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アラフォー領主ですが、引退したいので伝説の姫巫女を教育します。  作者: ぽんぬ


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不思議な少女

一階層の奥二階層に続く階段付近まできた。この辺りにいるはず。


すると、突然床が抜けて五階層のフロアボスである鉄鼠が現れる。先ほど倒したジャイアントラットの親玉だ。なんでこんな所に?

「鬱陶しいな!」



私は、早くラーメンを食べたい。怒りに任せて、氷魔法を使い脳天をぶち抜く。


こっっわ!ヒロが小さく呟く。うるせー!早く帰りたいんだ。ラーメン食べた後は、早く帰ってハイボール飲みながらアニメ観て寝たいんだ。


大技を出したので一瞬、魔力探知が切れる。ヒロがすかさず前に出て自動小銃を構える。

魔術師が大技を使った後は隙が出来やすい。前衛を安心して任せれるのはヒロだけだ。


鉄鼠が倒れ、土煙が舞う

その少し先から「あの‥。もうし、よろしければ教えていただけないでしょうか?」少女の声が聞こえる。震えているようだ。この子が、聖霊が話していた子か?


それでも私達は警戒を怠らない。

その手合いのモンスターかもしれぬ。


私は、次の魔術に向けて魔力を貯める。

「ここは、兜山の魔窟と思われるが合っているだろうか?」確信がないのか少女の声はか細い。



魔窟?また、古風な言い回しだな‥。

「私は、後神櫻子。後神侯爵家の当主であり、このダンジョンの管理を帝から預かっている者だ。」とりあえずこっちから名乗る。後は、捕縛して終わりにしよう。

「え‥。わしは、後神かよ。後神侯爵家嫡子にして姫巫女として神事を行なっている‥。」



ん?

私は、ヒロと顔を見合わせる。

「隠し子?」ヒロが私を見て疑う。




「そんなわけあるかあぁぁぁ!」腹の底から声が出た。


しばらくは、朝と夕方の一日二話投稿を頑張りたいと思います。

応援してくれると嬉しいです。

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