第31話 突然の……… (前編)
投稿が遅れてすみません。 テスト期間と新しいネタ作りと新作の投稿で遅れてしまいました。
これからは少々投稿が遅れますが、 これからもこの作品を見てくださるとありがたいです。
では、 本編へ
「セ………… キテ…… サイ……!」
ん………? 俺、 また寝てしまったのか…………?
まあ良いか…………
どうせ起きた途端、 またロクでもない事が起こる (まぁ、 全部自分の所為なのだが………)
どうせ俺はまたベットから落ちる……… 落ちたくないからそのままでいよ…………
「セン…………パイ! ホントニオキ…………トニ遅 刻シマスヨ!!」
何に遅刻………? この世界に来てから………… 俺は無職なのだが………
それに……… 声質的に誰……? 女性という事はわかるのだが………… てか、 この船に女性は2人しか乗っていなかったよな………?
…………女性乗組員が増えたのか……?
「………センパイ…… なかなか起きてくれませんね…………
…………そうだ…… アレを使いましょう!」
アレ? センパイ?
この世界に来てから、 そう呼ばれた事は一度もないのだが………
「…………」
…………やけに静かになったな。 まぁ良いか。 どうせ夢か何かだろうし………
「…………主砲装填完了! 砲撃用意!!」
は? 砲撃?
「てぇーー!!!」
ズガーン!!!
「ふぁ!?」
突然の砲撃音に、 俺は上半身を飛び上げさせた。 因みに、 その砲撃音はホロよりも重圧感を感じさせない。 だが、 少なくとも70ミリ以上の砲撃ではあるだろう。
「たく、 何だよ………… て、 ここ、 なんか見覚えがあるのだが…………」
目の前に広がっていたのは、 床も壁も天井もコンクリ造りで、 壁の一箇所に縦1m横2m程の窓が付いて、 その窓の下に木製の椅子と机が本や紙が乗った状態で置かれている。 気温的には結構暑い。
「夢? か?」
俺はそう言いながらベットから降り、 窓から外を見る。 窓の外には、 辺り一面20センチくらいの背丈の草があちこちで生えており、 所々に木々が生えている。 後はかなり遠くに山脈があり、 すぐ近くに1輌の戦車が停まっている。 因みに、 その戦車は外見が古臭く。 T-34という某社会主義国を思い返させる車輌であった。 色んな意味で懐かしい。
そんな中、 背後から木製の戸が勢い良く開く音がする。
「センパイ!!」
振り返ると、 其処には見覚えのある女性が息を切らせながら入ってきた。
「明香さん、 おはよう」
「呑気にやっている場合ではないですよ! 早く着替えて!!」
ああ、 懐かしい。 久々に彼女に叱られたよ。
彼女の名前は “杉原 明香” と言い、 名前だけで見れば日本人と思うだろうが、 実は彼女の母親は露西亜人である。 その為か、 顔立ちは日本人ぽさがあるものの、 髪の色(白色)や身長、 後その他諸々が印象的である。
因みに、 何故彼女がこの仕事に就いているのかというと、 動物保護のレンジャーとして働いていた両親が狩猟中のハンターに殺害されてしまった為、 仇の為にレンジャーになったという。 因みに、 彼女の年齢は俺よりも低い18歳である。 だが、 職場の関係上彼女の方が上であるのだが、 何故か “センパイ” 呼ばわりされてしまう。 年齢的にはこちらが上だからだろうか?
あと、 彼女の髪の白さは親が亡くなった事によるストレスが原因ではないかと言われている。
「なぁ、 所で明香………」
「早く着替えて下さい」
「俺の裸、 見たくないだろ………」
「ええ、 そうですね」
「なら、 早く出てくれないか? 着替えれないのだが………」
今回は、 主人公の過去話 (正確には夢での振り返り) です。 後編は戦闘の回になると思います。




