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職業:家畜:全年齢版:金曜20時更新  作者: 秋月心文


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9/10

ダマされてる!?

「あんたダマされてるよ」


 私に感化されて、家畜を始めたクラスメイトから、そう言われた。

 私がもらっているお金は、彼女に比べて、各段と低いらしい。


 正直、驚いた。

 国立病院なのに?、そんな事ってあるのかな?


 それを、貞男さんに聞いてみたのだけど……


「正直に言う。それは、クラスの子の言ってるのが正しい」


「えぇ?」

 電話で聞いているというのに、

 予想外の答えに驚いて、大きな声を出してしまった。


「………………………」

 ちょっと、声が遠くなる。

 声大きかったから、電話、顔から離したんだろうな!?


「あ、すまん、ちょっと、遠かったか」


「うん」


「もしも……、今後、家畜という職業を本職にするなら、

 大横に指摘すれば、正しい価格にしてくれるだろう。

 もちろん、別の病院に行くという選択肢もある」


「けど……」


「けど?」


「私は、ピンハネされたお金の中から、大横に雇われてる。

 だから、そうなった時は、私たちの関係は、そこまでになる」


「私は、貞男さんとの、付き合いを続けたいです」


「ありがとう。あと、他の方法としたら……」


「奈子が、直接、俺を雇ってくれても、いいが……。

 その方が、奈子が、

 俺の満足度に合わせて、払う金額を決めれるし、

 今より、フェアかもしれないな」


「そうなると、私は、奈子のヒモって事になるな……」


「ふふ……。ヒモ……って」


「でも、そうだろう?」


「そですね。でも、それも、悪くないです。

 私が、貞男さんを、養うって事ですよね?」


「マジか……?」


「えぇ、本気ですよ……!」


「そか……。それは、うれしいな」


「あと、私は、一応、大横と、友だちなので、

 それが、どうなっちゃうか、ちょっと心配だ」


「あ、そうなんですね。確かに、それは、申し訳ない」


「いやいや、申し訳ないのは、こっちの方だよ」


「まぁ、こういう話は、

 お母さんに、相談する事をお勧めするよ。

 身内の方が、もっと正しい判断をしてくれると思う」


「私は、どういう結果でも、奈子の判断を尊重から……」


「わかりました。お母さんと相談してから決めます」

 お読みいただき、ありがとうございます!


 少しでも続きが気になったら、

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