それおなか壊す。
ミケル「はい、コーヒー豆100%のコーヒー」
クラウン「ありがとぉ……エビみたいな味するけどぉ」
ミケル「嘘ついた、ほんとはゴキブリ75%コーヒー豆25%のゴキコーヒー」
クラウン「ブフゥゥゥゥ」
見事にぶちまけた、ゴキコーヒーなんて、どんな味なのよ。
ミケル「そんなことするんじゃないよぉ」
クラウン「ドラゴンの胃袋は何でも吸収するが……これはひどいよぉ」
何という舌バカなのでしょうか、最初コーヒーの味すると思ったらゴキコーヒーだと勘違いしたクラウン、先の龍生、どうなることやら。
アンヘル「はい、これこそほんとのコーヒー」
クラウン「口直しにいいね……これが……ん?これチョコ入ってる?」
アンヘル「そうなんだよねー、冷蔵庫にあったチョコ少し入れてるねー」
グラシー「私にもくれないか?」
アンヘル「どぞー」
グラシー「ふー、甘いけど苦い、最高……」
マリー「そうなのー?」
アンヘル「飲むの?」
マリー「飲むー!」
ミケル「……それって私の手作りチョコだよね」
アンヘル「そうだよ?1日に何個も作りすぎなんだよね」
ミケル「無くなってたのはそういう事なのね……」
マリー「これが……コーヒー」
私はコーヒーを飲んだ、その時甘さと苦さ、それと謎の高揚感が湧き出てきた。
マリー「……これ変なの入ってないよね」
アンヘル「チョコとコーヒー豆とお湯だけど……」
マリー「そのチョコ、今ある?」
アンヘル「あるけど……どうかしたの?」
マリー「それ、食べてもいい?」
アンヘル「いいけど……」
私は渡されたチョコを食べた、甘い味とともにまた高揚感が湧き出てきた、他の人には来てなさそう、私だけにしか感知できない感覚、変だな。
マリー「このチョコに何入れたの?」
ミケル「えっと……チョコの元と愛情……」
マリー「その愛情の原料は?」
ミケル「私の……血……かな」
血のバレンタインじゃねーか、こいつ、病んでるのか……?
グラシー「そうだったのね……」
クラウン「ブフゥゥゥゥ」
マリー「正しいチョコレートの作り方教えたいな……」
アンヘル「……これ誰に渡そうとしてたの?」
ミケル「……巷で有名のアイドルです」
アンヘル「反省しろー」
ミケル「にゃふぅぅぅう」
アッパーをかまされていた。
クラウン「……本気のコーヒーないのかな」
そうぶつくさ言いつつ、本を探している様子だった。
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