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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 5章 王国建国編

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48話 建築士のエルフ

マリー「エルフってたしか筋肉なかったよな……それと前エルフの森行ったときはいつごろだっけな……」

私は独り言を言いながらエルフの村に向かった。

マリー「……変わってないのね」

エルフ「数十年ぶりですね、オークから村を守った人よ」

マリー「一応吸血鬼なんだけどね……」

エルフ「それで何の御用で?」

マリー「ここに木造建築できる人っています?」

エルフ「木造建築ですか……この村にはごく少数いますが……ボルケーノ・スパに木造建築が得意な龍人族いると聞いたことがあるんですよ」

マリー「そうなのね……そこって火山帯でしょ?」

そう、ボルケーノ・スパは火山帯のド真ん中にある街だ、木造建築は合わない気がするけど……

エルフ「そうですね…」

すると奥からTHE・職人の面をしたエルフが来た。

エルフ「……どうしたんです?バンガ」

バンガ「木造建築っていうワード聞こえたから来てやったんだけどな……」

地獄耳の人が来てしまった。

マリー「この人が……木造建築が得意なのかな」

バンガ「ああ、そうだ、それでどこに建築をするんだ?」

マリー「新しい街を作ろうとしてるんだけどね……」

バンガ「新しい街か、ホーリーナイトの奴らには言っているのか?」

マリー「ああ、そのことなんだけど、オッケーって言ってたね」

バンガ「なら行こうか……」

エルフ「えっ……ええぇぇぇ????」

エルフは少し困惑していたが。バンガっていう人は気になることに首を突っ込みたくなるのかな。

マリー「ここに街とかを作ろうとしてるんだ」

バンガ「ここって……吸血鬼がいるんだろ?ばれたら血を吸いに来るのだろう?」

マリー「え?その吸血鬼がここにいるってのに?」

バンガ「えっ……でも日が出てるのに……あれ」

マリー「なぜかこの体になっちゃったのよね」

バンガ「まぁそれはいいか、とりあえず木材を加工する施設がいるな……」

その時城からベアトリスが出てきた。

バンガ「……おいおい冗談じゃないよな」

ベアトリス「あー建築士だー」

マリー「ここに木材を加工するのを建てるんだけどね……」

ベアトリス「にしても屈強なエルフだねー」

バンガ「そうですかね……」

そうして簡単な小屋が作られた。

バンガ「これで必要な機材を運び込むだけだな」

マリー「持ってくるよ」

バンガ「えっと、のこぎりと釘、あとは槌を持ってきてくれ」

マリー「わかったよー」

そして私はエルフの村に向かい、のこぎりと釘と槌を持ってきた。

マリー「こんなもので建てれるのかしら……」

バンガ「これで大丈夫なんだよ……ここに斧ないんだろう?」

マリー「だね……」

バンガ「なら王女さん、斧かチェンソー持ってきてくれ」

ベアトリス「斧はありそうだけど……チェンソーあったかな」

そうブツブツ呟いていたベアトリスは王国にテレポートしたらしい。

マリー「戻るまで暇するか……」

私たちはベアトリスが戻るまで談話をし始めた。

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