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アラフォー領主ですが、引退したいので伝説の姫巫女を教育します。  作者: ぽんぬ


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主人大聖霊

しばらくは一日2回投稿をします。

平日は朝8時。夕方5時。

土日、祝日は、朝10時。昼3時です。

応援してくれると嬉しくて頑張ります。

お応援してください。

光が集まってゆきだんだんと濃くなると地蔵の姿が見える。


このダンジョンの大聖霊のお出ましだ。ここまでのレベルになるとどんな人でも見れる。

本当なら平伏して首を垂れてお言葉を聞かないといけないかもしれない。


この生臭大聖霊が、普段、四ノ宮の駅前で飲んだくれてなければの話しだ。

この大聖霊は、人々に自分の姿が見える事をいいことにガールズバーに通っている。


最近のお気に入りはうさぎの亜人のみみちゃんだそうな。この前、家まできて教えてくれた。


知らんし!


そんな事を知らないかよちゃんが跪き姿勢を正す。

「良い良い。その様なこと。わしそういうの好かんのや。」大聖霊がウイスキーグラスをカラカラしながら話す。

飲んだくれ大聖霊。人のこと言えないけど。


「かよちゃん。わしの事覚えておらん?」大聖霊が尋ねるので、かよが、こてんと首をかしげる。

「大聖霊様の様な高貴なお方とお会いしたことが、あるなら覚えていると思いますが‥。」言葉を選びながらかよが答える。


「無理はないわなぁ。あの時わし、まだピチピチやったし。」と地蔵がしょぼくれる。

ちょっと可愛い。

いかん。騙されるな。

「わし、改めて自己紹介するわ。わしは、もちもち地蔵っていいます。ほれ、かよちゃんが正月にわしに餅を二つ備えてくれた。あん時の地蔵ですわ。」大聖霊はそう話すとかよを見つめる。



かよは、思い出した様にポンと手を一つ叩くとこんな話しをしてくれた。

魔窟の守りにとちょうど出てきた石が地蔵に見えたので赤い前掛けをし、魔力を込めて安置したと。

でも、それは2体でもう一体はどこに?と話していたら聖霊達がソワソワし始めてやがて‥。


「あんた!どこ行ってたん?」どすの聞いた貫禄のある女性の声が聞こえた。


このダンジョンのもう一人の大聖霊のお出ましだ。


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