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②
窓から差し込む光は、私には強すぎた。
なのに目をそらす事も出来ずに、太陽を見ていた。
目を焦がす光が強すぎてすぐに、カーテンを閉めて、私は閉鎖的な空間に酔いしれた。
いつも通りの変わらない日々。
世界には"勇者"も"ヒーロー"も居ないし、かといって怪物だっていない。
夢の様なおとぎ話は誰でも作れるけど実現不可能だ。
そんな事知ってるよ。
知りたくもないけど。
私はこの狭い4畳半の空間で、自己防衛するだけ。自宅警備するだけ。
ずっとカーテンを閉めて、周りから自分をあえて疎外する生活を営んできました。
学校にも部活にも相変わらず行けず。
学校に行っても被害者として扱われる私の居場所はクラスには無く、
部活行っても無神経な同級生の苛立ちをぶつけられ、上手い後輩には悪口をいわれ、傷口を抉られる思いでした。
何も良いことなんてなかった。
だから引きこもるしかなかった。
何度も泣いて、そのたび惨めになった。




