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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 3章 S級認定選抜試験編

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31話 試験終了

そして日が経ち、試験終了のアナウンスが鳴った。

マリー「やっとおわったなぁ……」

エルメス「グリーンの手料理食べたいよぉ」

グラシー「だねぇ」

マリー「よぉし、出口に行くぞー」

グラシー「おー……でも少しだるいな……」

エルメス「大丈夫かー?」

グラシー「すこし無茶しちゃったかな」

エルメス「背負っていくよ」

あの二人、この試験で少し仲良くなったのかな……

グラシー「……ありがと」

エルメス「なんか親しくなってないか?」

グラシー「いや……気のせいだろ」

マリー「じゃ、帰るか……」

そして出口を出た、そこにはハンマーとその他数名がいた。

マリー「人が少ないな……」

グラシー「脱落したのか……それか……」

エルメス「死んだか……だね」

マリー「ベアトリスが来たな」

するとベアトリスは私たち3人を抱きかかえた。

ベアトリス「いきてたぁぁぁ」

ものすごく心配だったのかな……

エルメス「ほかの人たちは……?」

ベアトリス「今すぐ調査隊を向かわせるから……」

マリー「……それで、S級の奴は……」

ベアトリス「ああ、そうだったな、これだよ」

差し出したのは、Sと刻印されたバッジだった。

マリー「これが……?」

ベアトリス「ああ、3日間完徹だから早く受け取ってくれ」

ベアトリスの目にくまができていた。

マリー「……寝てないのか、すぐ帰るぞ」

ベアトリス「ほかの人に任せるか、おーい」

側近「はいなんでしょうか」

ベアトリス「後、頼んだよ」

側近「えっ……」

ベアトリス「じゃ、帰るよー」

マリー「はーい」

側近「えっ……えっ……えええぇぇ?????」

かわいそうな側近を後ろに、私たちは帰った。

マリー「あれ、大丈夫なの?」

ベアトリス「大丈夫でしょ、殴ってもびくともしなかったし」

エルメス「人間やめてるでしょ、その側近」

ベアトリスのパンチは私でもぶっ飛ぶ勢いなのに……

マリー「……歩いて帰るか」

ベアトリス「歩くのか……」

エルメス「いいか、久しぶりに歩きながら帰るのも」

グラシー「私はだるいから寝るよ」

エルメス「寝ちゃうのか……いいか……」

ベアトリス「そういえば、ワルプルギスの夜の魔物出てきてたよね」

マリー「だな……あの黒い魔物、弱かったよ」

ベアトリス「その時点で死にまくってたのかな」

マリー「たぶん……そうだと思う」

ベアトリス「……あなたがいてくれてよかったよ」

マリー「……そっか」

エルメス「私たちもいたから、何とか勝てたでしょ」

ベアトリス「そっか……」

そして城についた。

マリー「おかえりー」

グリーン「……おかえりなさいませ」

マリー「なんでそんな不機嫌そうなの?」

グリーン「だって、急にいなくなったからでしょ」

マリー「ごめんよ……じゃ、ご飯よろしくね」

グリーン「はいはい、おなかすいてたんでしょ」

そしてご飯の準備を始めたらしい。

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