表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
守護者達の物語  作者:
序章~異世界事変~
8/10

第7話 ~特訓、蒼vs氷雨~

蒼side


「…これで全てだ。」

「ようやく終わりですか…思ったより書類の量が多かったですね。」

「…そうか、俺はもうなれてるからな。」

「慣れって怖いですね。…では特訓をお願いしていいですか?」

「…疲れてるんだろ、大丈夫か。」

「大丈夫大丈夫、ちょっと疲れてる方が体力伸ばせたりする特訓になる…と思いますし!」

「…ほんとか?まあ大丈夫ならいいか、庭にでるぞ、実力を見極めてやる。」

「はい、お願いします。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

氷雨side


「…じゃあ始めようか。」

(…さて、どれくらいの実力か。)

「武器はありでいいですか?」

「…ああ、全力を出して貰った方が実力も測れる。」

「じゃあ…行きますよ…。」

(…なるほど武器は剣と盾か、剣は薄い水色、氷属性で盾は黒…光すら反射して見えない漆黒の…あいつの主属性の無属性の盾か。ならば俺は…)

「双剣、ですか。」

「…ああ、俺は氷属性なら全ての武器を使うことが出来る…それは加護のおかげなのだがその話はまたいつかするとして…状況に応じて使い分けて戦うんだ…だが最初に状況を見極めるなら双剣が一番やりやすいからな。」

「なるほど、じゃあやりましょうか。」

「…ならば、行くぞ…!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

蒼side


さあ氷雨さんはどうk!?

キン!

「あっぶな…!初手からぶっ放しすぎでしょ…」

「…まだまだ行くぞ…雪剣『六花りっか』…!」

(12連撃…!?…隙が無い…!しかしないなら作るまで!)

「わが虚盾に喰らう力を与える…対象は触れた物の物理法則!」

「「…喰らえ!!」」

(…なっ…!剣の勢いが完全に…)

「ポーカーフェイスが崩れましたね、氷雨さん?…喰らえ…氷剣『雪花せっか』」

(…盾に当たった右手の武器が動かない…!それなら右に向かって攻撃が来るはず…ならここでの最適解は…)


「…まさか一発で避けられるとは、初見殺しとして自信があったんですがね。」

(…危ない、まさか物理法則すら奪われるとは…武器を離してなかったら負けだったぞ…)

「…物理法則すら喰われるとはな…」

「気づいてたんですか…。」

「…能力から可能性は考えていたからな、にしても厄介だな…」

(…近づいたらさっきのような攻撃で追い込まれるな、ならここは…)

「槍、ですか…考えましたね。」

「…近づいてのバトルの場合盾に当たった瞬間危険になる。なら間合いを取って隙をつくほうがいい。そうだろう?」

(すぐ攻略を見つけられるとは…やはり対人戦の経験の差が大きいか。)

(…あいつの盾はそこまで大きいわけではない、必ずどこかのタイミングで隙ができる。)

((…この勝負、ペースに持ち込まれたら逆転出来なくなる…!))


「今度はこちらから…行きます、虚術『虚突きょとつ』」

(…刺突で攻めてくる……いや違う…!虚ということは無属性!てことはまさか…!)

「うおりゃあああ!!」

(やはりシールドバッシュ…!うまく全身を盾で守ってきてやがる…)

「…なら…凍土『氷山』」

「なっ!?」

(下から氷…いや氷山か!?ちっ体が浮かされた…)

「…ここからの方向転換は難しいだろう?」

(後ろに…!)

「っ!舐めるなあ!」

(盾の物理法則を喰らう!簡易的な足場!)

「いっけええ!」

剣を…振り抜く!

「…やはりそうするよな…」

(!?噓だろ…ここまでが氷雨さんの誘導…!)

『白糸』

(氷の糸を足場に…飛んで避けられた…)

「…君はなかなかやるな。だが…チェックメイトだ、蒼。」

(くっそ…完全に手を読まれた…)

「……降参です。」

「…強いな、お前。その歳でそこまでやれるとは…」

「よく言いますよ…完全に手を誘導して詰みまで持ってかれたのに…」

「…経験の差だ、このまま戦っていけばお前も出来るようになる、お前と戦うのは楽しかった。またやろう。」

「!はい!お願いします氷雨さん!」








戦闘シーンってこんなに難しいんだ…先人の方達の凄さを実感しました…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ