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アラフォー領主ですが、引退したいので伝説の姫巫女を教育します。  作者: ぽんぬ


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おでかけ

本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。

平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。

土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。


あの後、近所の料理屋さんになんとかすっぽんを解体してもらって鍋にして食べた。

何は、ともあれ心配してくれたのだ。どっち方面に心配したのかわからないけど。



今日は、センター街にてお買い物。ヒロとかよと私だ。化け猫チームはのんびりお昼寝。猫に週5勤務は辛かろう。


本来は、お手伝いさんなど雇って、外商員にきてもらうのが侯爵の身分として相応しいらしいが、私にそんなハイソな暮らしは蕁麻疹がでてしまう。


前には、ルンルンと歩くかよがいる。今日は、服は買わないぞ!


「これまたインドアな櫻がお外歩くなんてどんな風の吹き回しですかい?」ヒロが茶化す。

いつも出かけようと声をかけられても「疲れた。」「行きたくない。」と答えてるのを少し反省する。

ヒロも若干楽しそうだ。


「かよ。行きたいところとか食べたいものはない?」私がヒロの話を無視してかよに話始める。

「わしは、どこでも良いぞ!ここは、どこを歩いても楽しいからな!」

「どこが、ええやろ。私は出歩かんからヒロお願い。」とヒロにぶん投げる。


「じゃ、適当にいこか。」そう言って、ヒロは一つの建物に入る。

ブルーの派手な建物だ。

ゲームセンターで隣には、ガチャガチャ専門店が広がっていた。

まるで、凍結時代の頃のままそこだけとても懐かしかった。

「ここはなんじゃ?」かよが戸惑う。


「これはなぁ。こうやって遊ぶんよ。」そう言うと、ヒロは一台の台にコインを入れると猫のぬいぐるみを器用にとる。

そのむいぐるみを「ほい。」と私に渡す。

そうだった。私は、こんなのが好きだったな。


「櫻子だけずるいぞ!ヒロは、櫻子に甘い!」かよがむぅと膨れる。

「アームを動かして自分でとりな!」ヒロがかよにコインを渡す。

かよがプレイするが、持ち上がったぬいぐるみはするりとアームから落ちてしまった。

「おかしいではないか!さっき持ち上がったのに!」かよが悔しがる。

「じゃ、私もやろう。」久々のクレーンゲームを楽しむ。


ガチャガチャを回して、メダルゲームなどもやる。

お昼は、レトロな地下街に行ってぼっかけ焼きそばを堪能。

ツヤツヤのレンガの床の横に年季の入った老舗の飲食店もあれば、新しい店もある。

前は、よくここに来たっけ。

つい最近、いや、もう5年前?


そんな、地下街にはエスカレーターの下のデットスペースに丸太の形のベンチがある。

そこで、かよは推しの写真を撮っていた。

かよの推しは、なんか小さくて絶妙なおじさんだ。

最近流行っているらしい。


建物を出る頃には、程よく日が傾いていた。

ルンルンのかよを見てどんな状況でも楽しめる彼女が羨ましくなってきた。

私も過去に囚われないで元気を出さねば。


「あ‥。」かよが立ち止まる。

「どしたん。」

「櫻子。あの子。わしが初日に揉めてしまった。佐藤だ。」かよが言った子はすぐにわかった。

なぜならば、ティアラをつけて露出度の高い服を着ていたからだ。

コンカフェの制服を家からそのまま着てきました!て感じがいたたまれない。

まぁ、誰にも迷惑はかかってないだろう。多分。


「あの子がそうなんや。なんか自己主張が激しい子やな。」ヒロが引いている。

「隣の人はお父さんかな?」随分と仲が良さそうだ。最近は、そんな親子も多いと聞く。

「佐藤には、お父様がいないはずだぞ。他の者が母だけと話しておった。」

見なかった事にしよう。それは、警察の管轄だ。




「かよちゃん。それより、あのティアラに魔石入っているの知っていたの?」私は、それより気になることを尋ねた。


今回は、親子お出かけみたいな感じです。

それにしてもかよさんは現代に抵抗がないです。

むしろ、楽しんでいます。

人生楽しんだもの勝ちなかよさんでした。

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― 新着の感想 ―
Xから来ました。1ヶ月半ほど前から小説を投稿しているものです。 読みやすくてつい一気に最新話まで読んでしまいました。 これからさらに話が面白くなりそうですので、ブックマークさせてもらって最新話が出てく…
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