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アラフォー領主ですが、引退したいので伝説の姫巫女を教育します。  作者: ぽんぬ


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亜人達の行方〜その2〜

本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。

平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。

土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。


『姉様が、耳を押さえたと思ったら「みんなの様子を見てくる」と書き置きをして朝早くに出かけたんです。僕は出てはいけないとも言いました。』自動音声で読み上げてくれるスマホを通してなみと会話する。

なみは、たぬき耳の男の子だ。歳は、まだ20歳と言っていた。

華奢で一見女の子に見間違いそうな可愛い男の子だ。


「大体何時ぐらいかわかる?」

『朝の5時ぐらいと思います。まだ、僕が寝ていたので。』

「そんな朝早くに?楓達は、何か気がついた?」

「何もわからへんかった。亜人の方が猫又より耳がいいし。」楓がまだぐったりしながら話す。

念のためまだ盗聴防止用の結界は張っている。

「ラビリンスの近くに亜人が集まってきたんも早朝だったで。」部屋に入れるぐらい体を小さくした山男が話す。

『大きな音がなっているのは、僕にはわからなかったのですが、肌がゾワゾワしました。それで、出勤時間が近づいても姉様が来ないので探しに行きました。組合に連絡せずに申し訳ありません。』なみが話す。

耳が聞こえなかったり、言葉を話せない物も通報なり、連絡できるシステムを改築しないといけないな。


『ともかく、肌がビリビリして落ち着かなくて、すごく焦った気持ちになりました。』なみも聴こえないわりに何か感じたのであろう。聴覚の魔力探知を絶たれた亜人がこれほど感じるということは、他の亜人達はもっとであろう。


「ともかくラビリンスの方を調べないと。」私が腰を上げると「わしも行く!」とかよが話す。

「わしの巫女服と神器を使って良いか?櫻子にわしの魔術を見せてやるぞ!」そう言ってかよが胸を張る。

そういえばどんな術式を使っているか聞いてなかったな。

現代に馴染む方優先したからな。


うむ。と考える。何か引っ掛かる。

「櫻は、ここに残った方がいいんやない?」ヒロが話す。

「自分もその方が良いと思います。誘導されすぎています。」上野が言う。

私は、静かにうなづいて上野達安全管理の者を現地に向かわせる事にした。


そう、指示を出しているとかよがガックリと肩を落としたのであった。

さて、かよの技とは?

気になりなりますねー。

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