10話 LOVE SCENARIO
ど、どうしたのその傷!!誰にやられたの!?
私は大声で聞きました。
友達が何者かに殴られたり、火傷を負わせられているのを見て、少しだけ理性を失っていたと思います。
こ、これは···お湯を溢して···火傷したの
「じゃあ、この殴られ跡は?これは誰にやられたの!!」
私は、レイナの両肩を掴み、聞きました。
···
レイナは少しだけ黙りました───
···うぅ、ヒック!
すると突然、レイナは泣いちゃいました。
ど、どうしたの?
私は心配して、聞きました───
実はね?
これ···お母さんとお父さんから受けた傷なの
!!?
「え···?本当に···?」
私は驚きの余り、絶句していました。
私が見る限りでは、老若男女全員に優しく、暴力とは無縁の存在でした。
後···ここも···
ズボッ
そう言いながら、レイナは服を全部脱ぎました。
え!?ちょっ!ここ一応外だから───
···え?
私は目の前の光景に、言葉が出ませんでした。
何故なら、レイナの身体中に拳で殴られた跡、火で炙られた跡、そして、彼女の大事な所にまで、焼けている跡がありました。
···ホントに、あの2人がやったの?
コクッ
レイナは首を縦に振りました。
私はそこから、色々と話を聞きました。
事の始まりは小学生の不登校になる前の、夏休みの頃。
レイナは1人、リビングで、ソファに寝っ転がってゆっくりしていました。
そして、昼頃にお父さんが窶れて帰ってきたそうです。
レイナは不思議に思い、お父さんに何で昼頃に帰ってきたのかを、聞こうと思いました。
すると、レイナのお父さんはいきなりレイナの顔を殴り、床に倒させました。
レイナは何が起きたか分からず、困惑をしていました。
もう···俺には失なう物がない···俺は···無敵だ
そう言いながら、レイナの服を脱がし、局部を触り···後は言わなくても分かりますよね?
そうして、レイナの処女は、実のお父さんにより、失ないました。
そこから、レイナ自身を含む、レイナの家の歯車がどんどん狂っていきました───
ちょっと待って!!
はい?今話してるんですから邪魔しないでください
過去回想の途中だったが、カメイデスが突然邪魔をしてきた。
「回想長過ぎ!もう少し手短に話してよ」
もう待てない、私は余り、待つのは嫌いなの
あっ、そうですか···
じゃあ分かりました。ある程度分かりやすい様に話します。
レイナは幼少期のトラウマ.身体にある傷のせいで、人前に出れず、自身を卑下し、ずっと引きこもってました。
それで、私はどうにかレイナを外に出し、昔のように2人で遊ぼうと、カメイデスさんがさっき見た様な格好を着させました。
そして、レイナが凄い嬉しそうにしながら外に出て···それで数年経ち···今の状況になりますね
···なるほど
「そういえば、今思ったんですけど」
はい
「此処ら辺に、ピラミッドのダンジョンがあるって聞いたんですよ~」
はい
「知りません?」
あ~···
アーテナーは少し考えた。
左手を左腰に付け、右手をグーにし、口元に当てた。
···あっ、そう言えば
「ここら辺にダンジョンは、約10年程前から一度も発生してませんよ?」
···え?
「い、いやいやいや、此処等辺にダンジョンがあるって、依頼者から聞いたんです!!」
···そうは言われても───
···あっ、これ···此処じゃないですね
···え?
ちょっと着いてきて下さい
カメイデスは返事をし、一旦、外に出た。
此処がメンカウラー王だとし···多分、クフ王の方ですね
そう、アーテナー含む、結界神団はエジプト国家に侵入し、大統領含む議員達を全員殺し、政治を握り、法律も勝手に変え、勝手にピラミッドを改造していた。
あっ···此処じゃなかったのね
はい、でも···おかしいですね
···?何が?
アーテナーは勝手にクフ王のピラミッドまで、歩いた。
あっ!待ってよ!!
カメイデスも、遅れて歩いた。
だって···ピラミッド含む、古代遺跡はダンジョン化しないんですよ
まあでも、遺物があれば強制的にダンジョンにする事は出来るんですけどね
強制転換変換創感
5回、普通の町や古代遺跡等をダンジョンにする事が可能。尚、そのダンジョンは全て高ランク。
···そうなの?
はい、知りませんでした?
···
(ぜ、全然知らなかった···て、てか!そんな遺物があるって、聞いてない!!)
···あっ、もうそろそろですね
「そ、そうですね···」
2人とクフ王のピラミッドの距離が約50m近くになった。
スタスタ───
ピロンッ!
【高難易度ダンジョン 古代文明の奇跡に侵入しました。】
【級はSS級!SS級!】
!!!?
(え、SS級!?や、ヤバい!)
ぜ、絶対に勝てない···
SS級は、S級が14人、特S級が6人居ないと勝てないぐらい、強い敵が現れるダンジョン。
「あ、アーテナーさん!此処は一旦、レイナさんが居た場所に戻った方が───」
さあ、入りましょうか
アーテナーは鳥肌.汗を見せず、そのままダンジョンの領域に入った。
ええ!?
「な、何で入るんですか!危ないですよ!」
···スッ、グー!
アーテナーは振り向き、此方に向けて親指を立てた。
大丈夫です、だって···
「私···特S級なんで」
最近、スプラトゥーンレイダースばかりやって、中々書き進められません。
困った困った




