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無限業火  作者: 五月病
8/14

8話 Life Goes On

昨日出そうとしてましたが、気が付いたらこの時間になってました。

最近、またモチベが上がってきてます。

やっぱ楽しい

···一人で行くのもちょっと不安だわ

「いくらF(ランク)と言い、()()()()()()()()()()も近頃何件も発見されてるし···油断は出来ないわね」


突然変異型ダンジョン

元々は低ランクのダンジョンだったが、突然高ランクのダンジョンに変更され、敵もそれに合わせて変化をする。


例:低D(ランク)→特A(ランク)

(狼人間(ウェアウルフ)) (清龍)


「他に人呼びたいけど、あれなんだよなぁ~」

絶対サレイナに馬鹿にされるんだよなぁ~


A ·ALWAYSの変な風習

ダンジョンに行く時は、A(ランク)以上の人は一人で行く。それ以下の者は連れていく者を自身で決める事が出来る。

だが、低(ランク)ダンジョンに、S(ランク)以上の者が、同行者を連れていくのは禁止。


···仕方ない

「私一人で行こう!」


カメイデスは決心し、そのまま医療室から出て、東京支部南口から出て、そのまま走って成田国際空港まで向かった。



───



···ふわぁ~あ

「マジ眠···疲れた~」


カメイデスは約20分程走り続け、空港に着き、そのままエジプト行きの飛行機のチケットを取り、搭乗口、そして飛行機に搭乗。


カメイデスは気が付くとファーストクラスに乗っていた。

周りは薄く、ピカピカに光った木の引戸.人一人分入れ、寝転べる位の大きさの個室.リクライニングソファ.前方にはテレビ.その下には何もなく、快適に足を伸ばせる、そんな空間があるファーストクラスとなっている。


コンコンコン


「誰だろう」


カメイデスはゆっくりと引戸を開けた。


Beef or Chicken?


引戸の先には、紺色の、キャビンアテンダントさんが着る様な服を着ている、金髪.凛とした顔立ち.ダイヤモンドの瞳.パチッとした二重.アメリカ系の可愛さとかっこよさを兼ね備えた顔.黒タイツ.赤ハイヒールの、姿の女性が立っていた。


···あ~あ

(これって確か、お食事を選べる奴だっけ?私は余りお肉は食べないけどね~、どうしようかな~)


···Beef?


少し悩み、答えた。


はい、畏まりました···では、此方···


死のフルコースとなります


え?


スキル発動 天涯魔境·高麗怜全(ファエストローラン)


···ガタンッ!ガタガタガタッ!


「な、何よこの揺れ···地震!?」


飛行機に乗っている筈のカメイデスを襲うかの様に、震度7弱の地震が起きた。


え~、申し遅れました。

(わたくし)···この飛行機の主、そして···結界神団(ンデストプルーム)の副リーダー、キリメ·アーテナーと申します」

「そして、この飛行機は只今からエジプト行きから、結界神団(ンデストプルーム)の本部行きと変わりました」


なっ···

「貴方···此処のキャビンアテンダントさんじゃなかったの?」


てかっ、結界神団(ンデストプルーム)って何?


まあ···そうですね

()···ですね」


···言っておくけどね

「私···超強いのよ?そこら辺の覚醒者(ハンター)達と一緒にしないでよ?」


はい、重々承知しています。

「私は貴方やワーキュリー·サレイナの事を嫌になるまで、隅々と調べていますから」


えっ···キモ


キモくはないです。これぐらい普通です

まあ、兎に角


「今から戦います?それともゆっくりします?」


そうね···

「此処でゆっくりする事を選ぶと、貴方は私に攻撃をしないと約束する?」


それは出来ません


そう、それなら···

「攻撃するしかなくなっちゃうじゃない」


ガシッ!!

ブチブチッ!


カメイデスは力付くで目の前にあるテレビを抜き取り、そのままアーテナーの頭に思いっきりぶつけた。


ゴシャッ!

アーテナーから、何かが潰れた様な音が聞こえ、辺り一面、埃で見えなくなった。

そして、下から青い血が床一面に広がっていった。


うげっ!

「何この血···人間の(もの)じゃないって···」


はい、これは正真正銘、モンスターの血です


埃が無くなった時、目の前に掌より体長約15cmの小さなゴブリンが、全身から血を長し、死んでいた。

アーテナーは傷一つ着いていない、無傷だった。


えっ、嘘···これで死んでないの?マジか···


···このゴブリンの名前はマレジアゴブリン、このゴブリンから出る青い血を飲むと···


すっ、ゴクッ、ゴクッ


アーテナーはゴブリンを上に挙げ、下から垂れ落ちる青い血を、沢山飲んだ。


うげぇ···モンスターの血を飲むって、不潔···


ゴクッ、ゴクッ···ぷはっ!


ずおっ!


!!?

(な、何よこの悪寒···もしかして···)

この人が···?


突然の悪寒に、カメイデスは息を飲み、少し後退りをし、戦闘態勢に入った。

左手を顎を守る様に曲げ、右手を完全に脱力させ、少し前屈姿勢になり、何時でも走り出せる様に右足を少し後ろに下げた。


···ふわぁ~あ


···?


突然、アーテナーは欠伸をした。


そう···このゴブリンの血を飲むと···運動能力が低下して、今からでも寝れるぐらいに、眠くなるんです···


じゃあ、お休み···


そう言いながら、勝手にカメイデスが居た個室に入り、リクライニングソファに座り、そのまま寝転んだ。


えっ···ちょっとちょっと

「そ、それだけ···?」


困惑気味のカメイデスは、アーテナーに聞いた。


うん、これだけだよ~···


弱々しい声を出しながら言った。


「わ、私···今から戦うと思って、準備したのに···」


もうやる気···無くしちゃったよぉ···


···

「そんなに私可愛いですよアピール···キモいから辞めな?」


···大丈夫ですよ~

「元々、こんな感じなんで···」


すぅ···すぅ···

アーテナーは完全に眠った。

天使の様に可愛く、美しい寝顔だ。


···全く

結界神団(ンデストプルーム)?って言う所はこんな変な人しか居ないの?()になっちゃう!」


カメイデスは少しイライラし、腹いせにアーテナーの服を少し引きちぎった。



───



スタ、スタ、


···ふぅ

「ようやく着いた~!!」


あぁぁぁあ!!


飛行機に乗ってから約13時間

ようやくお目当てのエジプトに着いた。


ふわぁ···

「やっと着いた?マジで長過ぎ」


トボトボと、猫背になりながらアーテナーが飛行機のタラップから降りた。


じゃあ···

「速くその···結界神団(ンデストプルーム)?がある所に案内してね!」


はいはい、分かりましたよ~


そう言いながらカメイデスの隣まで歩き、立ち止まり


すっ、パァン!!


両手を掲げ、物凄く大きな拍手をした───


ボンッ!


!!?


「え!?い、いつの間に···!?」

てか、これって···


はい、これは空を飛ぶ車です。ギルドの金を無断に横領して買ったものです。


「···バレたら殺されない?」


大丈夫です

「私···強いんで」


そ、そう···?なら···いいや


カメイデスとアーテナーの前に、全面青色.フルメタルのタイヤ.天井無し.四人乗りの、ポルシェに近しい形の車が現れた。


スタスタ


スッ、ガチャッ


アーテナーはフロントドア部分の取っ手に掌を翳した。

すると、フロントドアは自分の意思かの様に動いた。


さっ、入ってください


アーテナーは運転席に座り、シートベルトをした。


あっ···分かりました


色々と聞きたい事があったが、カメイデスは後で聞く事にし、助手席側に座った。


じゃあ···行きます


ヴォン!


···ビュンッ!!


!?

「え!?ちょっ···」


飛んでる···?


アーテナーが用意した車は何と、陸海空全て走行可能である。

最高速度は540km.

因みに、値段は約150万$


さあ、かっ飛ばしますよ?


スゥ···ヴォン!!


豪快な音を立てながら、空を走った。


···数十年前では考えられたけど、実現出来なかった技術が

「今の時代に、此処まで出来る様になるとはね、やっぱりこの未来(じだい)は凄いわ」

捕捉


天涯魔境·高麗怜全(ファエストローラン)

のスキル内容は


【自身が空にいる時だけに使えるスキルで、自身を中心とする、縦横50mの正方形内に敵がいる場合、天候災害.人為災害を起こす事が出来る。】


後、アーテナーが何故、突然ゴブリンを召喚したのかと言うと、モンスターを収納出来るアイテム「収伝容器(キキベスナード)」を持っていて、そこからゴブリンを刹那に召喚した、と言うわけです。

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