表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『菊理姫様!お導きを!』〜定時で帰りたい領主は、今日も魔法犯罪に追われます〜  作者: ぽんぬ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

50/106

第四十九話 梅手ラビリンス〜1層目〜

本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。

平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。

土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。


「さて、ラビリンスやダンジョンに潜る時の基本は、なんだと思う?」

「情報収集と装備じゃ!」かよが元気に答える。

「じゃ、このラビリンスの一階フロアがどんな構造かは、予習してるのかい?」

「しとらん!」

「なんでや!昨日、会議の時間で調べられたやろ」ヒロがつっこむ。

「かよ。いい加減言わなければやらないのをどうにかしないといけんよ。」私が呆れながら言う。

かよは、こんな所がある。そつなく何でもこなすが、言われないとやらない。



私は、一層目の梅手ラビリンスを見渡す。

そこは、無機質な地下鉄の道だ。

白い壁。白い床。道の中央には黒い柱が立っている。

そこにいつからあるかわからないポスター。出口と書かれた案内板。


「ここのラビリンスは特に情報を仕入れてないとあかん。」私は、そう言うと角を曲がる。

そこには、先ほどと全く同じ風景が広がってる。

「え!?」かよが、驚いた声をだす。

「ここは、そう言うフロアなんや。」ヒロが落ち着いて話す。

私達は歩く。一つの柱を見つけるとポスターに向かって氷魔法を打つ。


「そして前の道と違う所を見つけたら、こんな風に攻撃して次に進む。そうしやんとな。」

そこで、私は柱を背に腰を下ろして蹲っている1人の女性に目をやる。

「あぁ、やっていつまでも出られやんのや。」


中央騎士団の制服を着てるから、騎士団所属なんだろうか?

プライドからか他の冒険者に頼れずにいたのだろう。

女性は、ぶつぶつと何かを言ってる。

メガネの奥の目は死んでいる。

「もし、お嬢さん。」私が声をかける。


下を向いていた女性がガバッと私を見る。

すると、女性はアワアワしはじめたと思ったら

「あっ貴方様は、後神侯爵家当主櫻子さまでは、ないですか!?」私の名前を口にする。

私を知っているって事は社交界に出た事がある貴族か?


「なぜ、私の名前を?」

「申し訳ありません。名乗るのを忘れてました。私は佐竹輝夜(さたけがくや)。神辺の領地に派遣された中央騎士団の者です。」

「…。貴方が、いつまでも神辺に来ない中央騎士団から派遣された者か?なぜか任命書は、届いたのに本人が来ないので、先日、中央騎士団に問い合わせしたところだ。」

「なぎさも困っていたな。連絡してもつながらへんって。実家に逃げ帰ったちゃうんか?って話になっとったわな。」ヒロが、呆れて話す。



佐竹輝夜と名乗った女性はガバッと土下座すると


「申し訳ありませんでした!?」と大きな声で謝罪する。

「実は…。」

そこで、輝夜が語った事は、こうだ。


こぼれ話


ホストA「シャンパンタワー入りました!」

ホストB「今宵の主役の姫様は誰だぁ!」

ホストA B C「マキちゃん!!」「マキちゃん!」「マキちゃん!」


※ラビリンス入り口のマキちゃん専用即席ホストクラブは、豊富さんが、空間魔法で隠し部屋を作っています。そこでどんちゃんしているので周辺の飲食店には迷惑かからない様にはなっています。

一応。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ