第六十二話 事件一割、後始末九割。これが、領主の仕事
本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。
平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。
土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。
「逃げた奴は、どないするんや?」豊富さんが話しかけた。
「逃しておきましょう。こちらは、できる限りのことをしているんです。自ら手を振り解いた奴に構うことは、ありませんよ。」私が、冷静に言う。
「あんた、意外に冷たいよな。」
「合理的なだけです。」
「それより、櫻子はんが知能検査受けさせいうの役にたったわ。こんなにグレーゾーンの子が多いなんて思わなんだよ。」
「今まで、児童相談所に送られた子以外は、受けないのが当たり前でしたからね。そんな、予算もなかっただろうし、教育者でないがきり見逃しますよ。現場の警官も今の子はただの甘ちゃんで根性がない。ゆっくり教育で学力もない。って勝手に偏見持っている者も多いでしょうね。」
「痛いとこつくな‥。」
「で、子供達の証言は?そろそろ懐く子はポンポン話そうですが。」
「なんでもお見通しかいな。」
豊富の話はこうだった。
ある日突然ティビゲンと言う黒い服の黒い帽子の男が現れたと子供達は皆「ティーやん」と呼んでいたそうな。
そのティーやんは、ご飯も与えてくれるし、薬もくれる。
遊びにも誘ってくれるし、ラビリンスも一緒に潜ってくれ手柄は全部子供達に
ラビリンスに行って潜ってこい!って大人は多いけどティーやんは、一緒に潜って狩の仕方教えてくれる。
だから、みんなティーやんの話をよく聞いたいたと。
さらにティーやんは子供達にこんな事をよく行っていた。
「あなた達は、原石なのです。大きく羽ばたけますよ。」
狩の成果をあげた子を中心にこの様に話ていたと。
怪我した子にも「何しとんねん!」「クズが!」と貶す大人が大半何にティーやんは違った。
優しく怪我を介抱してくれたとか。
「で、そのティーやんが持ってきたのが、あのらくらく人形や。」
ある日、ラビリンスに潜った時にどえらい強いアンデットに遭遇して怪我人が続出してしまった。
その時にティーやんは、自分のせいだとふさぎ込み礼拝所に立てこもってしまったそうな。
白々しい。自作自演だろうに。
こぼれ話
なぎさ「こちらが‥。佐竹様のお部屋なのですが‥。」
冒険者の寮の一室比較的綺麗な部屋を案内するなぎさ。
輝夜「え‥。ここ?」呆然とする輝夜。
なぎさ「やっやっぱり!騎士様にはーー」
輝夜「本当にいいのですか!?こんな綺麗で豪華な部屋!」
輝夜「わぁ!ベットがある!学校の時ぶりかなぁ!すごい!布団よりふかふか!」
輝夜「机もいいんですか!え!タンスもあるじゃないですか!わっキッチンもある!」
輝夜「ーーーこっこれは!?」
なぎさ「なっ何か不備でも!?」
輝夜「テレビと言う物じゃないですかぁ!?本当にこんな豪華な部屋いいのですか?」
なぎざ「お風呂とトイレ共同ですし、そちらの管理と掃除を佐竹様にもして頂かないといけないですが‥。」
輝夜「そんな事でいいんですか!?もちろん!お掃除させていただきますよ!」
その後、冷蔵庫やエアコン。テレビの使い方を教えてはしゃぐ輝夜を見て。
この人とは、仲良く出来そうと思うなぎさでした。




