第五十七話 10階層〜チートっていいね〜
本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。
平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。
土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。
※現在、応募の為に二時間投稿しています。
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豊富さん‥。仕事してよ。なんか知らんけど、めっちゃ怪しいの流行ってますやん。
違法薬物流行っていた自分のところも言えないけど。
「これ買ったん?」恐る恐る話す。
「いえ、騎士様にあげます!という優しい人がくれました。」
「後で、人相教えてね。」
そんな話をしながら先に進む。
「のぅ、戦わずにドロップ品集めるのがなんでいいのじゃ?」浮世離れしたかよが話す。
「自分で、働かなくて楽に金が欲しいからや。」ヒロが言う。
私は、首を縦に振る。
「でも、それでは、自分は一向に強くならないではないか?それにそんなの使っていたら組合には入れないであろう?保証がないではないか?」
「モグリの冒険者は、組合費が払いたくなくて組合に入ってないし、買取も組合が手数料として全体の0.5%持っていくのを良しとしてないからね。」世の中身勝手な奴らの方が多い。
「かよ様。チートってやつですよ。」輝夜が話す。
「まぁ、チート(不正)では、あるけど最近の使い方としてはちゃうんやない?」私が返す。
「でも、元物は、ズルとか楽してレベルアップみたいな事に使っていましたよね?」
「そうやけど。」
「実は、あの人形!使ったものに経験値が与えられるみたいです!」
「確かにチートやな。でも、どうやって?」ヒロが聞く。
「人形が飲んだ錠剤がお尻から出てくるのでそれを飲むそうです!」輝夜が頬をぽりぽりと掻きながら話す。
なんそれ、ますます嫌なんだけど。
「うげぇ、それなら、わしはモンスターを狩るぞ。」かよが、気味が悪いと言わんばかりに話す。
話しながら歩いているうちに橋が見えてきた。
正面には、象徴的なポーズをとっている看板が見える。
「この橋の下に非常口があるようや。」ヒロの案内で階段を降りようとすると
人影が現れて、ヒロに攻撃する。
「うわわぁぁぁぁ!」と咆哮をあげているのは、ジャージを着た少女だ。
「アンデットだ!祈りを捧げるからヒロはひけ!」私が、指示をしなくてもヒロが後退する。
そこに般若心経を唱え、刀に仏の加護を与えた輝夜が切り掛かる。
首を刎ねられたアンデットは、砂となり崩れ落ち。
例の人形がドロップ品として出てきた。
「なんやこれ‥。」ヒロが、梵字の書かれた弾を小銃にセットしなおして言う。
「一つ言えることが、ある。これは、私たちじゃなくて豊富さんの仕事やって事。」
私は、ドロップされた人形を拾い上げてみんなに言った。
こぼれ話
マキ「まきがぁいけないのぉぉぉなんでか、むしゃくしゃしてぇぇぇ」
豊富「俺も悪かったんや。マキをほっておいて。」
マキ「ほんま?ほんまにそう思ってる?」
豊富「ほんまやって!」
マキ「嘘やぁぁぁぁ!!」
こうして、セーフティーゾーンが塞がれました。




