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親ガチャ転生~毎回親に殺されるので転生を拒否したら、異世界の女神様から産まれました~  作者: 里見みさと
第4章 渡り鳥編

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36 盗賊ABCがあらわれた!

「さあ、冒険の旅に出発だ!ふふふふーん♪」


 某ゲームのフィールド曲を鼻歌に街道をゆく。

 一人旅は寂しいけど、能力バレは回避したい。人外と思われたら悲しいもんな。


 隣町までは約7kmの道のりだ。何度かおつかいに来たことがあるので迷うことはない。街道は街と同様に結界が張ってあるので、魔物との遭遇もなく安全だ。盗賊のたぐいに気をつければ大丈夫だろう。(あ、フラグが立った?)

 などと思っていると、武装した三人の男が現れた!


A「ぐふふ…、ねえちゃんひとりかい?」

B「金目のもんよこせや」

C「可愛いツラしてるじゃねえか。俺たちと楽しいことしようぜぇ」


 …出た、盗賊?変質者?あー、相手をするのもめんどくせぇ。


(スキル『眠り付与』!これでどや!)


「「「ぐがーぐがー」」」


 よし、眠った!


 ちなみに盗賊はギルドに突き出すと賞金が貰える。私は賞金なんていらないし面倒なだけだ。犯人は縄でぐるぐる巻きにして街道に放置することにした。きっと親切な誰かが届けてくれるだろう。


『この者、強盗犯人』


 というカードも忘れずに添えておく。某ヒーローみたいでカッコいいっしょ♪



 そんな事件もありつつ、二時間弱で隣町に到着した。門番も居ない簡素な門をくぐると、驚きの光景が広がっていた。


「な、なんじゃこりゃーー!」


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