国鉄貨物ターミナル
本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。
平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。
土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。
赤色灯を車につけてヒロの運転で向かう。
こんな時に空間移動魔法が使えたらいいが、統一後に禁術になってしまった。
だが、座標やなんかを覚えないといけないから自分は、嫌いだ。
白い建物には、もう警察が来ている。
何やら揉めている様子だが、どうしたものか?
「失礼する。神辺領主である後神侯爵家当主の櫻子と言う者だ。私の権限でここの貨物を改めさせてもらう。」ぐいっと前にでる。
一人の駅員が目を開き、額から汗を流す。
あの男の記憶にあった者だ。
「ここ駅員が賊と結託し、亜人の誘拐と人身売買に関わっている事が証言で分かった。抵抗する者は、関わりがあると思っていいか?」男を睨みつける。
ヘナヘナと男が崩れる。
威圧するまででもない。
「案内しろ。こちらの捜査に協力するなら、裁判所にその旨を伝えてやってもいい。」
男は、諦めたのかノロノロと歩き出す。
変な動きをしないように警察が側を固めている。
私は、男から少し距離を空けて着いていく。
しばらく歩くと男は、一番古い車庫の物置にたどり着く。
「ここに朝に連れてこられた。亜人達がいます。」
茜茜がドアをゆっくりと開ける。
「罠は、ないみたいネ。」扉を開けると
バニーガール姿の亜人たちと部屋着のなぎさが見えた。
「なぎさ!」私が、なぎさに駆け寄る。
「殿下‥。申し訳ありません。」弱々しく言葉を聞いてホッとして涙が出た。
それから、救急車が、来たり、応援に来た警察やらが来たり。
細い道路は一時期混雑した。
警察が、テキパキと交通整理しているのをぼぉ〜と見ている。
ひやっと冷たいものが頬にあたる。
茜茜が、ハイボールを私の頬に当ててる。
「変な声ででもうたやないか。」ハイボールを受け取るとカッシュとプルタブを縦に動かす。
「なんで、奥州の男の映像でなみに言っていた事信じなかったカ?」
「ん?あ、茜茜が関わってなぎさを売り飛ばすってやつ?」
「そう!それネ!もし、私が、裏切ってとか思わなかったカ?」茜茜がしょんぼりと隣に座る。
「メリットがないやん。」キッパリ言うとハイボールを流し込む。
「もし、また茜茜が、大永王朝に寝返って、なぎさを売っても次は、お前が売られるだけやろ。あの国内の非道さを一番良く知っているのは、元は遊牧民族だったお前達だ。寝返るだけ無駄だし、そんな話持ってきた段階で、全員ボコって豊富に引き渡すだろう。」
「それでも!わからないヨ!誰か、人質にとか!」茜茜が畳かける。
「なんだ?疑ってほしいのか?」
「そうじゃないネ。」
「私は、茜茜が存在しない人質を信用するとは、思わないで。」キッパリという。
そう、今や、大永王朝の亜人は殆どいない。いや、一人もいないだろう。民族浄化だそうだ。
その後、現場で酒を飲んでいたことをヒロに怒られ。
犯人を警察に任せたり、帰っても書類があったり、家に帰ったのは、12時を過ぎていた。
明日も早いんだよね。とほほ‥。
「なんで、仕事中でも酒飲もうとするんだよ!アル中め!」
by ヒロ
この件もそろそろ終わりです。




