表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『菊理姫様!お導きを!』〜定時で帰りたい領主は、今日も魔法犯罪に追われます〜  作者: ぽんぬ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

89/110

第八十八話 高野の巡礼道

毎日12時に投稿してます。

昨日は、暴走してました‥。


外伝である。『菊理姫様!お導きを』〜英雄の誕生〜もよろしくお願いします。


そちらは、毎日18時投稿します。


紀州の首都である紀伊を抜けて片側一車線の無料のバイパスを通る。


早朝なので誰も道路を走っていない。


ヒロは、もうついているだろうか?


私は、ヒロとの関係を考えるのをやめて車を走らせた。


今は、ヒロの無事だけを考えよう。



高速を降りて狭い道を進む。

高天原(たかまがはら)のように美しい田園風景が続く。

朝の日差しを受けてさらさらと若い稲が揺れる。



社の前で車を停める。

駐車場には、ヒロの車もあった。


「ここは、なんて社ですか?」輝夜が不思議そうに話す。


「ここは、丹生都比売様の社。高野の麓にある紀州巡礼道の初めの社や。ここからは、舗装のない道を歩くで、みんな装備は大丈夫か?」私が後ろを振り返る。


そこには、やる気満々のかよ達がいる。


ヒロは、足が速い。追いつけるだろうか?


まずは、社に挨拶をすることにする。


大きく急なお太鼓橋を渡り、朱色の美しい鳥居と社が見える。


社の前には、白と黒の犬がちょこんと座っていた。


「どうやら、案内人が待っているぞ。」私がみなに声をかける。


「あれは?ご神犬か?」かよが話す。


「可愛いですねぇ。」輝夜が撫でようとする。


その手をなぎさが阻止する。


ご神犬を簡単にもふもふしようとするな。


「待っていて下さっていたのですか?」私が声をかける。


ご神犬は、ワン!と一声鳴くと参道の横にある小道へと入る。


朝露で道がぬかるんでいる。


入り口には、修験道者の碑と真言曼荼羅碑がある。


それらに手を合わせて、入り口に入る。


二匹の紀州犬が前をトコトコと歩く。


私は、周りの気配を探知する。


魔物がやけに少ない。スライムやスネコスリなどもいない。


最近、異世界転生アニメの影響で諸外国のモンスターも大和の人が認識できるようになったので、魔素が多い巡礼道はモンスターが増えていると報告があったのに‥。


「不気味ですね。」私と同じ気持ちなのかなぎさが険しい顔で言う。


「あぁ、これだけ魔素が多い地域なのにモンスターが少なすぎる。」


「冒険者が狩っているのではないか?」かよが小首を傾げながら言う。


「いくら、西の都最大の冒険者学校があってもこれはないよ。それにここは、中級の巡礼道だ。学生が入るところではない。」私が説明する。


不意に魔力探知が反応する。


神器に力を込めて警戒する。


すると二メートルをゆうに超える背丈。一本だけ異常に足が発達している。

目は一つしかなくもう一つは視力を失っているようだ。

そんな大男がヌゥと出てきた。


一本だたらだ。


しかし、ご神犬達が吠えていない。


みんなも様子を伺っている。


私は、ハサミを收める。


「大丈夫のようだ。」周りに目をやるとみなも各々武器を閉まっている。


一本だたらは、ご神犬を撫でている。


輝夜がソワソワしている。


「ついて来い案内する。」一本だたらがご神犬とともに前を歩き出した。


私たちも歩く。ギャー!ギャー!と遠くで不気味な鳥の鳴き声が聞こえた。


こぼれ話


丸山「なんやこれ‥。」


丸山は明らかに櫻子の筆跡でない手紙を見て驚愕している。


上野「仕事頑張りましょう〜。俺も育休欲しいなぁ〜。」


上野がその場にいたママさん社員にボコボコにされた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ