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④
つるんでいても虚しかった。
嫌われ者はつるんでも、所詮嫌われ者だったんだ。
笑えたらよかった。
私は「被害者」じゃないし「かわいそう」でもない。と言いたかった。
いじめた奴は変なところで、ひねくれてるし、クラスメイトは見てみぬふりだし、退屈だった。
義務教育義務教育とはやし立てる周りがうるさかった。
親も何もいわないし、私はひとりになるだけだった。
生きていくのがつらくなって、何度も断食、断水を試みては失敗し、カッターを持っては安心し、首を絞めては笑い、飛び降りようとして怖くなった。
私にはいわゆる自殺は向いていないみたいだ。
自動車事故に会おうと、たまたま行った学校の帰り道に車道に出てみた。
車は来なかった。
さらに虚しさが増しただけだった。
私は弱いと改めて感じた。




