18話
南朝連邦都市部
とある特殊部隊員と魔法研究学会の研究員が話している
「早速ヨサンと対面していただきたいのですが、リオル様。」
リオルが言う
「ああ。いいぜ。」
研究員が言う
「これです。彼女が、《《ヨサン・フリーロ》》です。」
カプセルから噴き出す霧から一人の少女が出てくる
「......誰?」
リオルが言う
「ヨッ!!ヨサン!!俺ん名はリオル・グランテだぁ!!よろしくなッ!!」
ヨサンがつぶやく
「うん...よろしく...だもん...」
だもん??
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こむぎが匍匐前進をしている
これでバレるはずない.....
今回のに任務は絶対失敗できない....
みんなが失敗しても
必ず私が成功させる...
そういえばりんなはもう回復してたけど
大丈夫かな....
少し心配になるところがあったけど普通に会話してたし
まあ大丈夫か!!
おっと信号待ち......
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秋の紅葉が列車の視界を遮る
山と山の間から朝日が昇る予感がする
貨物列車の後方車両から翔が顔を出す
「はぁ...もう朝...」
アリスが朝日を目に映しながら言う
「もう里の中入ってる?」
翔が言う
「うん...植生が違う。」
アリスが言う
「え...なんか...キモ」
キモイっていうな
翔が任務の紙を見る
「花札のテリトリー拠点はこの里のすべて...正直こんなに広いテリトリー内への侵入でもかなり難しい...」
貨物列車の走る音が響き、体を揺らす
アリスが言う
「潜入任務なら君たちは手慣れてるでしょ。ゆうかから聞いたよ。」
翔が言う
「今回の任務は潜入なんてものじゃない。」
アリスが言う
「潜入してるんだから潜入任務でしょ...
それに君たちどうやって毎回国境を越えてるのか不思議だったけど...君についてきて正解だったよ。」
翔が着物の袖をまくる
アリスが不思議そうに聞く
「どうして着物を着てるの?」
翔が言う
「花札組のマフィアは珍しく着物を着るらしい。見つかってもワンチャンあるかなって。」
アリスが言う
「馬鹿でしょ。」
貨物列車が止まる
ギ....ギギギ.....
翔が言う
「止まったみたいだね」
アリスが翔に刀を渡すと言う
「ふー...緊張する...」
翔が言う
「何言ってんの?こっちには野々宮湖麦がいるんだよ?」
アリスが言う
「う...うん。なんかすごいそれだけで説得力を感じてしまう....」
外から話し声が聞こえてくる
「はぁ...はぁ...はぁ...古咲様...!!報告です!!」
大友が言う
「質問をするっ!!どうしたんだっ!!」
花札組の部下が言う
「里の真ん中にライフル銃を持った大領帝国軍服を着た女が匍匐前進をしています!!」
大友が言う
「.................????????」
花札組の部下が言う
「くっそおお!!大友さんも信じてくれないとはぁ!!」
翔がひそひそ言う
「な?言ったろ?こっちには野々宮湖麦がいるんだぜ?」
アリスがドン引きする
「流石に次元が違いすぎる........」
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花札組管理室
業務を淡々と進めている中、一人の男が走ってくる
「はぁ...はぁ...はぁ...」
周りがからかう
「おいwおいwお前服どうしたんだよ!!ww」
りんなが言う
「酔っぱらってるんでしょwww」
男が言う
「いや...]
男はりんなを指さして言う
「なんでお前が俺の服着てるんだよ!!」
りんなが言う
「あー...午後休いただきまーす....」
「おい待て!!」
男がりんなを追いかける
「ん??......あいつ侵入者か!!」
「待てええええ!!!」
続々とりんなを追いかける
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パロマとゆうかが話している
「ねえ...里の真ん中にライフル銃を持った大領帝国軍服を着た女が匍匐前進をしてるらしい...」
パロマが言う
「ごめん。マジでどういうこと??」
ゆうかが言う
「そんなん言われたって知らないよ...まあ...多分こむぎでしょ...」
パロマが言う
「怪しいとかいう次元超えてるだろ.....あいつやっぱりおかしいだろ....」




