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暗黒の魔女  作者: kuma383
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~暗黒の魔女~ 二章・オットー様の覚悟 「33.覇王」

オーベルクの東の入り口の外に広がる平原で、オットー様と、動死体化したマティアス率いる敵兵が戦いを始めました。オリバーたちも北の入り口に到着したようです。

オットー様が動死体(どうしたい)にされたマティアス(ひき)いる敵兵との戦いを始めた頃、オリバーたちはおびただしい数の動死体(どうしたい)を前にしていました。



「くそっ、シャロンのやつ、時間があったとはいえ、これほどまでの動死体(どうしたい)をそろえてくるとはな…。」



オリバーが苦い顔をしました。



「どっちにしろ、こいつらがただの動死体(どうしたい)だって言うんならこっちは戦いなれたもんだぜ。さあ、さっさと片付(かたづ)けちまおうぜ!」



レオンが(いさ)ましく声をあげましたが、その瞬間(しゅんかん)にシャロンの声が聞こえてきました。



息巻(いきま)くのは結構(けっこう)ですが、数の差というものを考慮(こうりょ)していないようですね、レオン・ブーランジェ。」



オリバーたちがサッと顔をあげると、彼らの頭上(ずじょう)にシャロンの姿(すがた)がありました。レオンがカッとなって怒鳴(どな)りました。



「そろそろ、その上から見下(みくだ)すっていうのをやめてもらいてぇもんだな!まともに話もできねぇじゃねぇか!」



「もともと話すおつもりもないでしょうに…。それにしても、墓場(はかば)の位置で()めてくる方向を見当(けんとう)づけるとは…さすがですのね。お(かげ)で街へ()める道を完全にふさがれてしまいましたわ。」



「と、言うことはオットー様も今戦っていらっしゃるということか…。オットー様にも動死体(どうしたい)を差し向けたのか?」



オリバーが言うと、シャロンは笑って言いました。



「半分は当たりですね。あなたがたの尊敬(そんけい)するオットー・フランツにはマティアスを差し向けました。」



「ま、マティアスだって!?」



マチルドが思わず大声を出しましたが、オリバーがすぐに(せい)しました。



「落ち着け、マチルド。(おそ)らくそれは単にマティアスの形をした動死体(どうしたい)だ。本人ほどの指揮力(しきりょく)や強さは持ち合わせていないはずだ。」



しかしシャロンは不敵(ふてき)に笑います。



(わたし)生成(せいせい)した芸術品(げいじゅつひん)をそこらのネクロマンサーがつくり上げた出来損(できそこ)ないと一緒にはしてもらいたくありませんわね。少なくともあのマティアス・ヌワールの動死体(どうしたい)(わたし)が今まで作り上げてきたものの中で最高の出来なのです。思考(しこう)、動き、その他もろもろすべて本物と変わりません。(わたし)忠誠(ちゅうせい)(ちか)っているということ以外は。」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



その頃、オットー様は動死体化(どうしたいか)したマティアス(ひき)いる敵兵相手に戦っていました。



突撃(とつげき)!」



マティアスが号令(ごうれい)をかけるたびに、後ろの洗脳(せんのう)された兵士たちが一気に攻撃(こうげき)仕掛(しか)けてきます。



「ううぬ…。さすがに国中(くにじゅう)武勇(ぶゆう)名声(めいせい)をとどろかせたマティアス、こうなってもやはり強い…。」



オットー様は(した)()きました。



「しかし、いかにマティアスが強敵(きょうてき)であるとはいえ、後ろの兵士たちは衛兵(えいへい)ではありません。キンフィールドでのギル大臣との決戦の時のような一糸乱(いっしみだ)れぬような統率力(とうそつりょく)迫力(はくりょく)はないようです。」



パトリックが言いました。



「そうか…。ではこちらの素晴(すば)らしい統率力(とうそつりょく)も見せてやろう。エミリー嬢、皆に伝達(でんたつ)するのだ。これからしばらくの間、()の声が聞こえた瞬間(しゅんかん)にその行動に入れ、と。」



「はいっ、オットー様!」



エミリーはそう言って義勇兵(ぎゆうへい)たちの間を走り回り、オットー様の言葉を伝えて回りました。



「オットー様、伝達(でんたつ)完了(かんりょう)しました。」



「かたじけない。」



その時、マティアスの号令(ごうれい)が聞こえました。



突撃(とつげき)!」



すると、洗脳(せんのう)された兵士たちがこちらへと突撃(とつげき)してきました。



「負けるな!こちらも突撃(とつげき)だ!」



オットー様の声に、義勇兵(ぎゆうへい)たちも敵兵に突撃(とつげき)しました。そして先頭同士がぶつかり合うギリギリのところで(ふたた)びオットー様の声が(ひび)(わた)りました。



反転(はんてん)退却(たいきゃく)せよ!」



その声に、義勇兵(ぎゆうへい)たちはクルリと方向を変え、一斉(いっせい)退却(たいきゃく)しました。敵兵は面喰(めんくら)ったように一瞬(いっしゅん)体勢(たいせい)(くず)しましたが、そのまま義勇兵(ぎゆうへい)を追ってきました。しばらく進むと、三たびオットー様の声が聞こえました。



反転(はんてん)突撃(とつげき)!横から(かこ)むように()めよ!」



その声に、義勇兵(ぎゆうへい)たちは隊列(たいれつ)を横に展開(てんかい)し、敵兵を(かこ)むようにして一気に攻撃(こうげき)しました。敵兵の一角(いっかく)はあっという間に蹴散(けち)らされてしまいました。



「…ティボー殿の言うとおりだな。これならば本当にマティアスに(ひき)いられた衛兵隊(えいへいたい)と戦うよりもずっと戦いやすい。地道(じみち)にでも少しずつ敵を減らしていくのだ。」



「もちろんです、オットー様。」



「敵が烏合(うごう)(しゅう)とわかった以上、こちらも(おそ)れるわけにはまいりません。さあ、(わたくし)たちも切り込みましょう!」



パトリックとエミリーもオットー様に賛成(さんせい)しました。



「うむ、そうだな。さあ、行こう!」



三人も馬を走らせ、敵兵の中に突っ込んでいきました。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



オリバーはシャロンに言い(はな)ちました。



(かり)にマティアスを()した動死体(どうしたい)が本物に近かろうと、今のオットー様に(かな)うわけがない。今のオットー様は無敵(むてき)といってもいいだろう。なぜか?それはオットー様には(まも)るべきものがあるからだ。ただ破壊(はかい)()くすだけのお前とは(ちが)ってな。」



シャロンは少しだけ気分を(がい)したような表情で言いました。



(わたし)(かな)う者などいるわけがない。(わたし)はこの世界の覇王(はおう)となるべき人間なのです。(わたし)はこの世で最強(さいきょう)存在(そんざい)なのです。あなた方に(わたし)が止められるわけがない。」



オリバーはバカにしたような表情を()かべました。



「お前が覇王(はおう)だって?笑わせるじゃないか。お前はただの破壊者(はかいしゃ)だ。人々が安心して暮らすこの世の中を破壊(はかい)しているだけだ。せいぜいが動死体(どうしたい)覇王(はおう)といったところだろう。」



シャロンの顔が真っ赤になってきます。



「言わせておけば調子(ちょうし)に乗って…。いいでしょう、では現段階(げんだんかい)(わたし)支配(しはい)している、その動死体(どうしたい)であなた方を(ほうむ)って差し上げましょう。」



オリバーは(あわれ)みを(ふく)んだ目でシャロンを見て、言いました。



「…その動死体(どうしたい)たちも、かわいそうなもんだ。もともとはそいつらも幸せな人生を送っていたに違いない。それなのに死んだ後に()り返され、得体(えたい)のしれないやつに(あやつ)られ、挙句(あげく)()てには芸術品(げいじゅつひん)だの、できそこないだのと呼ばれる。彼らはお前にいくら賞賛(しょうさん)されようと喜びはしない。ただ土の中で(やす)らかに眠っていたかったはずだ。」



シャロンはこれほどまでに侮辱(ぶじょく)されたことがないのか、体を(ふる)わせていました。



「…ローゼンハイン、あなたは墓穴(ぼけつ)()りましたね。(わたし)激怒(げきど)させた…。そのことをとくと後悔(こうかい)させて差し上げましょう!進め!」



シャロンが叫ぶと、動死体(どうしたい)()れがこちらへ動いてきました。



応戦(おうせん)だ!行け!」



オリバーの号令(ごうれい)に、ビアンカ、レオン、マチルド、ロジェ、ヘルガ、そしてローズとアリスが動死体(どうしたい)()れに突撃(とつげき)して行きました。ローズは小さな声で(つぶや)きました。



「アンドレアス…。あなたはしばらく出てきてはいけない…。」



すると、ローズの心の中でアンドレアスの声が聞こえました。



「ほう、いったいどういうつもりだ?」



「今、あなたの存在(そんざい)をシャロンが知ると、いけない気がする…。大丈夫、必要な時には呼ぶから…。」



「そうか、そなたがそう言うのならば(したが)うよりほかあるまい。(わたし)は息を(ひそ)めていることとしよう。」



それっきりアンドレアスの声は聞こえなくなりました。その瞬間(しゅんかん)高笑(たかわら)いする声が聞こえました。



「ハハハハハ…!動死体(どうしたい)なんて不気味(ぶきみ)だと思っていたけど、動きは(にぶ)いし、アリスさんやエミリーさんの方がよっぽど(こわ)いや!」



ロジェが嬉々(きき)とした表情で(やり)を振りまわし、動死体(どうしたい)を打ちのめし続けています。ローズは少し(おどろ)いた表情でアリスを見上げました。アリスは()()ながらローズに笑いかけました。



「初めからこれが(ねら)いだったのだ。()れもエミリーも、お父さまからあのような訓練(くんれん)を受けていたのだ。ある(しゅ)のショック療法(りょうほう)とも言えるのだろうな。…受け取れ!」



アリスが(はな)った(ほのお)()は、一体の動死体(どうしたい)を焼き尽くしました。ローズもハッと我に帰り、魔術(まじゅつ)を使いました。



「ファイアーストーム…!」



ローズが(とな)えると、動死体(どうしたい)は燃え上がりました。



「アリスと()むと戦いやすい…。」



「ふふ、そうか。正直、()れはオリバーと組む方が戦いやすいのだがな。」



アリスが少し挑発(ちょうはつ)するように言うと、ローズは(ほほ)をプクッと(ふく)らませました。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



一方で、ヘルガはビアンカ、マチルドとともに動死体(どうしたい)を相手にしていました。



「デビュー戦が動死体(どうしたい)が相手なんて…ヘルガもついてないよなっ。」



こてをはめて戦っているマチルドが苦笑いして言いました。



「まったくだわ、マチルド。それに、使(つか)()れた突剣(とっけん)が使えないのは少しやりにくいわね。」



()きを()かした攻撃(こうげき)がほとんど通用(つうよう)しない動死体(どうしたい)が相手とあって、ビアンカとヘルガは普段(ふだん)はあまり使わないサーベル型の(けん)を使って戦っているのです。ビアンカも口をとがらせました。



「ハンスみたいに(やり)だと体重(たいじゅう)をそのまま()かして大ダメージを(あた)えられるからいいんだけど、(けん)だとね…。」



不満(ふまん)を言っても仕方がないわ、ビアンカ。ともかく(あた)えらえた武器でできる(かぎ)りのことをしましょう。」



「うん、そうだね。…おっと、あっちでレオンがもたついているよ!さあ、助けに行こうよ!」



「ええ、そうね。マチルドも行きましょう。」



「あいよっ!合点(がってん)だ!」



三人はレオンに助太刀(すけだち)するためにその場を(はな)れました。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



一方、三人の魔術師(まじゅつし)たちは冷静(れいせい)戦況(せんきょう)分析(ぶんせき)し、時々レオンやビアンカの張った包囲網(ほういもう)突破(とっぱ)してきた動死体(どうしたい)魔術(まじゅつ)で倒したりしていました。



「いいぞロジェ!そのまま突っ込め!ビアンカ!ヘルガ!マチルド!一旦(いったん)下がって姿勢(しせい)を正してもう一度突撃(とつげき)だ!アリス!ローズ!その間にその動死体(どうしたい)一団(いちだん)を食い止めろ!」



オリバーの指示(しじ)矢継(やつぎ)(ばや)に飛びます。



「ハンスの指揮(しき)(いた)についていましたけど、やはりオリバーさんの指揮(しき)はさすがに違いますね…。」



モニカがどこか安心したように言いました。



感心(かんしん)している場合じゃないぞ。さあ、動死体(どうしたい)が三体来た!よし、イザベル!」



「はいっ!ファイアーストーム!」



イザベルが叫ぶと、こちらへ向かってきた動死体(どうしたい)は一気に燃え上がりました。すると、離れた所からシャロンの声が聞こえてきました。



「おやおや!魔術師(まじゅつし)たちは(はな)れたところで(たか)みの見物(けんぶつ)といったところでしょうか?」



オリバーも言い返します。



「それはお前のことだろう、シャロン!」



「まあ、否定(ひてい)はしません。(わたし)が手を(くだ)すでもないことですからね。それよりも、そのモニカとかいう魔術師(まじゅつし)(おろ)かしい話ではありますが、(わたし)よりも強大(きょうだい)魔力(まりょく)()めているというお話ではありませんか。パカロンへ向かう途中、あなたが話してくれましたね、ローゼンハイン。」



オリバーはニヤリと笑いました。



「ああ、そうだな。その強大(きょうだい)魔力(まりょく)の使い方は、お前とモニカでは正反対(せいはんたい)だがな。」



「…余裕(よゆう)を見せていられるのもここまでですよ、ローゼンハイン。(わたし)の一言でこの動死体(どうしたい)たちはどのようにでも動かすことができるのです。さあ、覚悟(かくご)なさい!猛攻(もうこう)せよ!」



シャロンが(さけ)んだ瞬間(しゅんかん)動死体(どうしたい)の動きが数段(すうだん)ほども早くなりました。レオンたちも必死に()みとどまりますが、数の差の前に、どんどん押されてきました。



「くっ…、オリバー!そろそろ限界(げんかい)だっ!」



レオンの必死な声が聞こえてきました。



「ようし、よく頑張ったぞみんな!あとは俺たちに(まか)せておけ!ここまで退却(たいきゃく)して来い!」



オリバーの声に、レオンを始め、仲間たちが撤退(てったい)してきました。しかし…、



「お、おい、ロジェのやつがいねぇぞ!」



レオンが顔を真っ青にしました。



「おいおい、見ろよ。あんなに遠くの方まで行っちまってるぜー?」



マチルドが(あき)れたように言いました。ロジェはオリバーの声が(とど)かないほど遠くの方で(やり)を振りまわしています。



「あいつときたら…、おい、アリス!カトリーヌを借りるぞ!」



「うぬっ!?な、何をするのだ!」



「決まってるだろ!あいつを()(もど)すんだよ!」



レオンは(なか)強引(ごういん)にアリスをカトリーヌから引きずりおろし、カトリーヌに飛び乗りました。



「行けーっ!」



レオンがカトリーヌのお腹を()ると、カトリーヌはものすごい(いきお)いで走りだしました。



「ローズ!イザベル!レオンを援護(えんご)するんだ!」



オリバーがの言葉に、二人は即座(そくざ)(こた)えました。



「ファイアーストーム!」



「ファイアーストーム…!」



燃え(さか)動死体(どうしたい)たちの間を()り、レオンはカトリーヌを走らせました。そして、ようやくロジェの元にたどり着きました。



「あ、レオンさん!レオンさんも馬に乗れるん、」



「このマヌケ!戻るぞ!」



そう言ってレオンはロジェの服をつかんで持ち上げると、そのままの体勢(たいせい)でカトリーヌを走らせてものすごい(いきお)いでこちらへ戻ってきました。



「はぁ…。怪力(かいりき)というか、馬鹿力(ばかぢから)というか…。」



ビアンカが(あき)れたように笑って言いました。レオンはオリバーたちの後ろに来ると、ロジェをドサッと地面に落して(しか)り飛ばしました。



調子(ちょうし)に乗って指示(しじ)が聞こえねぇようなところまで行きやがって!みんなが迷惑(めいわく)するんだぞ!反省(はんせい)しろ!」



「その前に貴様(きさま)()れの愛馬(あいば)乱暴(らんぼう)(あつか)ったことを(あやま)るのだ!」



レオンの後ろでアリスも顔を真っ赤にしています。



「何だって?緊急事態(きんきゅうじたい)なんだからしょうがねぇだろう!でなきゃ、お(めぇ)がロジェを連れてこれたとでも!?」



「その点は貴様(きさま)の言うとおりだが、それにしても最低限(さいていげん)心得(こころえ)というものがあるであろう!」



なぜか口論(こうろん)を続けるレオンとアリスを見て、オリバーは苦笑いしましたが、すぐに口元を()()めて動死体側(どうしたいがわ)に向き直りました。



「…いよいよだ、モニカ。やれ!」



「はいっ!」



これまでずっと魔力(まりょく)温存(おんぞん)し続けてきたモニカは、意識(いしき)集中(しゅうちゅう)させ、自分の体から魔力(まりょく)を取り出しました。それは青白い(かたまり)となって(ちゅう)()きました。レオンとアリスも今は口論(こうろん)を止め、固唾(かたず)をのんでその様子を見守っています。



「アイスドゥーム!」



モニカが叫ぶと、頭上(ずじょう)魔力溜(まりょくだ)まりは一瞬(いっしゅん)で真っ白になりました。そこに(ゆき)()まっているかのようです。それを確認(かくにん)すると、モニカは今までで一番大きな声で叫びました。



「スノーハーム!」



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



*自信をつけたロジェがパワーアップしました。

オリバーはいつもとは反対にシャロンを挑発し、そのまま動死体との戦いが始まりました。武器を使う仲間が退却し、いよいよこれからは魔術師たちの出番です。



次話ではモニカの新しい魔術「スノーハーム」がいよいよ実戦で炸裂します。シャロンはすぐにその対策法を見つけるようですが、しかし…?どうぞお楽しみに!



ちなみにシャロンは、オリバーの存在も目ざわりと思っていますが、モニカのことも同様に思っているようです。自分と匹敵するレベルの魔力を持っているということが我慢ならないのでしょう。



では次話をお楽しみに!

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