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僕はPT選別を間違えた勇者……、そう、思う事にした。きっとこれが正しかったのだろうから……。そう思う事にした。

                 挿絵(By みてみん) 



神父のたくましい腕で僕のマントを掴まれ、

 周囲のうっそうと茂る森の中に連れ込まれ、

 ああ……下草が背中にチクチク痛い……べちょべちょにされていく。

 あれ、べちょはともかく、このチクチク。

 これ昔体験してるよ僕。

 そう思った。


 過去で例えるなら――

 土手の草原で横になって口に茎を咥えて、そよぐ風に、俺ってばアオハル真っ盛りでティーンエイジャー。

 とか、のたまう輩。

 アレをやったら、こんな感じで背中に虫がはいって、いぎゃあああ!

 したのを覚えてる。


 あれは実際にやると、マジうなじが葉っぱでちくちく。

 そよげる風を浴びても平気な時期、

 春とか夏とかは虫も多くて、

 うなじから背中に入ってくる幻覚幻触の類を、健常者にだって与えてくる草原ルールの世界。

 それが乙女漫画の実態。

 リアル、非ではない現実。


 ただの乙女がイケメン暴走族が、たまたま女見てるからいいとこみせとこかー、で名もない雑草花に水をやる。

 車に潰されないよう、掘って別のところに飢えてやる。

 (ほぼ、根っこが切れて、移住先で枯れ死にます。ほうっておいてあげてください)


 の、男に、【まぁ彼はこんなに優しい心をもって隠してるのね。

 それを知ってるのは、私だけ!

 彼をまもってあげなきゃ!】

 とかのたまうお花畑の女共。


 そして始まる挨拶――恋愛してるようで、最後は薬でぼろ雑巾、酷い常習性麻薬に付け込まれて、延々金を貢いで薬を買う。

 吸う。

 ハイになって、所詮は暴走族かヤンキ―チャラ汚。

 こんな女重いだけでいらねwwwww

 繁華街に売り飛ばされる最底辺の人生最後。



 古き超物質文明時代の負の遺産の妄想恋愛作家が、マジの恋愛したことない非現実漫画の一コマだ。


 でも大丈夫。

 伝承ではこの世界を作った神も同じことをやって逃げ出してると伝承がハカクセンの雄神にはあったとある。

 ならば、土手で色んな勇者修業してた時代に僕も実際にやってみっか!

 と、一念発起したのを誰が攻められようか。


 土手で横になる。

 傍の草を抜く。

 葉茎咥える。

 横になる。


 5分持たずに――


 眼差し閉ざして、

「ふ……っ」

 と、一笑。



「――かっゆううううううううううううううううううううううううううう、いた、これ、いた、ちくちくでいた!

 かゆ! まじかゆ!

 あ、いた、ちくちくした、あれ、うなじから僧帽筋を伝って、腋にまでなんか、なんかきてない?

 やべ?

 あ、これやべ!

 はいってる、

 これ服になんか入ってるよ!

 え、これダニ?

 ノミ?

 暗黒大陸から持ち込まれた生物兵器的な毒ダニ?

 小さい黒くて訳わからない名前すら知りたくない、コオロギ系ちび助みたいな――

 な?

 想像できるべ?

 あれだよあれ!

 やっべ、また背中入った!

 入ってきちゃった!

 どうすんの、

 これ、

 どうすんの!


 あ、脱ぐか?


 公共の場ではあるが、舗装路見れば、犬の散歩してる爺さんも、ジョギングおねーさんもいやしないし、

 ――脱ぐか?


 いっちょ脱ぐか、そんではたいてすぐ着れば?


 なら……ねぇ、もう脱いでいいよね?

 もう、ゴールインしてもいいよね?

 まだ冒険初めてすぐの回想シーンだけど、ここでゴールインしても誰も驚かないよね?


 だってこれ、痒いもん!


 あ、かゆ、

 まじかゆ!

 あ、ちょ、ちょ、ちょっとたんま!

 背中からおへそ、おへそ行ってない!?さすがにこれはまずいでしょ!


 ねぇ、どうすんのこれマジで、

 あ、ああ、ああああ、ああああああああ、あああああああ


 もう世間体なんていらない、脱いじゃうんだからね!」



 そんな感じ。

 そんな過去のアオハルを僕は体験した思いでをもっている。


 神が実際にパンツ一丁にまで追い詰められた伝承の真実は、少なき種族に口伝され、知ってる僕も絶対に語れない。


 だって僕は夕方の土手でパンツの中にまで入った、小さな、きっと小さな黒いコオロギ系ミニマム魔法状態でもかけられたような、

 蟲!


 それの為に、最後に残った人類の沽券、誇り、矜持、真理、

 これらと最後のオーパーツを、

 風そよぎから突風になった世界で、

 パンツという人類の身だしなみの最後の砦に手をかけ――




「――おいぃぃ、しっかりしろぉ!

 なにパンツだこおろぎだ、魘されて脱いで訳解らない事言ってるんですか!

 だいじょうぶ、いま、魔法をかけましたから!

 脳みその中に思念を戻してください!

【回復魔法・掘民】

 私のぺろぺろ魔技が、じんわりきいてきてるはずです!

 目を覚ましなさい!

 そろそろ現実に目を向けて!」



「嫌だ!

 こんな現実目を向けたくない!

 だって、堀民って、死にかけの僕に、

 意識飛び飛びで体も動かせないぼくに!

 マッチョ神父が体を舐めまわしてただけじゃないですかぁ!

 こんなことされるなんて思わなかったですよ!

 大昔の女勇者が、神父が若い女体の英雄娘欲しがって断られて!起こした事件。邪ん濡堕楽の一件と同じだ!

 戦争中に敵に引き渡すよう手配。

 戦争中に、彼女のイメージ上がるからでつけられた腰回りの布を掴まれ、

 馬からひきおとされて、

 足で一撃!

 顔を一撃くらった女勇者が鼻をへしおられて、

 気絶されて

 つれさられて、

 処女は天国行っちまうから、非処女必須!

 若い衆の前でまわされるまえに地下室でG●姦!

 そのあとまわしてくっせーにおいにさせて、衆人から可哀想ってイメージぬぐいさって、御聖子様まとわりつくされて、ウンコも小便も同じ部屋でくっせー娘にされて、おいおい、ここまでぬめってクジラ油いるのか?

 で、ぬられて、磔で火を足元の藁につけられ、

 すいませんっした、神なんか見てません、声聞こえてません、

 重度の統合失調者でした!

 宣言させられて燃やされた娘が大昔いて、そんなだったって学校で習った!

 どいつもこいつも村のモテない野郎どもは女が欲しけりゃそいつをさらって、変態ご※姦神父と一緒に――こいつを魔女としな!

 魔女狩りさいっこ――!

 ほら、女はみんなで白ペンキ祭りやで!

 そういう輩だ!

 それと同じだ司祭なんて!

 しかもホモ!

 その証拠に男の子の僕が舐めまわされてるんですけどおおおおおお!」


 叫びと共に、



 ――ばちこーん!

「だまらっしゃい!」



「痛い!――しかも二度目!」



「そんな悪い発想妄想神に仇名す思考するなら、

 伝説級の回復魔法、一ランク上!

 部・惚れ民――

 超回復と、心が全部私よりになる恥部連撃の魔手魔舌を使いますよ!

 いいいんですか!」


「いやらああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

 


挿絵(By みてみん)



 瞬間戦闘音楽が再び聞こえた。

 今戦っている初めての敵と最初にぶつかった時にも聞こえた軽快な曲。


 とは違う、

 バックミュージック――


 声が聞こえる――


 タイトルを囁いてる――


「これが僕の、勇者の力か!」


「な、なにを――」


 驚く僧侶アスクレピオス神父。

 手にもつ十字をかざす時にはもう遅い。


 声の主は曲名を咆哮した!

 そう――



 ――【勇者の挑戦!】を!



 そのまま――

 いっきに、

「おおおおおお、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


 ぱつん。


 何かが頭で切れて。

 体中からあふれるのは、

「はああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


 黄金のオーラが火柱となって拭きあがった。

 僕の倒れた体は、掴もうとする神父を引きはがして浮遊、

 そのまま寝てた姿勢から勝手に誰かに立たされて。



「こ、これは、ハイッレグの紋章~~~~~」


 

 僕の手の甲に輝いた三角形が三個くっついて並ぶ模様、

 いいや紋章!

 黄金のオーラは、さらにヒートアップ!

 青白の火柱となって拭きあがり大地の足場に出た三角形の創る紋章。

 神父が驚嘆して叫んだ時!



 その中心でぼくは――



 これは――

 僕が、初めて勇者として戦闘へ覚醒した時の物語。





 離れた位置にいる戦闘してる残りの二人のメンバーからも森の中から突っ切った黄金色の火柱が青白くやばいレベルではっきりくっきり見たと後日語る。




「ふううううううううう、

 ふうううううううう、

 ふうううううううううううううううううううううううううううう!」




「いやいやいや、ここ3ターン力溜める為の場面ちがいますから!

 誰に向かってそんなおっかない気を溜めてるの勇者ぼくねんさん!

 呼吸して~、

 ちょっと、おちついて、呼吸して~。

 さすがの私もどうかしてました。

 舌魔技――恥【部・惚れ身――】を引き合いに出して、反省してます!

 だからその、

 光の粒子を丹田に収束させるのやめーや!

 むしろ傷口開いて、大出血しちゃいますから!

 ね、やめよ!

 もっかい妄想の世界に現実逃避するか大宇宙でも空から眺めて、

 どっかのロボ物の主人公気分で最終回で壊れたロボのコクピットから出て、宇宙で漂ってなんかポエミーしてる気分に浸っててください!

 30000年前アニメのように!

 キラっと、大和大国気分で!」


「こおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


「やば、3ターン溜め切ったのですか、

 つまり攻撃が来る!

 ええい通信魔法――声飛ばし馬神ルーラ!

 アルフォンス君!

 聞こえますかアルフォンス君!

 ヘイト取って少しでも囲んでる大軍勢を君に向けなさい!

 シールドマンとしてのタンク気張れや!

 アーちゃんはヘイト取られてアルフォンス君に突っ込んでくる集団だけを厳選! ジャンプでど真ん中に突っ込んで、連中の真ん中でランラン決めてきなさい! そんでちょっと助けて、

 あ、

 あ、

 勇者が覚醒しちゃう!

 ――って、

 ぼくねん!

 ぼくねんちゃん、ごめんなさい!

 深い深呼吸止めて!

 過呼吸になるから!

 おい!――ちょ、」



「もう、遅いわああああああああああ!

 神父うううううううううううううううううう、

 俺の、

 全ての、

 清純な体の湧き水(汗)バージンオイルをなめくさりやがってええええええええええええ!

 ちょっと屋上いこうか?

 さすがの俺もカチンと来たぜ!

 ってなわけで、

 勇者パッシブ!


 ――テンションがバーン!」



 どっぱ――ん!



 と僕の体から気が大爆発。


 周囲の森がふっとび、神父も吹っ飛び、まとめて戦闘地帯にフッ飛ばされて、

 僕の体も森の天蓋突っ切り浮きだして、両手を広げて水平移動。

 もはや気分はMぐニート気分、

 移動!



 ぎゅいんぎゅいんと黄金オーラ発生!


 ふっとんだ神父みて気分がよくなったので、

 僕は、また、戦いに向かった。



            あとがき

 (これ、続き読みたい人、本当にいるのかなぁ。

  前の創り直しで、ひっこめた、おとこのこゆうしゃのものがたり。


  本当によみたい?


  試験的に書き直された序章をアップしたんだけど。

  今回、なんか評価的なのついてたら、このままのテンションで続けます。



 真面目に修正、あ、誤字脱字とか主語述語動詞の並びとかちゃんとチェックしてね。


 でも、こっちも怖いんですよ。

 いや、罵詈雑言はもう10年以上前にシスターちゃんで、ブラバ53万だ!で、2CHでお祭りになった過去がありまして。


 あれは、トラウマもので、書いててもまた誰も読んでないなら……わかるべ?( ´-д-`)



 AIartとかAIイラストならダメ―ジないんだけど、ライトライトなラノベ目指してるけど、誰にも読まれてなかったアルファポリスの一例とかありましてね。


 スルーが一番答えると知った。


 てなわけで、ブクマも何もアクションなかったら、別作品の毎日投稿だけにして、

 ここは……これで辞めてもいいかなぁ?



 いや、前回アップしたのチョイ治すだけだから続けられるけどね。

 一応自分、障害者なので、基本寝たきりの……何もアクションないとえぐられるんですわ。

 しかもブクマがされてる数値って、どこみりゃいいのか、よくわかんないし。



 てなわけで、一応修正執筆に戻ります。あした、あさって、みにきて、閲覧0とかだったら……


 おやすみ、パトラッシュするかもしれん・゜・(´Д⊂ヽ・゜・


 もう、わかんないんだよ。ざまぁ、だの、悪役令嬢だの。今時?


 山脈の中に住んでて、人里にめったにいかないからさ。


 しかもテレビはカードひっこぬいて、へしおって、ただのアマプラみるか、ブルーレイ再生機専用モニターだから。


へへ。


なにか、アクション、まってます(;>д<)ノなかったら、ここは忘れてくれ!

結界ぶっかけて、でられないようにしたエルフの大森林を燃やして、一か所だけ出口あけて、とっ捕まえる行商人勇者の物語、pixivイラストサイトだけど、そこに一部だけ長編からくりぬいたの、おいてみたら、悦ばれたので、マジこっちも執筆してるから、おわったら、こっちにぶん投げようかと。


応援言葉もらっちゃったから、書きまくらないとね!(*´ω`)では。

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