第五十三話 休憩とお勉強〜その1〜
本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。
平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。
土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。
※現在2026年6月27日
6月末に大賞締め切りの応募があり、その応募条件が8万字です。
8万字以上に届きそうなので27日(土)28日(日)は二時間おき投稿にさせていただきます。
少しでもよかったらリアクションお願いします。
我々は、一階層と二階層の間にあるセーフティゾーンに腰をおろす。
トイレとお昼休憩にする。
また、輝夜は、もりもり食べた。
私の食べる分がかなり少なくなったので見かねたヒロが少し私に分けてくれた。
食事を終わり、一息ついたら二階層に行く前に座学をすることにした。
「ラビリンスやダンジョンがどのようにできるか?かよは、勉強しているかい?輝夜は答えを言わないでね。」今にも言いそうな輝夜を静止する。
「魔素が多く、人間の思念が溜まりやすいところにダンジョンやラビリンスができやすいと聞いているぞ。」
「じゃ、ダンジョンとラビリンスの違いは?」
かよが考えている。
座学はまだまだだな。
「輝夜。答えられる?」
「はい!自然に魔素が溜まり、超常現象が立て続けに起きるなどし、そこから人間の信仰などで力を得た空間。つまりは、自然の力と人間の信仰心によって偶然できたのが、ダンジョンです!ダンジョンの魔物は種類も豊富だし、ドロップ品も良いものが多いのが特徴です!」嬉しそうに話す。
「一方で、ラビリンスは、人間の思念や欲が魔素を引き込み出来たものです。だから、ラビリンスは人工物の建物が多いです。魔物も決まった魔物が多く。ドロップ品も限られています。しかし、隠し扉や通路など見つけたら一攫千金も狙いやすい特徴があります。」フン!と胸を張る。
まぁ、騎士団だ。知っていて当然。
「じゃ、それぞれの管理人はどうやって生み出されるか。それは、答えられるかな?」
それは、勉強していないのであろう。
輝夜の顔が引き攣る。
まぁ、ダンジョン経営してないとわからないよね。
私は、ゆっくり説明をする。
ダンジョンやラビリンスを生き物と仮定するとわかりやす。
ダンジョンが生まれる時には、膨大な魔素や人間の思念などが溜まりに溜まってできる。
その力は、とても大きくて生まれる時に一種の防衛本能が働く。
膨大な力をコントロールするためにダンジョンは、管理人を生み出す。
ラスボスはより強い魔物や人間を引き入れようとするが、管理人は入りすぎないように微調整する力がある。
ストッパーだ。
人間の筋力は100%力を使いきることは、できない。
そんなことをしたら、骨や筋を痛めるからだ。
そんなストッパーが管理人。
管理人とラスボスは対で誕生する。
ラスボスが倒され得ると管理人も消滅する。
そして、新たなラスボスと管理人が生まれる。
補足話
ダンジョンの冒険者の中には、セーフティゾーンを掃除する仕事を専門に行っている者もいます。
大体が、引退した冒険者が小遣い稼ぎの様にしていますが、神辺には、そこに目をつけて会社を立ち上げてダンクリーン会社という物があります。
ダンクリ株式会社は、清掃業の他にセーフティゾーンで行商なども行っています。
櫻子は、そこに少しばかり投資しています。
もちろん、兜山ダンジョンと七甲山ラビリンスは、セーフティゾーンが日本一心地よいで有名です。
次回、6月28日8時公開です。




