第6話 ~自己紹介~
鏡月side
私全然口を出してないけどここの家に住まわせてもらえることになっちゃったな…ありがたい…
あと久々にまともなご飯を食べてる…美味しい…蒼くんも顔見たらわかるくらい美味しそうだもん。
「じゃあ自己紹介始めましょうか。」
「「んっ、あっはい。」」
「にしても本当に反応似てるわね…」
「まあ長い間二人でいますから。」
「どれくらい?」
「まあ初めて会ったのが12歳なんで…もう5年ほどになりますかね。」
「…子供なのにそんな長い間一緒に居るのか…兄妹でも双子でもなさそうだが…」
「「…気にしないで…」」
(一瞬目から二人とも光がなくなったような…これは触れない方がいいわね…)
「さっ脱線もほどほどにして自己紹介始めましょうか。」
「じゃあ僕からで良いでしょうか。」
「お願いするわ。」
「では、名前は秋宮蒼といいます。年齢は17歳。趣味はゲームと読書。特技は剣術とあとは目が良いことですかね。」
「目が良い?でもあなた右目に眼鏡みたいなものつけてるよね?」
「はい、でもこれ度は入ってないんですよ。眼に特殊能力があってめっちゃ疲れるから遮ってるんです。」
「…そういうことか。凪、どこまで話してもらう。」
「属性と能力も教えてもらいたい。修行するためには知っておきたいからね。」
「分かりました、主属性は無、副属性は氷だけですね。能力は一応吸収だったのが進化して総喰になってます。」
「「進化!?」」
「え、えぇ…まあ昔色々ありまして。」
(…これも触れない方が良いやつか…)
「分かったわ、よろしくね蒼。」
「…よろしく頼む。」
「はい、お願いします。じゃあ次、鏡月お願いできるか。」
「おっけー、名前は秋宮鏡月、年齢は同じく17。趣味はゲームと実験、特技は同じく剣術と耳がいいこと。主属性は鏡、副属性は月ですね、能力はまだ進化してなくて反射ですね。」
「…一つ疑問なのだがいいか。」
「どうしました?」
「お前、あの湖で氷を溶かすために火を使っていなかったか?」
「あー…一応下級魔法なら全属性使えるので。」
「…なるほどそういうことか。」
「もう大丈夫ですか?」
「いや、あともう一つ、苗字が同じってことは血が繋がった兄妹なのか?」
「いや、二人とも別の所から同じ家に養子になっただけです。」
「二人とも養子なのか?てことはそこで出会ったということか?」
「そうなりますね~。これで質問は終わりですか?」
「…ああ、大丈夫だ、ありがとう。」
「良かったです。」
((ふう…これで色々ごまかせたかな…))
「では次は私がやらせてもらうわね。名前は白木凪、年齢は24歳。趣味は湖の観察とか氷の作成、特技は魔法と水の細かい調整と操作かな。主属性は空で副属性は水、能力は天候、天気とかを自由に変えられるからサポートとかの方が得意ね。」
「サポート?」
「雨とか降らせたら水操作が得意な人は一気に魔力消費を減らせるからね。」
「それはありがたいな…」
「…じゃあ最後に俺だな…名前は白木氷雨、凪にはひーくんと呼ばれている。年齢は27歳で趣味は町の人と会話したり特訓したりだな…。特技は氷関係ならなんでも…武器も全て使える…。主属性は雪、副属性は氷…能力は凍土だ…。」
「武器は全て使える!?凄くないですか…?」
「凄いでしょ、私のひーくんは。」
「苗字が同じってことはもしかして結婚してます?」
「…そうだな、凪はほんとに良いやつだよ。」
「惚気はやめてください…辛いもの欲しくなる…」
「ふふ、まあこれで自己紹介は終わったわね。」
「じゃあどうします?」
「少し仕事を手伝って貰ったあと、特訓を始めましょうか。」
「分かりました凪さん!まずは何をすればいいですか?」
蒼side
「…あいつ元気だな。」
「ええ、あいつが楽しそうで良かったです。」
「…じゃあこっちもやるか?」
「やりましょうか。氷雨さん。」
「…ああ、行こう」




