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③
初めて友達が出来た気がした。
その子は元不登校だった。
私も嫌いだった。
なのにその子は私を唯一"かわいそう"って言わなかった。
クラスは違うのに、保健室で一緒にいてくれた。
私はわからなかった。
友情なんて知らなかった、いや初めて友情を知ったというべきか。
後々、私の周りには嫌われ者が集まってきた。
気づけば私だけがクラスが違って、惨めになった。
学校では私を合わせて六人いや七人でいることにした。
嫌われ者の集団は、集まっても所詮嫌われ者だった。
私は学校に行くことを止めた。




