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Meeting  作者: 吉四六かぼす
刻、同じくして現る(友野江茉利視点)
46/52

茉利と伯

 伯に出会ったのは、つい最近の事。


 イギリスにある、茉利の家でだった。



「初めまして、茉利ちゃん」



 まるで仮面を貼り付けた様なニッコリと笑った顔。


 髪も服も真っ白という風貌。



 変な人……。



 それが第一印象だった―――。








「伯は何で茉利のお家に来たの?」



 ただ純粋に、思った事を問いただしてみた。


 すると彼は、少し困った様に微笑んだ。



「私は……茉利ちゃんの傍にいるために来ました」



 そう言うと今度は、どこか物悲しげな表情を見せる。



(茉利の……傍にいるため?)



「別に、茉利は一人で平気だよ」



 素っ気なくそう言葉を返すと、彼はそうですね、と笑みを溢した。


 

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