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アラフォー領主ですが、引退したいので伝説の姫巫女を教育します。  作者: ぽんぬ


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後始末

本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。

平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。

土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。


「わぁぁぁぁ!」私は、爆発していた。

あれから何日過ぎた事か?

書類を纏める!報告!書類を纏める!報告!

何連勤しているだろうか?

気がおかしくなりそうだぁぁぁぁ!


「櫻頑張ってくれや。あと、もう少しで連休やで。」ヒロが報告書を持ちながら話す。

「ヒロ!それは、報告書か!報告書なら煮詰めて食べてやる!」もうヤケクソだ。


働きたくない!働きたくない!働きたくない!


「そんな事言うなや。アプリの解析結果や。サブリミナル効果が見られた。あと、死体にはマイクロチップが埋め込まれていたようやで。お札はフェイクやな。」ヒロが言うと報告書を目を通す。


なみが広めたアプリは、瞬く間に亜人に伝わり、浪華の亜人にも広まっていたそうな。

文字もなく、絵で情報を教えてくれるので文字が読めない亜人を中心に広まった。


見かけは、簡単なニュースアプリに見えるが、実際は、アプリを開いている時は、サブリミナル効果を使い、潜在意識に「再び大永王朝がせめてくる。合図は、大きな音。」というものだった。


私が、サブリミナル効果にかかっていたのは、なぎさ経由でそのアプリを入れていたから。

そして、そのアプリには、

「ごく微細な呪いね。昔、こんな呪い流行ったな。凍結時代に」

「呪いのチェンメールってやつやろ?中には、本物もあったん?」

「ごく、まれに。でも、周りくどいし効果も期待した程でもないからすぐに廃れたんやけど。」

「大衆を不安にさせて混乱させる程度やったらちょうどよかったみたいやで」

「その術中にまんまとハマったわけか。」情けない。


「でも、こっちは、奥州の連中だけでは、不可能や。こんな高度なマイクロチップとそれに魔法と化学と混ぜ合わせた技法。大和の研究所でもなかなか作れへんで。」ヒロが、もう一つの報告書を出してきた。

「まぁ、その捜査は中央の仕事ですよ。私は、知りません!」

「櫻、聞いてないんか?」

「何がよ?」

「中央から人が来るの。今回のかよの力といい。不審な人物の出入りと良い。中央から騎士が派遣されるんよ。」ヒロが困ったようにいうが、私は、心が躍った。

「え?仕事任せられるの?」

「佐竹家からくるらしい。」


その名前を聞いてガックリと肩を落とした。これは、期待できないでは、ないか‥。

私は、静かにPCに向かって報告書を作る作業に入った。


「仕事の大半が報告書という名の始末書です。だから、事件を犯さないでください。」


By 櫻子

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