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{完結済み}{累計1万PV THX!}温室育ちのヴァンパイアの子育て奮闘記  作者: 猫こんた
chapter1 2章 進む魔物と止まる人間

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21話 S級ハンターの話

マリー「うおっしゃぁぁぁあ!!!」

私は窓に向かって二人を投げ入れた。

エルメス「おっと、滑らせた」

グラシー「なにやってんだぁぁぁぁ!?!?!?」

二人は開いている窓に突っ込み、ゴロゴロと転がっていった。

マリー「ストライクだね……さて、晩御飯にするよー」

グラシー「頭くらくらするぅ」

エルメス「だねぇ……」

そして晩御飯の準備ができたらしい、おいしい匂いがここまで漂ってくる……お肉……

マリー「下行ってるねー」

エルメス「ううーなんで離さなかったんだろうなぁ……」

グラシー「知らないよぉぉ」

そして食卓にはハンバーグがあった。

グリーン「……さて、今日の晩御飯は中にチーズを仕込んだハンバーグです……」

エルメス「ハンバーグだ!?!?」

グラシー「……エルメスってハンバーグ好きだっけ」

エルメス「そうなんだよ!!!」

マリー「いただきます……」

んー、おいしい、中にチーズがあるし……最高……

ベアトリス「ただいまー、おいしそうなハンバーグだね……」

マリー「おいしそうじゃない、おいしいんだよ」

ベアトリス「そうなの?食べてみよ」

口に入れた瞬間、こんなことを言いだした。

ベアトリス「やっぱ世界は平和だ……」

グリーン「ふふっ……」

マリー「アカーン!!!おいしすぎてアホになってもうた」

グラシー「アホになってる……エルメスは……アホになってる、」

グリーン「おいしすぎるんですね……よかった」

ベアトリス「……そういえばなんだけど、ハンターランク、今いくつだっけ」

マリー「そんなのあったんだ」

グラシー「たしかA3級だっけな……」

ベアトリス「S級じゃないのかい……まぁ、S級になりたいか?」

エルメス「別に」

ベアトリス「一応エルメスはE5級だね」

グラシー「最低ランクだね」

エルメス「なんでよ……」

ベアトリス「だって取ってないでしょ?ランク、マリーはB2級、S級の受験条件はほぼ皆無だけど、死の危険があるから……ここにいる人たちは強いってわかってるんだけどね」

マリー「ベアトリスはランクいくつなのよ」

ベアトリス「……まぁ受けるか、3人で」

マリー「あなたは?」

ベアトリス「S級なんだよ!!!!」

マリー「へぇ……あんな魔法でS級になれるんだ……」

エルメス「じゃ、いつ受験できるのよ」

ベアトリス「それは……明日受験で来て、飛び込みで参加もできる……たぶん」

グラシー「それじゃ、出ましょ」

ベアトリス「……絶対無双するんでしょうね」

マリー「それって、武器持ち込みっていいの?」

ベアトリス「基本的にありだね、ただしルールがあってね、殺し、または再起不能は失格になるからね」

マリー「そうか……」

ベアトリス「なに落ち込んでるのよ!?」

エルメス「それじゃ、純潔奪うのは?」

ベアトリス「ありなんじゃないのかなぁ……」

エルメス「よっしゃ、勝ち確だわ」

グラシー「私は狙うなよ?」

エルメス「狙わないわよ……狙うとしたら……女騎士だね」

グラシー「私じゃないか!?」

マリー「この三人でチームなの?」

ベアトリス「そうだね……出会ったもの同士で組むから……先に組んでおいていいと思うよ」

マリー「じゃ、この三人でチームだね!」

エルメス「……最強だね」

グラシー「純潔を奪うのに集中するなよー?」

エルメス「もう……痛いなぁ」

ベアトリス「……ご馳走様……ここって風呂あったっけ?」

マリー「あるよ?行く?一緒に」

ベアトリス「いこー」

私たちは城の風呂に入ることにした、着替えもっていかないと、この服一枚だけだと思われちゃうな。


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