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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 6章 力ありし人編

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75話 偽りの嫌悪感

マリー「……おはよ」

マオ「はにゃ」

私は朝飯のトーストを食べ、その足であの陰キャの居るところに向かった。

マリー「……ここだっけな」

マオ「ふにゃふにゃたーいむ」

マオちゃんが何か言っているが……私の気を向けさせたいのかな。

マオ(魔王の姿)「よし、いこうか」

マリー「別人のように変わるわね……」

マオ(魔王の姿)「お邪魔するのじゃー」

ドアを景気よく開けた先にいたのは、マリアと馬乗りにされてる陰キャだった。

マリア「んっ」

マオ(魔王の姿)「……失礼しましたぁー」

私とマオはそっと扉を閉じた。

マオ(魔王の姿)「あれ完全に……やってたわよね」

マリー「……私もう一回入ってみるね」

私はまた扉を開けたが、陰キャの上に乗っていたマリアがいなくなっていた。

マリー「あれ……」

ドアを開け閉めしていたら……

マリア「開けたね?」

マリー「んふっ……」

唐突に出てくるものだから笑っちゃったね。

マリー「何してたの?」

マリア「キスしてたのぉ」

マオ(魔王の姿)「……一応死んでないんだよな、あいつ」

マリア「少し気を失ってるだけなんだよねー」

どうやら陰キャはマリアに好かれたらしい……

マリー「そういえば、服、私と違って複雑なもの着てるのね」

マリア「あなたの服こそ、横乳みえるけど、大丈夫?」

マオ(魔王の姿)「儂も大概だがな……」

すると陰キャがむくっと起き上がった。

????「……おはよう」

マリア「起き上がったぁ……チュー」

????「モゴォ!?」

いちゃいちゃしてるな……そういうのは二人だけでしてくれよ……

????「はぁ……はぁ……それで、どういう要件だっけ」

マリー「あなたが来いって言ってたのに」

????「そうだな……あのお墓、立てたのはこの子じゃないんだってさ」

マリア「なぜか立ってたんだー、ただ死体の血をちゅーちゅーと吸ってただけなんだよねー」

マリー「……そうなのね」

????「だから、こいつを咎めないでほしい」

マリア「しゅきー」

????「……こういう事だ」

マオ(魔王の姿)「……人懐っこいな」

マリア「後で○○○〇(自主規制)しようねー」

マリー「こいつ頭ピンクじゃんか」

そういうことで騒がしい住民が増えた、どうなることやら。

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