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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 4章 赫颯戦争

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36話 砂の戦争

マリー「もう朝……なの?」

クラウン「そうだな……私はいいから……早く寝てこい」

マリー「うん……さすがに限界だ……」

私は少しだけ仮眠をとった。



ベアトリス「おきろー」

マリー「あと1時間だけ……」

ベアトリス「子供みたいなこと言って……もう……」

私は口元に何か感触があったから、無意識で噛みついた。

ベアトリス「それ私の手」

マリー「……あまい……って噛んでたのか」

ベアトリス「そうだね……寝てないの?」

マリー「うん……魔導書を復元してたんだけどね」

ベアトリス「あと数時間寝るか」

マリー「やったー」

そして数時間が経ったと思う、私は完全に目覚めた。

マリー「おはよー?」

エルメス「きゃーかわいいぃいいぃい死ぬ」

マリー「……これどういうことなの?」

グラシー「尊くて死んだんだと思う、じきに復活する」

エルメス「あれ私は何を……」

マリー「私の姿を見て死んだ」

エルメス「そっかぁ……」

そして朝食を摂り、私たちはグラウンサファイアに行った。

ベアトリス「早く開けなさいよ!」

門を蹴ったが、なんともなかった。

マリー「またこの展開なのね……」

エルメス「ほんと、使えない衛兵だこと」

グラシー「こういう時は……開けゴマ!……だめか」

エルメス「それで開いてたら宝箱とか簡単に開くでしょ」

マリー「そうだね……また行ってくるよ」

私は例の如く、上に飛んで門を開けてもらうようにした。

マリー「門早く開けろよ……」

そして門が開いた、そこには兵隊がいた。

ベアトリス「……これ私たち勘違いされてないよな」

グラシー「おそらくそれはない……」

そしてクーラーの効いた城に行った。

マリー「ここで待ってればいいの?」

ベアトリス「うん、なにかしでかそうとしたときは、止めてね」

そしてベアトリスは奥に向かった。

ベアトリス「……それでバンテッドキャンプの件で進展はあったか?」

頭首「ああ、今バンテッドキャンプとの戦争段階に入った」

ベアトリス「外交ではらちが明かないと向こうが思ったのか、ここが思ったのか、どっちだ?」

頭首「それは向こうだ、あいつらは蛮族だ」

ベアトリス「へぇ……蛮族か……向こうの言い分はあるだろうに」

頭首「それはどういう事だ?」

ベアトリス「私はな、戦争が起こるってことは、両国のエゴのぶつかり合いと私は思ってるんだ」

頭首「私の言っていることは自分勝手なエゴだと言っているのか!」

ベアトリス「エゴがかみ合わなくなった今、暴力でしか解決できない、だから向こうの戦力をできるだけ削らすに行きたいところなんだが……ホーリーナイト近辺で盗賊が出始めてるんだよね、それの粛清で私たちも手伝う」

頭首「手伝ってくれるのか!?」

ベアトリス「だが、人を殺すのは無しだ」

頭首「何故なんだ!」

ベアトリス「……本当の悪か、それとも悪に染まれてない善か、判別するためだ」

頭首「そうか、なら人はできるだけ殺さずに、行こうか」

ベアトリス「もし、人を殺したら、この子に血液吸ってもらうぞ」

マリー「えっ……顔持つな」

ベアトリスは私の顔を持ちながら、ほっぺをむちむちした。

ベアトリス「だから、殺すなよ?」

ベアトリスはみんなのもとに戻ってきた。

ベアトリス「じゃ、一旦バンテッドキャンプに行くか」

そしてバンテッドキャンプに向かい始めた。

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