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アラフォー領主ですが、引退したいので伝説の姫巫女を教育します。  作者: ぽんぬ


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組合会議〜その2〜

本日から朝と夕方の2回投稿にしたいと思います。

平日は、朝8時投稿。夕方5時投稿。

土日、祝日は、朝10時。昼の15時投稿にします。


やはりというか会議は荒れた。

先ずは、違法薬物によるテイマーの可能性が濃厚なこと、このまま冒険者を入れてしまう事は、安全管理を任されている者として容認出来ない。そう上野がきっぱりと発言した。


右目に眼帯をして、ゴツゴツした手に先ほどの注射器を持っている。筋肉が制服を着ている様な男。うちの安全管理部門のものは、そこら辺の軍人より強い。


「それだと資金的に痛手を喰らいます。この辺りの家庭は冒険者が多くそれに準じた仕事も多いです。現に解体部門も仕事が少なく組合に入ってきてる資金もこの一ヶ月で明らかに減りました。ラビリンスの方はアンデットが多いので防具になるような魔物の皮や魔石が取れません。冒険者の中には、慣れない山々に入って魔物を狩る者も現れています。冒険者や組合の事を考えると明日にでもダンジョンを開くべきです。」水谷の言うとこもわかる。


彼は経理を担ってもらっているから資金のことには詳しい。きっちりと七三分けにして受付の制服のシャツはノリがぴっちりとついている。受付嬢のバイトには、ここのところ休みを取ってもらってるとか。学生はいいけどフリターは辛いよね。


「私は上野さんに賛成です。看護部門には、看護師はおってもドクターは常駐しておりません。ヒラーの先生はおられますが、先生方の魔力は無限大ではないです。薬草も限りがあります。もし、間に合わなかったらどないしますの?人命に関わります。」ヒラー目線からしたそうなるだろうな。


スクラブを着てポケットにはペンや時計が見える。白髪まじりの頭を一つくくりにして、顔には深いシワが刻まれている。きっと水谷を睨むと水谷がたじろぐのがわかる。大永事変の最前線にいたのもだ。面構えが違う。


「教育部門として今の冒険者は非常時に無理をせずに応援を呼べそうか?」組合長が大松原に話をふる。


「そうですね。ほとんどのお子達は呼ぶし、逃げるよう教えていますが、一部ヤンチャな子もいますから。それにうちの教育課程を受けないで入る冒険者もいますからなんとも言えません。」ダンジョンには冒険者資格登録と養成所がセットだ。試験合格しても半年は訓練しないといけない。

それは、どこもそうだ。大松原はベリーショートの品のある女性だ。今日もスカーフが似合う。冒険者というより良いところのマダムだ。


「先ずは、この薬品を解析しないとなんとも言えんで。これが見つかったらすぐに持って来てくれたら良かったのに。これいつ見つかったん?」ヒロがいう。

「それが、昨日見つかったんや。」上野が答える。


昨日?と各々が驚く。


「どこにあったか説明お願いできますか?」私が上野を見て話す。

「昨日、ダンジョンを再開する最終確認をする時に見つけました。」短く上野が報告する。

「場所は?」組合長が顎をこすりながら尋ねる。

「一階層から二階層に繋がる階段の近くです。ちょうど殿下が襲われた付近であります。」

そこは、初めに徹底的に調べた場所だ。なのに何故今になって。考えていることは皆同じだろう。


「考えれる事は、二つありますよね。見落としているか、調査の後に誰かが置いたか。」私がそう口にするとますます空気が重くなる。


水谷もことの重大さを思い知ったのかおしだまってる。状況が読めない。


とりあえず、テイマーかどうか確認も必要だ。薬の検査が終わるまでダンジョンは閉鎖することが決定。帝に掛け合い冒険者の休業保証が出ないか申請する旨。


「最後にこの前発覚した。ある噂についてなんですがーーー。」最後に簡単に報告されたことがあり。会議が終わり会議が終わった。


次は、学校からの電話です。

どうやら、かよ達がトラブルに巻き込まれたようです。

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