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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

シオンの棺 ~魔導戦車に敵国の美少女を監禁した~

作者:葉月双
1人乗りの戦車が主流となった時代。
魔法が衰退し、通常兵器が幅を利かせる世界。

魔法使いの僕にとって、戦争は大好きな魔導戦車で遊ぶための場だった。
僕はある日、敵の魔導戦車を撃破して、投降した少女を捕虜にした。

彼女は僕と同類(つまりみんなに「イカレ野郎」なんて呼ばれる類いの)で、そして酷く美しかった。
捕虜虐待が横行している中、僕は彼女を守るため、彼女を僕の戦車に監禁し、隠すことにした。

彼女を監禁しているうちに、僕は彼女に惹かれていく。
僕は彼女を『世界で唯一の僕の仲間』だと感じた。

「彼女は美しく歪んでいるのではなくて、歪んでいるから美しい」

戦車しか愛せなかった僕が、初めて人を好きになって、失いたくないと願った。
そんな時、彼女が僕に提案する。

「二人で傭兵になりましょう?」
「傭兵団『雪月花』で?」
「そう。イカレた戦争好きの集団、この世の正気の外側で」
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