33話 飴と鞭
マリー「じゃ、行ってくるよー」
例の芋虫は城で留守番、カワイイで盗賊を打ちのめしてやれって言った。
グラシー「ついてきてたんだな……あの子」
マリー「うん、下着に入ってたよ」
エルメス「なんか芋虫の姿と人の姿、それに身長とか変えれるらしいな……それで入ってたんだな」
マリー「うん……潰してしまうところだったな」
カミラ「まんぷく……」
エミリー「それで、どこにいくのです?」
マリー「エマのところ……そういえば、ドラゴンいるから、一匹捕まえてみたら?」
エミリー「いいね~」
エルメス「一応だが……人食いだけど」
エミリー「多分おなかすいてるんだよねーその子」
エルメス「そんなのわかるんだ……」
エミリー「人を襲う条件はね、腹が減ってるかドラゴンの抗争だね」
マリー「じゃ……あの時は腹が減ってたんじゃなく……」
グラシー「ああ、多分あの時の襲撃はドラゴンの抗争だな」
マリー「ここの近くだっけ」
カミラ「ドラゴンいっぱい」
エミリー「こっちこっちー」
するとドラゴンが飛んできた。
マリー「食いに来たぁぁぁぁ!!!」
エミリー「えへへ……えらいこなのー」
ドラゴンは頭をなでられてものすごく上機嫌のようだった。
エルメス「……すごい……あんなでかいドラゴンを」
カミラ「おいしそ……」
ドラゴン「!?」
エミリー「こらこら、そんなこと言わないの、ねー」
ドラゴンは大きく首を縦に振った。
グラシー「おっと、エマが出てきたな」
エマ「今日は王国の王女はいないのな」
連れてきたはずじゃ……
エミリー「あー、ドラゴンに服引っ張られてたのー」
マリー「じゃ……今は……」
エミリー「上なの」
ベアトリス「助けてぇぇぇ!!!」
マリー「あれって、どういうことなの?」
エミリー「多分遊んでる」
マリー「とりあえず、連れ戻さないと」
エミリー「でも……空飛べないのじゃ……」
マリー「羽は隠してるのよ、だから、助けに行けるのよ」
私はベアトリスを救出しに行った。
マリー「……ベアトリス落としたな……こりゃ」
ベアトリス「地面が逆さだー」
マリー「そんなこと言ってないで……早く逃げるよ!」
後ろからドラゴンが追ってきていた、そして抱えながら飛んでいた。
エマ「おらーつかまれー」
マリー「服に……っておわぁぁぁ!?!?」
そのまま地面にたたきつけられ、ドラゴンも地面に押さえつけられた。
エミリー「はーい、殺すのはまってねー」
エマ「……にしてもあの小娘が付けてたのって、あの首輪だよね」
マリー「そんなの……わかるんだ」
エマ「だって、MPのかけらがあの小娘にあった、マーキングされてるかもな」
エミリー「あのドラゴンたちは叱っておいたからねー」
ベアトリス「首輪持ってきたんだけど……一応見ておく?」
エマ「おー、助かるね……」
グラシー「なんで少しキレてるの?」
エマ「私の仕事を増やしたからね……」
グラシー「だからか……」
エマ「でも前みたいに知らない魔法無くなってる……」
エルメス「どういう魔法かかってたの?」
エマ「たぶん知らない魔法ってものはね……認識阻害系の魔法かな……それでこれは催眠系の魔法だ」
マリー「催眠系……強い催眠系なのかな」
エマ「多分、この中で催眠魔法使える奴……エルメスはいけるだろ」
エルメス「誰にかければいいの?」
エマ「とりあえず、あいつに」
指さした場所にグラシーがいた。
エルメス「……へぇ……そういう系なんだ」
エマ「そういう系って……」
そして催眠魔法をかけた、ノータイムで。
グラシー「んあ」
エマ「じゃ、鎧脱いで」
エルメス「何するつもりなのよ」
そして脱いだ姿は、シャツとパンツだった。
エマ「ちっ……でかいのか」
マリー「何に期待してたのよ」
エマ「だってぇ……ちっちゃいのって……私とエミリーだけなんだよ?」
マリー「大丈夫、私ちっちゃいから」
エマ「仲間よ~」
そして催眠が解けた時、グラシーは顔を赤らめた。
グラシー「……なんで下着なのよぉぉぉ!!!」
そして鎧を急いで着だした。
グラシー「もー、いじわる」
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