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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 7章 本の世界ホーンワルビッシュ

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84話 魔王と言われた一人の少女

マリー「どうするの?マオは」

マオ(魔王の姿)「もう寝るのじゃ、おやすみのじゃー」

マリー「おやすみー」

さて、私は本をじっくり見ていくか。

マリー「……こんな本、どういう風に持ってきたんだろう?」

ドラゴンになって持ってきたのか……?

マリー「なんだこれ」

本のタイトルは、どうして魔王と呼ばれたのかというものだった、魔王って、マオの事だよね……でもこんなものがあるんだ?

マリー「……どういう内容なのかな」

本を開けてみたが、内容はなかった。

マリー「どうしてなのかな……?」

火であぶる……のは本に燃え移ったら火事になるからダメ、ならどうするんだ?

マリー「……変だな」

私は本を元の場所に戻し、自室に戻った。

マリー「ふふっ……すやっと寝てる」

私はその横に座った。

マリー「……明日もあの世界に行くのかな?」

私はそんなことを言って、ベッドに入った。



翌日。

マオ「おきろー」

マリー「ちっちゃくなってるよ?」

マオ(魔王の姿)「そうだったな……寝るとこの体じゃなくなるんだよな」

マリー「それで?またあの世界に行くの?」

マオ(魔王の姿)「そうじゃの……今度は変態コンビ+αを連れて行くかの」

そして私たちは部屋を出た、そこにはなぜか触手で胴上げされているグラシーがいた。

グラシー「ひん」

マリー「どうしたの……?」

エルメス「こいつぅ、寝てる間にくっついてきたからなぁ……」

どうやら酔っているようだ。

マリー「とりあえず、酔いを醒ませ」

グラシー「こいつお酒3杯ぐらい飲んでたんだよな……」

エルメス「私は女騎士と酒に弱いんだぁ」

マリー「自分の弱点暴露してるじゃん」

エルメス「そんなの……暴露するわけないじゃないの」

いやさっき暴露してたよね。

グラシー「とりあえず下ろせ―」

じたばたしているが、拘束が解けるはずもなく、面白いことになっていた。

エルメス「おわわわわわ」

バランスを崩し、エルメスが倒れた、その上にグラシーがのしかかってきた。

エルメス「ゲロォォォォオォォォ」

グラシー「ギャァァァァァ、ゲロがぁぁあぁ」

ゲロが廊下にびちゃびちゃとつく、一応ここ私の城なんだけどね。

マリー「あとで掃除ね、わかった?」

グラシー「はい……」

ベアトリス「何やってるのよ……」

そして朝飯を食べ始めた、二日酔いとゲロを吐かせた人は掃除だ。

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